第15回目となる仙巌園曲水の宴が昨日開催され、私も初めて見学して参りました。
その源を中国に発する曲水の宴は元々水辺での厄払いの行事だったそうで、3~5世紀の晋の時代に水が流れる庭園を舞台とする詩歌の酒宴に変化したようです。正直庶民の感覚からすれば優雅な遊びにも見えるのですが江戸時代中期に造成されたそのままの地溝を活かした仙巌園の曲水の宴は一帯の風景と見事にマッチしています。
さて歌題『月』で詠まれた8首の歌の中で私に一番分かりやすかったものは津軽承芳氏の『大磯の五葉の松は月影に やや傾きて歴史伝へる』でした。
来年の曲水の宴では是非天璋院篤姫にちなんだ関係者のご登壇を期待したいものです。


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