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こんな日帰り旅行はいかが?-篤姫+「俺君」+西郷さん

こんな日帰り旅行はいかが?-篤姫+「俺君」+西郷さん

 観光かごしまの今年の〝売りネタ〟をてんこ盛りにした「日帰りツアー」を、県観光連盟に事務局を置く観光かごしま大キャンペーン推進協議会がプランニングしました。512日から全国公開される映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」の舞台になった知覧と、来年のNHK大河ドラマ「天璋院篤姫」ゆかりの指宿・今和泉、さらに今年が没後130年にあたる西郷隆盛が愛したという鰻温泉をコンパクトに巡る、鹿児島市発着でほぼ8時間のバス旅です。旅のもうひとつの〝売り〟が、まち歩きの達人として知られるNPO法人「かごしま探検の会」の東川隆太郎さんの薀蓄ガイド。3月下旬にはモニター客延べ約130人にこの旅を楽しんでいただきました。実際の行程は以下の通りです。鹿児島中央駅を午前840分に出発して一般国道を南下、約1時間で知覧町。まず、映画のロケ地になった「矢櫃橋」を車窓から。次いで富屋食堂ホタル館に入場し、鳥濱トメさんのお孫さんのお話を聞きます=写真上=。特攻平和会館では映画で象徴的に登場する桜並木と灯篭群、撮影に使われた戦闘機「隼」の復元機を見学。さらに陸軍指揮所跡に立ちより、三角兵舎跡の見学もあわせて、知覧滞在は約1時間半でした。知覧から唐船峡まで約40分。1時間ほどの昼食休憩の後、静かな湖のほとりの鰻集落に到着したのは午後110分。参加客の希望に応じて入浴組と散策組に分かれ、1時間ほどをのんびりと過ごします。集落のあちこちで立ち上がる噴気=写真中=が独特の情緒をかもし出し、温泉卵の味もひときわ。鰻から3番目の訪問地、今和泉集落までは30分。今和泉島津家の墓地や田の神さあ、豊玉媛神社、今和泉島津家屋敷跡などを約1時間かけて見学。地元のボランティアガイドの方にも特別同行していただきました=写真下=。帰途に道の駅に立ち寄り、鹿児島中央駅に戻ったのは午後5時半すぎでした。

モニターツアーの販売価格は3000円で、このうち昼食代が1,500円。今回はバス会社のご協力もいただいたうえで、それでも若干の〝赤字〟ツアーでしたが、いくつかの工夫を施せば事業者の「日帰り着地型商品」としても十分に成立するのではないでしょうか。(県観光連盟 知覧哲郎)

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