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日本の原風景『薩摩・坊津』の岬まつりに参加して

先週土曜日午前、タイの撮影チームにお別れして私は坊津に行きました。目的は南さつま市となった新生『薩摩・坊津』の岬まつりを見学する為です。ルートは平川から知覧経由県道34号線で茶畑と芋畑の間を抜け、左側に美しい海を見ながらのまさにシーニックバイウエイ。枕崎では以前も訪ねた本枯れ節の工場も見学し、途中耳取峠にある素敵なログハウス喫茶『美海鳥(みみとり)』にて¥650の美味しいお蕎麦を食べて坊津の鳴海旅館へ16時に到着。古い三階建のお宿ですが心の籠ったお宿。

坊津は皆様ご承知のとおり、福岡の博多、三重の津に並ぶ日本三津の一つで唐の鑑真大和尚も753年この地に到着している古い歴史を誇る街です。

さて肝心のイベント会場は歴史資料センター輝津館(きしんかん)。17:00南さつま市の川野市長のご挨拶で始まった岬まつりには博多からも2人のミス福岡が参加されご挨拶。福岡市の塩手観光課長も参加。さっそく地域の子供チームの威勢のいい太鼓が始まり、福岡、地元のバンドのライブの後、抽選会が盛大に催され、メインイベントの一つ、山本コータロー氏の約10曲のライブの始まりです。 この時間、外は少し暗くなりかけた頃でただでさえ綺麗な坊津の風景は一層美しさを加え、山本氏もすごい、すごいの連発。彼は前日夜坊津に入り、さっそく坊津の曲を作ったそうで1曲目に披露してくれました。昔なつかしい歌の数々でしたが勿論あの運動会の定番曲となった『走れコータロー』も健在、そしてハイライトは勿論名曲『岬めぐり』。昭和49年私が学生生活に別れを告げた記念の年のリリースです。参加2,000人の大合唱となりました。この2曲で32年間も食ってるとはご本人の弁。いまや大学教授となられたコータロー氏は来年も来ると言ってくれました。
さて次のイベントはあの双剣石のライトアップ。今朝の新聞でも紹介されていましたね。海にポッカリ浮かんで綺麗だった。
ラストは花火です。面白いのは地域の企業、個人・グループ、県外で活躍の地元出身者がスポンサーとなって打ち上げの度にどこの提供かをきっちり場内アナウンスすることです。やたら豪華さが競われる夏の花火祭りの中で地域の花火の良さを十二分に感じました。まさに手作りのイベントなんです。右に双剣石、左に花火の豪華イベントの関係者の皆様に心から拍手を送ります。
花火の最中にびっくりする程の大きな流れ星が開聞岳方向に流れていきました。高齢化率が高く、人口減少にも苦悩する坊津が見せた底力はすごかった。地域の皆さんの願いを叶えてくれる流れ星だったに違いないと思います。

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