6月24日(日)~26日(火)まで九州観光推進機構主催の上記研修に参加しました。2日目までの研修内容については其田プロデューサーが詳細をアップしておりますので、3日目について報告いたします。
酒泉の杜の総支配人であり、雲海酒造常務取締役の山本達雄氏による「地域連携・広域観光についての一例~ 奥宮崎」についての講義がありました。 宮崎県の中央に位置する 西都市・綾町・西米良村、1市1町1村の行政、観光協会、観光関連企業、商工会議所等で構成する「奥宮崎広域観光協議会」を昨年発足させ、山本氏は事務局長に就任しています。行政と民間のコラボでフットワークの軽さを目指していますが、行政対応が遅くなかなかまとまらないという苦労話も。
事業予算は4年間で、30,000,000円(リゾート振興基金の広域連携事業補助金)。平成18年度は実施計画の策定、とにかく域内の観光資源やイベントの洗い出し、新たな資源の発掘を徹底的に行ったとのこと。本年度からはハード・ソフト事業の実施の予定。 なぜ?奥宮崎? 宮崎のイメージは海であり、山のイメージは低い。①宮崎市から車で30-60分という地理的優位 ②観光ニーズの多様化、観光地間競争の激化に伴い、これまでにない新しい観光地の提案 山の宮崎を売る ③古代歴史の西都市、照葉樹林の綾町、カリコボーズの休暇村 西米良村、有力な3観光地・観光施設を結びつけ、また県境を越えた連携を図っていく という新しい取組みを模索しています。
綾町では「照葉樹林」を案内するボランティアガイド団体「てるは森の会」、西米良村では、定住と交流人口増加を目的とした「ワーキングホリデー制度」や朝風呂の会(村唯一の温泉施設の掃除を毎日交替でボランティアが行う)等住民主導のまち・村おこしが行われていました。自分のまち・村の為に何ができるのか?できることをネットワーク化し、費用軽減に貢献し、また自身の生きがいや楽しみにつなげている、ボランティアの皆さんの熱い思いを感じる研修となりました。
鹿児島県観光連盟
国内誘致部 渡辺さつき