今年めでたく第20回目を迎えた吹上浜砂の祭典の前夜祭と翌日の開会式に行って参りました。前夜祭は関係者を対象としたイベントです。生憎夕方から雨模様で心配したのですが、かせだドームには関係者の皆様も大勢揃われ、実行委員会会長である川野市長のご挨拶、伊藤県知事のご挨拶でスタートしました。
私も昨年から南さつま市の新産業創り推進委員会の委員を務め、この関係もあって今年の砂の祭典のPR&アドバイザーとして市長から委嘱状を頂いたこともあり観光連盟の各チャンネルを通じて情報発信に力を入れて参りました。
だんだんと暗くなりライトアップされた砂像は一層重量感を増していきます。ハイライトは何と言っても音と光のファンタジーでしょう。少しテンポが速いかなと思う部分もありますが花火もあって見ごたえあるショーでした。
市民ミュージカル『海彦・山彦ものがたり』も見ましたが、声も良く出て、なかなか素人とは思えない出来栄えだったと思います。聞くと海幸彦は現役のお医者さんだとか。上手いですよね。山幸彦も顔も紅潮するほどの熱演でした。子供達もはっきとした語りでなかなかのものでしたよ。これは相当練習したんだと思います。 運良くホテルが確保できましたので泊まり、一人飲み屋で地域経済に多大なる貢献をさせて頂きました。
翌日はいい天気で9時前に会場に入りましたが沿道にはすでに係員が車の誘導に出ています。駐車場もスムーズで20年の経験を感じさせました。夜もいいですが昼もなかなか見ごたえあります。
チベットのポタラ宮がメイン砂像で高さが何と8mもあるとか。近くに寄ればその大きさに圧倒されます。私のお気に入りはバーミヤンの巨大仏像で今の姿と昔日の姿を180度の角度で対照的に描いたものです。三蔵法師の姿もなかなか素晴らしかったと思います。
この他アパッチ風のインディアンの顔もよく特徴が出ていて素晴らしい出来栄えでした。
この砂の祭典では郷土の物産も盛りだくさん用意され、今年は上五島町からのウドンやくじら、長らく友好関係を続ける旭川からも出展され、地元の新鮮な魚もたくさん販売されていました。上五島のウドンは乾麺ですが腰があります。でも出汁はやはり地元でアゴという飛び魚でないと本当の味が出ないかなと思います。また砂像の体験コーナーも面白そうでした。
若干気になった部分は実行委員会のHPに鹿児島市内~加世田のバス案内はあるんですが加世田のバスセンターから会場までのシャトルバスと料金が表示されていません。専用のチラシにはシャトルバスが明記されていますがHPにも併せて掲載が必要ではないでしょうか。公共交通機関を利用しましょうという呼びかけもあって福岡から来た友人にはバス利用を勧めたのですが、中央駅に行くと1日2回の直行バスもあって若干混乱気味。またこの直行バスの下車、乗車場所も運転手に徹底されていなかったようです。最後の詰めが甘かったかなと感じました。マイカーでやって来るリピーターはいいでしょうが、初めての方にもう少し親切な案内があってしかるべきでしょうね。でも会場内外の係員の方は皆とても親切でした。これは友人も同じ印象でした。
今年の祭典は5月1日から5日の期間で開催されましたが実行委員会の皆様のご努力に厚く感謝すると同時にこの砂の祭典は継続しなくてはならない地域を越えた大きなイベントに成長したと痛感しました。もっと大きなスケールを目指してもいいのかも知れません。


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