6月24日、中国より中高年団体交流の窓口である老齢事業発展基金会の幹部(キーマン)の方々7名が鹿児島にやってきました。
現在、中国における65歳以上の高齢者人口は、1億5千万人に達していると言われており、今後も更に増え続けることが予測されています。今後、日本との文化交流を目的とした中高年団体の視察団です。
中国では、政府の一機関として高齢者を支援する組織があり、また大学でも同様に退職された教授等の生活を支援するという組織が存在するようです。中国と日本の社会事業における認識が異なることもあり、視察者の皆さんは大変興味深く視察されていました。
悪天候の中、朝一番にダイヤモンドフェリーで大阪から志布志湾に入港されました。桜島を周って、仙巌園へ到着された皆さんをお出迎え。大変元気な様子で、「北京では見られない九州の自然を楽しみにしてきました。」と笑顔で挨拶。
仙巌園では、その施設の「和」の雰囲気を楽しまれ、写真撮影に夢中でした。また、中国との関わりを踏まえつつ説明して頂くと、大変熱心に聞き入っていました。「桜島が見えたら最高のロケーションでしょうね。また晴れた日に訪れたいです。」と好評価。
その後、一行は指宿に移動。バスの中では、鹿児島の観光地等の説明を行いました。「長寿の国、日本の中でも鹿児島、奄美大島からはギネスブックに掲載された世界の長寿者を二人も出しているんですよ。」その言葉に驚きの様子。その背景には、豊富で健康に良い「温泉」や「食」があるということをご紹介しました。
指宿では、砂蒸し温泉を体験する前に、「ふれあいプラザなのはな館」を視察しました。素晴らしい施設に皆さんも興味津々で、様々な質問があげられました。「中国では、65歳以上を高齢者扱いしますが、日本では何歳以上を指しますか?」「この施設の運営方法は?」「なのはな館を利用する高齢者の割合は?」「宿泊の最大収容人数は?」等々。
施設内では、様々な講座が整備されており、この日はフラダンス、木工教室、室内ゲートボールを見学させて頂きました。笑顔で楽しく活動されている様子を見学し、視察者にとっても大変刺激的な視察となったようです。
今後、中国からの中高年層の団体ツアーや交流事業に期待して参りたいと思います。
(海外誘致部 森田、松田)
