瀬留白糖製造工場跡 (セドメハクトウセイゾウコウジョウアト)

イギリスの最新技術で建設 瀬留白糖製造工場跡

奄美エリア 白糖

1867年に龍郷湾奥にある瀬留集落の海岸近くに建設。操業は1年ほどでした。建物は木骨組みの板壁で、屋根はトタン屋根。大きさは不明ですが、煙突を備えていました。現在、工場跡は畑となっていて、建物の基礎や部材に使用された凝灰岩の切石(白糖石)や、レンガが民家に保管されています。レンガはイギリスから輸入した耐火レンガと地元で製作された赤レンガがあり、ボイラーなどの火を使う場所にはイギリス産を、建物の部材には地元産を使用。この2種類のレンガは、龍郷町のりゅうがく館で見学できます。

産業遺産情報

建設年代 慶応 3年(1867)
土地所有者・管理者 民有地
標柱・説明版 標柱あり
地表遺構の有無 建物は残っておらず、現在は宅地・畑となっています。
見学の際の留意事項 白糖製造工場で使われていた耐火レンガおよび白糖石が龍郷町りゅうがく館に展示されています。

基本情報

住所 鹿児島県大島郡龍郷町瀬留
電話番号 0997-69-4529(龍郷町教育委員会)
交通アクセス 龍郷町役場から車で約2分
駐車場 無し

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