
気軽に焼酎造りを見学したいなら資料館併設の焼酎蔵がおすすめ。
レストランやみやげ物店も併設されていたり・・・とまさに観光客にぴったりのスポットだ。
明治蔵
500年に及ぶ焼酎つくりの伝統を受け継ぐ南薩の地にあり、焼酎とその文化を伝える資料館。明治時代に建てられた石蔵で昔ながらの甕壷仕込みを行いながら、原料や歴史の研究で焼酎のさらなる可能性を追う。時期によっては珍しい作業の見学や焼酎製造の体験も可能だ。

時期によっては、杜氏と一緒に焼酎作りが体験できる杜氏の里。年2回実施、要予約。
薩摩郷中蔵/本坊酒造
創業100年を超える焼酎蔵元の老舗「本坊酒造」。「薩摩郷中蔵」は、県内4ヶ所にある蔵の一つで、手造り甕仕込みという伝統的製法で造りをおこなっている。蔵は一般に公開され、解説パネルや造りへのこだわりを紹介する映像、スタッフによる説明など、焼酎の魅力が味わえる薩摩芋焼酎探訪の蔵。

芋焼酎の原料であるさつま芋が収穫される9月中旬から12月中旬にかけては、間近に焼酎造りが体感できる。ここで造られる希少な手造り芋焼酎も販売。
焼酎蔵 薩洲 濵田屋伝兵衛
江戸時代の宿場町であり、海陸の交易地として栄えた旧市来町にあるこだわりの焼
酎蔵。木桶蒸留や甕壺仕込みの手造り焼酎を醸造しているので、創業明治元年の伝統の技を心ゆくまで見学したい。
ランチから焼酎・地ビールまで味わえる食事処や、蔵で造られた焼酎を購入できる売店、地ビール醸造所なども併設。

蔵の奥には昔ながらの木桶蒸留器が。
田苑酒造 焼酎資料館
明治時代から受継ぐ伝統的な製法と、焼酎に"音楽を聴かせる"ユニークな熟成法で有名。古い造り酒屋の酒蔵を移築、復元したという白壁の焼酎資料館には、昔の室蓋や甕壺、製法の文書や古い帳簿など約1500点も展示している。春、秋の2回酒蔵サロンコンサートなどのイベントも好評。

トランスデューサー(音楽振動変換装置)を取り付けた一次仕込みタンク。水とアルコールが馴染むほど熟成が進み、味にまろやかさも出るという。