桜島の偉大さにふれる

圧倒的なものを目の前にすると、人はその存在を超えようと
大きな力に変えてしまうことがあるようだ。
幕末から明治維新にかけて、男たちの命をかけた史実の底に根付くもの、
それは桜島という大きな象徴ではなかったか。
今もなお煙を吐き続ける桜島を感じる旅。

眼前の桜島に
想いを馳せる。
史実の獅子たちも
また、人の子なのだ。

フェリー写真

上陸してわかる桜島の偉大さ

有村溶岩展望所からの桜島山頂写真
有村溶岩展望所からの桜島山頂

鹿児島港と桜島を結ぶフェリーは10分おき。そして約15分の船旅だ。海風、汽笛、おだやかな波。海の上から桜島を望めば、どんどん近づくその大きさにわくわくする。上陸して初めてわかるのは、その大きさと荒々しさ、莫大な自然のエネルギーを実感できる素晴らしさだ。眼前に迫る溶岩の塊、さらに広がる溶岩の台地。桜島に象徴される自然の力は、恩恵として多くの温泉を与えている。旅の最後は、いずれかの温泉へと足を運ぶのも鹿児島らしい。錦江湾をぐるりと巡れば、姿を変える桜島を眺めながらおだやかな気分にもなるだろう。

特別コラム

もっと深くてオモシロイ、鹿児島の魅力を案内します。

町の背景を知って歩くと、人のつながりとエネルギーを感じますよ

福島大輔さん写真
かごしま探検の会
東川隆太郎さん

鹿児島の歴史や地理を学ぶため、定期的に史跡めぐりやウォークラリーなどを企画している東川さん。そんな町の達人が提案するのは、人のつながりとエネルギーを感じる旅。「土地にまつわる様々なエピソードが、どこかで自分の人生とリンクしているかもしれない。背景を知って土地を巡れば、偶然出会う人々や景色も、大きな原動力を与えてくれるはずです。ゆっくりと歴史を紐解きながら自分を紐解く、意味のある旅を伝えたいですね」。

鹿児島市易居町1-2-6F SOHOかごしま18号
TEL:099-227-5343
http://tankennokai.cool.ne.jp/

特別コラム

もっと深くてオモシロイ、桜島の魅力を案内します。

島をまるごと博物館として楽しんで!

福島大輔さん写真
桜島ミュージアム
福島大輔さん

桜島をひとつの大きな博物館としてとらえ、本物の自然の中で、資料の収集保存、調査研究などに取り組む福島さん。「桜島では歴史、文化、生活すべてが火山と結びついているんです。いろんな角度から魅力を再発見し“ここに来れば何かある”というシステムを構築していきたい」と活動中だ。「活火山ならではの力強さや息吹を再発見する、桜島だからこその面白さをもっと発信したいですね」。

鹿児島市桜島小池町1504
TEL:099-293-2104
http://www.sakurajima.gr.jp/

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