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鹿児島県教育旅行受入対策協議会総会開催/18年修学旅行等受入人数微増

                                     

 5月23日(水)、平成19年度鹿児島県教育旅行受入対策協議会総会(事務局:県観光連盟)が開催されました。

 金子会長、中原幹事長の挨拶の後、議事に入りました。18年度実施事業の報告では、首都圏や関西圏への誘致セールスや誘客の多い北部九州へのセールス、また、九州新幹線の全線開業や静岡空港開設などを見越した地区へのセールス実施等の報告がありました。また、受入歓迎への取組や近年ニーズが高まっている体験学習プログラムへの取組の報告がありました。

 また、19年度事業計画では、引き続き首都圏や関西圏、北部九州への誘致セールスを行うとともに、体験学習プログラムのさらなる充実、また、18年度からの2か年事業として修学旅行ガイドブックの作成、さらに受入対策への取組などの計画が発表されました。

 議案については、原案どおり承認され、19年度の教育旅行受入に向けての確認がなされました。

 また、この総会において、平成18年鹿児島県修学旅行等入込状況調査の発表がありました。この調査は、修学旅行の主な宿泊地である鹿児島市、指宿市、霧島市、種子・屋久、奄美の計5地区の受入状況について、それぞれの地元自治体などの協力をいただきまとめたものです。概要は次のとおりです。

【概要】

 18年に鹿児島県内に宿泊した学校数は全体で490校で、対前年比104校減。これに対し、延べ宿泊人数の合計は、66,633人で52人の増、ごくわずかだが、前年を超えた。前年の17年は、学校数が増え、人数は減ったが、これとは逆の傾向となった。学校数と人数の乖離について、詳しい分析はまだできていないが、比較的規模の大きい学校や、県内連泊型の学校が増えたことが一因ではないかと推測している。

 人数を地区別にみると、指宿と霧島、種子・屋久の3地区で増えた。指宿が前年比で2,172人、率にして12.9%の増、霧島が2,370人、19.1%の増で、種子・屋久が489人、6.9%増。なお、指宿では、中学校の伸びが、霧島と種子・屋久では高校の伸びが目立った。一方、鹿児島は2,691人、11.6%、奄美は2,288人、32.5%それぞれ減った。指宿と霧島では、ともに体験型メニューづくりと情報提供、および受入に関する一体的組織の協議会が立ち上がっていることが、功を奏していると思われる。熊毛では、屋久島の環境学習への関心が引き続き高い。一方、奄美では、17年が高い伸びを示していることへの反動、そして台風による影響などが考えられる。

 学校種別の動向は、小学校は、学校数、人数とも減少した。県内と宮崎県の学校で全体の9割以上を占めているが、人数的には県内の学校が減少し、熊本県が増えた。

 中学校は、学校数が減少、人数は増えた。人数では、特に指宿と種子・屋久で伸びた。福岡県の学校が全体の約4割を占めているが、この福岡県の宿泊先が鹿児島市から指宿にシフトしたことが、データからうかがえる。

 高校は、学校数がやや減ったものの、人数は増えた。特に東京の学校が相当増えた。全体に占めるシェアも東京が最も多く、総人員の約3割を占めている。次いで多かったのは、神奈川、千葉、静岡、兵庫など。その他の各種学校は、学校数、人数とも減少した。

(地区別入込状況)

 地区名

人 数 

 鹿児島

 20,552

 指 宿

 19,026

 霧 島

 14,783

 種子屋久

  7,528

 奄 美

  4,744

 合 計

 66,633

             (単位:人)

(学校種別入込状況)

 種 別

 学校数

  人 数 

 小学校

 226

15,536 

 中学校

 114

18,864 

 高 校

 143

 31,372

 その他

 7

 861

 計

 490

 66,633

             (単位:校、人)

 

 

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