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3月27日農家民泊シンポジウム開催

3月27日観光かごしま大キャンペーン推進協議会主催の『農家民泊を考える』シンポジウムが開催されました。南日本新聞有村記者により翌朝刊にも記事が掲載されています。立見席まで出る盛況で、民間、行政を問わず関心の高まりを感じました。冒頭私の基調報告を行いました。アドリブもあって用意した全ての資料を見ていただくことは出来ませんでしたが主要な部分はご理解頂けたのではないかと思います。
宮崎五ヶ瀬で9軒の農家民泊のまとめ役でいらっしゃる後藤さんの語りは説得力がありました。後藤さんがいて初めて開業できたと言っても過言ではないようです。九州ツーリズム大学の江藤さんの話も示唆に富む話が多く、含蓄あって咀嚼するには時間を要する語りもあって面白いものでした。『九州のムラ』編集長の養父さんも安心院の事例紹介やトヨタ自動車の会員制コミュニティーサイト『GAZOO』700万人へのグリーンツーリズム情報掲載についての報告更に旅行会社による農家(民泊)の囲い込みによる問題点などの提起もあって参考になりました。加世田をベースに活躍中のNPOエコリンクアソシエーションの代表下津さんからは今朝名古屋の旅行会社からの新規の問い合わせの例やこれまでの取り組み状況、更に受け皿としての協議会立上げに伴なう行政支援について要望が提起されました。県の農政部伊藤さんから県としてこれまで推進してきたグリーンツーリズムの報告と次年度の取り組みについて説明がありました。また教育旅行型体験農泊について営業許可無しでの受入が法的に黒・白はっきりしないグレーな部分であり、何らかのガイドラインが必要であるとの認識も示されました。
私の個人的な印象かも知れませんが江藤さんの話に興味深い指摘がありました。
①農泊には仕掛け人、仕事人、仕置人が要る。都会の人間は仕置きされることに喜びを感じる。
②平成の合併で大きくなったところは教育旅行型体験農泊、以前のまま残っている町や村は農村交流型農泊が似合う
③これからの農泊は一般型じゃなく、高齢者型、睡眠型、いじめ型(仕置き型?)、国際型、子供型など独自性を追求すること
④他県が北進型なら鹿児島農泊は南方指向型でもいい
現在江藤氏を中心に九州グリーンツーリズムコンソーシアム設立の気運が高まっています。行政、民間の組織ではなく、民泊箇所を対象にしたものになるようですが正式な営業許可を取った箇所のみを対象とする方向であること、また評価制度導入も併せて検討されているようです。今回のシンポジウムが更にグリーンツーリズムへの関心を高め、実践に向けてのきっかけになれば幸いです。今年秋には企画第2弾も検討しています。ご期待下さい。
最後になりましたが会場には種子島から綺麗なフリージアの花が届けられ、参加者全員に手渡しさせて頂きました。この場をお借りして御礼申しあげます。

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