6月26日(木),上海教育関係者4名が鹿児島情報高等学校(鹿児島市谷山中央二丁目)を視察した。これは,上海地区からの修学旅行誘致を目的とし,九州観光推進機構(平成17年4月設立,福岡)と九州の関係県が中心となり招聘したもの。
視察団は,学校到着と同時に正門付近での吹奏楽部による歓迎演奏に驚き,玄関付近に掲示された「熱烈歓迎」の看板にはおもわずにっこりと。学校側の熱烈歓迎の気持ちがひしひしと伝わってくる。
英語の授業視察では,生徒に直接「中国に行ったときの印象は?」などと質問。また中国では小学校1年から英語の授業があることを紹介すると,生徒からは「うらやましい」との歓声が上がるなど,終始なごやかに視察は進行。
原田理幸理事長は,国家資格を多く取得させるなどの学校方
針を説明。視察団の包玉全団長(上海市普陀区教育局職員)は
挨拶の中で,「日中の文化は似通っており,日本にとても親近感
を覚える」と来鹿の感想を述べ,「中国では教職は太陽の輝き
の下にあるとても光栄な仕事」と言われていることなどを紹介
し,今後「日中の青少年交流を深めていきたい」と締めくくった。
視察団一行全員は,初めての日本訪問。前日(6/25)は上海から直行便で鹿児島入りして,仙巌園参観や砂蒸し温泉を体験した。今回の招聘事業が,日本の現状を見聞するよい機会となり,日中友好に資するものになることは間違いない。先の四川省大地震の影響で公務員を中心に海外渡航自粛のさなかであり,すぐに上海地区からの修学旅行が実施されることは厳しいものの,上海と鹿児島が1時間半で結ばれている利点を活かすよう,粘り強く上海方面からの修学旅行誘致に努めていきたい。
鹿児島県観光連盟 海外誘致部 宮崎
