トップページプロデューサーズコラム観光 ≫ よそ者の目線は大事

プロデューサーズコラム

« 奄美にも旨いものあり! | メイン | 薩摩外城制度とツーリズム »

よそ者の目線は大事

先週は2回も鹿屋に行き、行政の皆様及びNPO関係者の皆様と語り、出水で観光関係者との意見交換会を行い、加世田で新産業創り推進委員会に参加し、昨日は石川県観光関係者の皆様と語り、その後加治木で龍門フェスタ実行委員会の皆様と語りました。私は以前から地域が輝いてこそかごしまが輝くと考えています。

その際皆様にお伝えしているのはよそ者の目線です。鹿屋のバラ園は昨年4月末にリニューアルオープンしていますが当初はまだバラの活着も今一つで私はあまり評価しておりませんでした。ようやく1年経ちNPOの皆様のご努力もあってだんだん輝いてきたなと思っていますが、よそ者の目線からすればまだ足りません。会合の中で京都府立植物園のお話をしました。広さ、植生の豊かさ、入場料、アクセスその他いろんな部分で比較するとばら園の今の力では遠方から足を運んで頂くにはもっと別の仕掛けとの組み合わせを考える必要があります。その仕掛けの一例は食でしょう。黒豚の有名なお店もあり、再開発ビルの有無にかかわらず頑張ってるお店です。私が行った時もグループ、家族、カップルがどんどん入って来てお客様が絶えることがない盛況ぶりでした。

以前東京に住んでいたことがある地域の方の話ではその昔東京の生肉コーナーには鹿屋牛の表示があったそうです。であれば黒牛を飼育されている方々を核に鹿屋牛の店なんかあってもいいでしょう。鹿児島市内の宮崎牛の専門店がいつも人気で客が多いことに不思議な気持ちを持つのは私だけでしょうか。

 昨日の石川県の皆様との話の中で私がこれから加治木に出向くとお伝えしたところ山代温泉のお宿のご主人らしき方が加治木は山崎豊子の『2つの祖国』の主人公の両親の故郷ですね、行ってみたいと言われました。嬉しいですね。昨年は加治木饅頭400周年、今年は椋鳩十氏の没後20年にもあたります。龍門フェスタ実行委員会も4月15日に設立総会を迎え、いよいよ地域パワーの見せ所です。帰路少し暗くなったかなという時にさえずりの森の展望台に行き加治木全景を眺めました。ここはいいところですね。遠く見える桜島も格別ですがもっと近い蔵王嶽を上手く使わない手はありません。私はあの頭におおきな季節に相応しい帽子でも被って貰ったら素敵だろうなと思いました。如何でしょうか?

« 国際グリーンツーリズムフォーラム in 人吉 | メイン | 薩摩外城制度とツーリズム »