さつま町久富木地区 「一宿一飯」 に参加して
3月27日観光かごしま大キャンペーン推進協議会主催『農家民泊を考える』シンポジウムに引き続き、「農家民泊モニターツアー」が実施され、南さつま市(加世田・金峰・吹上)コースとさつま町久富木の2コースに約20名が参加いたしました。 一日目:鹿児島市を出発→入来温泉で入浴→さつま町 久富木公民館着(夕食&交流会) 夕食は久富木地区特産の焼きキノコ、焼きたけのこ、スッポン鍋、ツワ料理、ガネ、と旬の手作り料理がたくさん並びました。交流会ではナンコ大会も・・・ツアー参加者全員が初めての体験となりました。
私の農家民泊先は、この久富木公民館の末永忍 館長さん宅。母屋そして離れもある大きな農家です。到着すると末永さんの奥様(76歳)が自家製の梅酒,手作りの「おこし」を出してくださいました。久富木はお米の産地でもありますが、なかなか消費されない?なんとかその米を使ったものが作れないか?という中、このおこしが生まれたそうです。米を乾燥させ、油で揚げピーナッツも入れ甘くからませる、このおこしも「むらおこし」とぴったりの名前がつけられて、地区内の農産品直売所「べっぴん市場」にて100円で販売されています。懐かしい味です。ちょっとした小遣い稼ぎを楽しんでいらっしゃるとのこと。 世帯数297、高齢者率41.3% 定住人口が見込めず、またさらに高齢化が進むことに危機感をもったさつま町久富木地区。交流人口を増やす為には?地区を活性化させるには?どうすればいいのか?から始まった公民館主導の取組みです。区民が負担になるような交流や受け入れは長続きしない、民泊先ではとりあえず、泊まり&朝ごはんの「一宿一飯」から始めました。地区で決めた日にツアーを募集し、民泊を受入れ、夕食は公民館にて公民館女性部が手作りの料理でもてなすことが基本です。
これから久富木地区では、「グリーンツーリズム&農家民泊」の意識を無理せずに焦らず区民に浸透させつつ、これからクリアしなければならない正式な営業許可等にも取り組んでいかれるとのことです。久富木のスローライフ&スローフード、そしてムラの皆さんと触れ合ってみませんか?
鹿児島県観光連盟
国内誘致部 渡辺さつき
