トップページプロデューサーズコラム祭り・イベント ≫ みやざきグリーンツーリズムネットワーク交流会

プロデューサーズコラム

« 鹿児島と宮崎 | メイン | ナッシュビルサウンド ”The Players" 公演 »

みやざきグリーンツーリズムネットワーク交流会

今日は篤姫御膳の発表会。出品作品はいずれもまさに垂涎の膳。昼前でもあるし試食コーナーがあったらと思ったのは私一人じゃないと思う。残念な思いを胸に途中で失礼して11時45分、都城市の笛水小学校へと急いだ。都城とは言っても小林市との境の山の中。何度か行ったり 笛水小学校 来たりを繰り返したがそれでも午後1時半の開始には間に合った。すでに3年目に入ったこの交流会は民間、行政、NPOから成る組織で年間3回の交流会を実施している。行政は県レベルでは観光・リゾート課と地域農業推進課が連動して参加し、地域では都城市、小林市、西都市、五ヶ瀬町などが活発に動いている。前回は今年の3月のえびのだったそうだ。会を重ねるごとに参加者数も増えてきたとの事。今日は約60名強の参加か。

今回は平成19年での第一回目の交流会。会長は古谷氏でツー大の2期か3期の卒業生だ。本人曰くこの会は自分の準備期間を入れると4年目に入っているんだそうだ。今回のゲストは2名で最初は秋田県たざわこ芸術村の営業企画室長大和田女史。すでに教育旅行の受け入れ実績30年、年間15,000人の生徒達がやってくるという。ここの特徴は農 みやざきGT交流会 業体験だけではなく、敷地内にある劇団わらび座の稽古舞台を使ったダンスやミュージカル。これが受けてると言う。大和田室長も元を質せばわらび座の社員。自身俳優を目指し劇団養成所にも居た。生徒の指導に力が入るのは当然だろう。教育旅行についてのジョイントベンチャーを田沢湖周辺のホテル、旅館にも訴えているがなかなか腰が重いとか。1泊2食¥7,300、体験料¥2,500程度がマーケットでの価格らしい。

次のゲストは都城保健所衛生環境課長。自身過去3年間高千穂町で勤務された方で、五ヶ瀬町の夕日の里づくりの9軒の農泊ライセンス取得に行政・法制の面での指導、アドバイスをされ、バックアップされた方だそうだ。結論から言えば『今は現役だから立場上細々としたことを指摘せざるを得ないが自分がフリーな立場だったら大いにやるべし』、『規制緩和もあるがあくまでも一部の緩和。誰からも文句言わせない為にも旅館業法に則って認可を受けることが最善』、『なるべく金を掛けたくない。その為のアドバイス、支援は行政として当然のこと』 だそうだ。当たり前とはいえ有難い。

先ごろ鶏インフルエンザの延焼を食い止め、逆に知事のPRもあって今や絶好調に売れている鶏肉については業界のタガが緩まぬようチェックが厳しい。南九州の場合遠来の客のもてなしの一つとして自家の鶏を潰して、または店から購入して新鮮な鶏サシをご馳走する習慣があるが、これが県外の未経験者には結構危険らしい。カンピロバクターという細菌が下痢、腹痛、発熱を惹き起すらしい。また小さな子供を牛舎に入れて細菌に感染し、幼い2人が亡くなるという事故が平成15年に宮崎で発生したとか。だから農業体験と言ってもそう簡単なことじゃないらしい。保健所の指導には理由があるということだ。

『庵 ふえみず』 会場の近くの農家民宿『庵 ふえみず』にも立ち寄り見せて頂いた。古い大きな農家で和室3部屋位でマックス15名程度泊まれるらしい。各部屋の欄間にびっしりと焼酎が並んでいる。しかも全部中身が入ってる。食事は囲炉裏スタイルで3つ用意されている。夕食の煮しめの匂いが漂っている。風呂も五右衛門で外風呂。

復路何の気なしに鹿児島方面に向かっていると標識があった。『江平小学校500m』と書いてある。この名前、どこかで聞いた。1度通り過ぎたがすぐ思い出して戻った。この小学校、NHKの九州スペシャルだったか、小学校のマーチングバンドで確か 江平小学校吹奏楽 全国大会にまで残ったすごい生徒達のいる学校だったはずだ。学校の歴史は古く昭和48年に創立100周年だから今年で124年にもなる古い小学校。見せて貰ったがこの学校は緑が濃い。グラウンドも芝生だし、球場も芝で別にあるし、とにかく広い。丁度体育館で今年の九州大会を目指して練習中。驚いたことに指導の先生は見当たらず生徒達だけで自主練習。すごいですね。しばらくすると先生がやってきて音合わせ20分、個々の楽器の音について先生の指導があり、また個人練習30分。こんな練習が強くするんでしょうね。挨拶もきっちりできる驚きのしっかり生徒達でした。日本に希望あり!

 

 

 

« 草津の本陣跡を訪ねて(追記) | メイン | ナッシュビルサウンド ”The Players" 公演 »