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鹿児島と宮崎

先日の新聞で両県の知事の初対談が報じられていました。南九州ブランドの共同構築、昭和40年代初めの両県を新婚旅行先とした団塊世代の再呼び込の共同戦線など今後の具体化が待たれるところです。

私も時々ではありますが宮崎を訪ねています。最近の県庁にはいつも観光客の姿が見られ、知事効果が全国的に及んでいるのも事実です。しかし団塊世代の再呼び込み作戦で県庁は訪ねても青島を訪ねる人はいるんでしょうか。廃墟の砦が鎮座する青島を訪ねた団塊世代は全員がっかりするはずです。家庭を持ち、責任ある社会人としてのスタート地点であった昔の青島はもはや存在しないと言ってもいいのではないでしょうか。ホテルが閉鎖され、所有する不動産屋も潰れ、管財人の方でいくつかの関心を持つ企業に売買について打診しているようですがあの遺物がある限り青島の再生は難しいのではないでしょうか。

更に気になるのは観光スタイルが団体から個人、小グループになった今、青島の参道入口の店の衰退と¥500の駐車料金です。青島にちょっと立寄りたいと思うマイカーのドライバーにとってあの¥500は高過ぎます。店に客が入らない分駐車料金で補おうとしているようです。呼び込みの方には申しわけないのですが私には青島に来るな、来るなと聞こえてきます。参道入口のボランティアガイドさんのブースも寂しそうではありませんか。

ジャカランダ でも敢えて今の青島に価値を見出すとすればそれは県立亜熱帯植物園ではないでしょうか。広さは大したことはありませんが入場無料(但し温室のみ¥200別)でこの季節なら青紫の花が綺麗なジャカランダが無料で見れます。このジャカランダの木は元々南アメリカ原産ですが9月~10月位になると南アフリカのプレトリアという都市に咲く5万本のジャカランダの花を見に行くツアーもある位です。 尚小振りではありますがこの木はフェニックスドライブインでも見れます。

東国原知事も先週の土曜日は青島でサーファーと語らいサーフィンを通した観光活性化を進めようと動いておられるようです。これは確かに一つの新しい宮崎の方向性ではありますが私はもっと足場をきっちり固める為にも宮崎らしい満足度とは何かを徹底的に議論することから始まるのではないかと思っています。今日の旅行マーケットから見れば今の青島に行く理由、泊まる理由が探せない状況です。昔の活況を取り戻すのか、諦めるのか、現状より改善を図るのか、放置か, 関係者の皆様の総意に懸かっています。

 

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