本物の素材を生かしたメニューがいっぱい!かごっまグルメ&お土産

焼酎王国!かごしまで本格焼酎を味わう

かごしまが誇る焼酎文化の楽しみ方を教えます
鹿児島県産のさつまいもを原料とした薩摩焼酎、奄美群島にだけ造ることがゆるされた奄美黒糖焼酎。どちらも恵まれた気候と伝統的な匠の技から生まれた本格焼酎です。焼酎のおいしい飲み方、焼酎グッズ、焼酎と一緒に食べたい鹿児島ごはん、焼酎づくりを見学できる酒蔵など、本格焼酎を楽しむ方法をたっぷりと紹介します。

※画像は全てイメージです。
2000を超える本格焼酎の銘柄があります
焼酎王国といわれる鹿児島県には、2000を超える「本格焼酎」の銘柄があります。焼酎は単式蒸留焼酎(焼酎乙類)と連続式蒸留焼酎(焼酎甲類)に分けられ、昔から受け継がれてきた伝統的な単式蒸留の製法で作られたものを「本格焼酎」と呼んでいます。原料そのものの風味が感じられる、奥深い味わいが特徴です。
「本格焼酎」には、さつま芋を主な原料とした薩摩焼酎、奄美大島などで栽培された黒糖を原料とした奄美黒糖焼酎の2種類があります。薩摩焼酎を仕込む麹は3種類、まろやかな味に仕上がる白麹、こってりとしたコクのある黒麹、そしてフルーティーな味わいになる黄麹があり、「本格焼酎」の味のバリエーションを広げています。全国に焼酎造りの技術を伝えたとされる焼酎職人「黒瀬杜氏」「阿多杜氏」の技と、伝統文化によって育まれた極上の一杯を、ぜひ味わってみてください。

期間限定!新焼酎を飲もう

期間限定!新焼酎を飲もう

ワインのヌーボーと同じ新焼酎に注目!

その年の秋に収穫されたさつまいもで作られた焼酎を「新焼酎」と呼んでいます。収穫時期にしか味わえないとっておきの焼酎は、採れたての芋の旨みが十分に感じられる至福の一杯。県内ではさまざまな蔵元で、できたての新焼酎が味わえる「新焼酎祭り」が開催されます。11月1日は「本格焼酎の日」となっているので、この日に新焼酎を飲んでみるのもおすすめです。

麹造り・1次仕込み・2次仕込み・蒸留・貯蔵&熟成・製品化の6工程で製造
焼酎は6つの工程を経て造られます。
1:「麹造り」…焼酎造りの中でもっとも大切な工程のひとつ。米を水で洗って蒸し、その蒸米に麹菌をを散布して菌を繁殖させます。
2:「一次仕込み」…できた麹に水と酵母を加えて酵母を大量に培養します。そして「酒母」とよばれる一次もろみができます。
3:「二次仕込み」…一次仕込みで作られた「酒母」に蒸した芋などの主原料と水を加えて発酵させ、アルコールと主原料のもろみが作られます。
4:「蒸留」…できあがったもろみを単式蒸留器で蒸留して焼酎の原酒を作り出します。
5:「貯蔵・熟成」…原酒をまろやかな味わいにするために、一定期間、貯蔵や熟成が必要となります。甕や樽などに入れて味わい深い焼酎に仕上げます。
6:「製品化」…貯蔵・熟成した焼酎はその後、加水や原酒の混合(ブレンド)、瓶詰めなどの作業を経て完成となります。
世界が認めたこだわりの焼酎
焼酎の原料となるさつまいもはすべて鹿児島県産のものを使い、県内で蒸留、貯蔵、ビン詰めまで行っている薩摩焼酎。県内には80を超える蔵元がありますが、それぞれ蔵元独自製法によって香りや味わいに違いがあり、その多彩なラインナップが焼酎ファンを増やしています。さつま揚げ、きびなごの刺身、黒豚料理など、地元料理との相性は抜群!たくさんの銘柄がありますが、幻の焼酎として知られる「森伊蔵」「村尾」「魔王」は特に人気です。「ワインのボルドー」「ウイスキーのスコッチ」と同じく、WTO(世界貿易機関)によって産地指定銘柄として世界的にも評価されたお酒。ラベルに記された「黒じょかマーク」が薩摩焼酎の目印となっているので、チェックしてみてください。
日本で唯一、奄美群島だけで造られている焼酎
日本で奄美群島だけに製造が認められている奄美黒糖焼酎。製造工程は米麹で一次仕込みをし、黒糖を混ぜて二次仕込みをして発酵、蒸留を行います。奄美の島々で育まれた黒糖の甘い香りが広がり、スッキリとしていて飲みやすいと評判。ロックや水割りで飲むのがおすすめです。二日酔いになりにくく美容や健康に良いお酒として、女性や焼酎を初めて飲む方にも人気なのだそう。5月9・10日(こくとー)は「奄美黒糖焼酎の日」とされています。
美味しく、楽しく、焼酎を味わうための飲み方を紹介します。自分スタイルの飲み方を探してみて。
ロック
ロック
焼酎そのものの味わいが楽しめるのがロック。冷やしたグラスに大きめの氷を入れて、その後ゆっくりと焼酎を注ぐのがポイントです。氷が少し溶けて冷たくなった頃が飲み頃。スッキリと飲みたい方におすすめの飲み方です。
 
水割り
水割り
氷の入ったグラスに、焼酎とお好みの水を加えるのが水割り。最初に焼酎、その後に水を注ぐのが基本です。水にこだわるなら軟水のミネラルウォーターを使ってみましょう。レモンスライスを添えても美味しいですよ。
 
お湯割り
お湯割り
素材の香りが立ち上り、華やかな風味が楽しめるお湯割り。お湯を酒器に注いでから、ゆっくりと焼酎を加えるのが正しいお湯割の作り方。そうすることでお湯と焼酎がよくなじみます。熱湯ではなく80℃くらいが適温。焼酎6割、お湯4割のバランスでどうぞ。
 
前割り
前割り
焼酎好きに試してほしい、こだわりの飲み方が前割り。焼酎をあらかじめお好みの濃さに水で割り、一晩寝かせるという一手間を加えます。すると、やさしく、まろやかな味になり、とても飲みやすくなります。ホームパーティーなど、おもてなしの機会にも使える飲み方です。
 
おうちで簡単アレンジレシピ
おうちで簡単アレンジレシピ
スッキリとした黒糖焼酎をソーダで割ると、フレッシュさが増して爽やかな味わいに。レモンスライスや、ミントの葉を添えればトロピカルな雰囲気になります。緑茶割りは、緑茶に含まれるビタミンCやカフェインがアルコールの分解を助けてくれるため二日酔いになりにくく、自宅での晩酌に最適です。
 
糖分ゼロ、血栓予防、ストレス解消など、カラダにいいお酒
焼酎は健康的なお酒として知られています。糖分ゼロ、さらに低カロリーのためビールや日本酒に比べて太りにくく、二日酔いにもなりにくいのだそう。飲む人の体質や体調に合わせて、自由に飲み方を調整できるのも健康的と言われる理由のひとつです。焼酎には血管を詰まらせる原因となる「血栓」を溶かす効果も期待でき、特に芋焼酎はその作用が高いと言われています。ストレスを感じやすい休日の夜に焼酎で晩酌をすれば、いつもより気持ちよく朝を迎えられるかもしれません。ただし、飲みすぎにはご注意を!
かごしまの焼酎文化を楽しむさまざまな酒器を紹介します。お土産としてもおすすめです。
黒千代香(くろぢょか)
黒千代香(くろぢょか)
焼酎をお燗にして飲むための酒器が「黒千代香(くろぢょか)」。黒い陶磁器の土瓶で、平べったい形が特徴。前割りしていた焼酎を黒千代香に注いで直火で温めると、まろやかな味わいとしっかりとした素材の風味が感じられます。黒千代香は使い込むほどに味が酒器に浸み込むので、洗剤などを使って洗わないのが一般的です。
 
カラカラ
カラカラ
焼酎を注ぐための代表的酒器の一つが「カラカラ」。前割りや、お燗にした焼酎をお猪口に注いで楽しみます。うまい焼酎を伝統的な器で味わうとまた格別。名前の由来は「焼酎を注ぐときに中に入っている陶器の玉が“カラカラ”と鳴るため」「中国の唐(カラ)から伝わったため」など、諸説あると言われています。
 
そらきゅう
そらきゅう
昔から宴席の遊びで使われていた伝統的な盃。コマのような形をしていて、焼酎が入ったまま置くことができません。「そらっ」と出されたら「キューっ」と飲み干すことから、その名前が付いたとされています。底に小さな穴があいているものがあり、指でふさぎながら一気に飲み干すのだとか。遊び心たっぷりの酒器は、お土産としても注目されています。
 
薩摩切子
薩摩切子
1851年、薩摩藩主・島津斉彬公の命により「紅ガラス」創製に成功。その後、薩英戦争などの影響で製造中止となっていましたが、およそ120年後の1985年に再び薩摩切子が復元されました。職人が生み出す色鮮やかな伝統工芸品に注がれた薩摩焼酎をぜひ味わってみてください。
 
焼酎と一緒に味わいたい、地元グルメを紹介します。本場の味を堪能してください!
さつま揚げ
さつま揚げ
鹿児島の代表的な郷土料理といえば、アジやイワシなどの魚肉をすり身にして揚げた「さつま揚げ」。暖かく、湿度の高い鹿児島の風土の中で、保存性の高い料理として生まれた地元グルメです。香り高い芋焼酎は揚げ物との相性バツグン!アツアツのさつま揚げには、芋焼酎のロックで乾杯しましょう!

 
黒豚料理
黒豚料理
黒豚本来のうまみと甘みがしっかり感じられる「黒豚しゃぶしゃぶ」、柔らかくて肉厚な「黒豚とんかつ」、骨付きのあばら肉をじっくり煮込んだ「黒豚とんこつ」など、鹿児島産の黒豚を使った料理はどれも絶品!風味豊かな芋焼酎のお湯割りと一緒に味わってみてください。
 
きびなご料理
きびなご料理
きびなごの刺身といえば、お醤油ではなく、甘い酢味噌でいただきます。ほかにも天ぷら、串焼き、一夜干しなど、さまざまなきびなご料理があるので、焼酎とあわせて食べ比べてみてください。
 
豚味噌
豚味噌
県内で焼酎のお供として人気なのが「豚味噌」。“ダレヤメ”と呼ばれる一日の疲れ(だれ)を癒す(やめる)晩酌の時に、欠かすことのできないクセになる一品です。ロックから、水割り、お湯割りまでどんな飲み方にでも合う究極のおつまみです。
 
鶏飯(けいはん)
鶏飯(けいはん)
白飯に、ほぐした鶏肉、錦糸卵、椎茸、パパイヤ漬けなどの具材と、葱やきざみ海苔などの薬味をのせて、丸鶏から取ったスープをかけて食べる鶏飯。奄美の島々に伝わるおもてなし料理です。すっきりとした黒糖焼酎と一緒に食べると格別です。
 
焼酎づくりを見学・試飲などが楽しめる酒蔵、焼酎の歴史などが学べる資料館などの施設を紹介します。
明治時代から続く老舗の酒蔵「明治蔵」。100年以上使われてきたかめ壷で今も変わらずに本格焼酎を造り続けています。昔ながらの手づくり仕込み様子を間近で見学できます(所要時間:20〜40分/要予約)。ここでしか購入できない限定焼酎がお土産として人気。試飲もできます。
かつて金山で栄えた場所に建てられた酒蔵。坑道内は気温が年間通じて一定に保たれているため、焼酎の貯蔵・熟成に適した環境となっていて上質の焼酎が造られています。焼酎づくり見学では専属担当が串木野金山と本格焼酎の歴史を案内。広い坑道内はレトロなトロッコ列車に乗車して巡ります。
「薩摩郷中蔵」ではさつま芋の収穫が始まる秋頃から仕込み風景見学できるように酒蔵を公開。目の前で醪(もろみ)の香りと共に、ぷつぷつと泡立つ発酵の様子が確認できます。「GALLERIA HOMBO」では焼酎づくりの行程を映像で紹介したり、本坊酒造で製造している多種類のお酒の試飲も楽しめます。
約240年前に建てられた酒蔵を日本初の焼酎資料館として復元。田苑酒造が焼酎づくりの文化を広く伝えるための施設としてオープン、昔から伝わっている焼酎釜や蒸留器などの道具や焼酎の製法を記した古文書が展示されています。館内では試飲や限定焼酎の販売が行われています。
薩摩の焼酎づくりを支えた「黒瀬杜氏」の歴史と伝統技術を後世に伝えるための施設。「焼酎展示館」では映像とパネルなどを使って、焼酎づくりを分かりやすく説明しています。「焼酎づくり伝承工場」では醸造の様子を黒瀬杜氏の解説付きで見学することも。この施設で造られたこだわりの焼酎が販売されています。
焼酎ナイトクルーズ、さつま焼酎電車、焼酎ストリートなど、焼酎を楽しむ鹿児島ならではのイベントがいっぱい!
錦江湾 Shochu ナイトクルーズ
錦江湾 Shochu ナイトクルーズ
錦江湾をクルーズしながら焼酎が楽しめるイベント。県内の焼酎蔵元14社が参加、それぞれに特徴のある焼酎を飲み放題で味わうことができます。フェリー船内には生演奏のJazzが流れ、マジックショーや大抽選会などの催し物も盛りだくさん!鹿児島市内の夜景を眺めながら、“フェリーで楽しむ焼酎ナイト”を満喫してください。
 
さつま焼酎電車
さつま焼酎電車
市電に乗って薩摩焼酎を味わいながら鹿児島の夜の街をめぐる「さつま焼酎電車」。焼酎のうんちく話に、豪華景品がもらえる抽選会、うれしいお土産が付いた大盛り上がりのイベントです。毎年、季節ごとに期間限定で企画され、焼酎ファンには大好評!日替わりで薩摩焼酎を提供する蔵元が変わるのもうれしいポイントです。
焼酎ストリート
焼酎ストリート
11月1日は「本格焼酎の日」。毎年11月1日から3日間、鹿児島市の繁華街・天文館で開催されるのが「焼酎ストリート」です。県内の113の蔵元の焼酎が大集合!500円でお好きな焼酎が5杯飲めるというので焼酎好きにはとても魅力的なイベントです。今まで飲んだことのない新しい焼酎に出会えるチャンスかも。

MY焼酎・MYラベル

MY焼酎・MYラベル

世界にひとつだけのオリジナル焼酎をつくろう!

名前や思い出の写真、メッセージが入ったMYラベルを作成して、お好みの焼酎に貼るとMY焼酎の完成。県内には世界にひとつだけのMY焼酎を製造してくれる酒蔵があります。父の日のプレゼント、成人の日のお祝い、イベントの記念品などにオリジナル焼酎を送ってみてはいかがですか。