シンガポール教育セミナーに参加して ③終わり
さて昨夜の酔いも少し残る中で結構早く起きた。7時には朝食を取り、歩いてラッフルズシティーという会場に向かった。昨日聞いたところでは75人くらいの参加ということで当初の2/3程度の人員となり落胆したが開場が近づくとだんだん人も増え、最終的には120名程度は参加者を得たと思う。鹿児島のブースには食の大型ポスターと種子島から届いたポスターを展示した。昨年下見に来られ11月に30名程度の学生達がやってくるアンダーソンセカンダリースクールのリム先生も来られた。
開会のアナウンスの後エリザベスさんという当地シンガポール大学の准教授のキーノートスピーチが始まった。この方ミドルネームに日本人の名前がついていたが聞くと長崎に親戚がいらっしゃるようだ。このセミナーにあわせてニューヨークから戻られたばかりだそうだ。訪問先の空気に触れ、人に触れる体験が極めて重要で、机で学ぶことだけじゃ本物は分からないというような話だった。シンガポールの教育界は今この体験型学習を極めて重視しているようだ。
この後さっそく私の15分のプリゼンが始まった。特に緊張はしないが海外誘致部の森田君の作ったパワーポイントに沿って思うところを語った。しかしちょっと知覧、鹿屋の平和教育について細かく言い過ぎたかも知れない。どこまでお分かり頂けたか心配だ。もっと軽く流した方がよかったと思う。その後久留米、高千穂のプリゼンが続き、次にシンガポール航空から新規投入機材の説明などがあった。さらにシンガポール側の学生ですでに九州実踏経験者がスライドを使って九州を語るというコーナーが2つほど入ったがこれはなかなか説得力があって良かったと思う。
最後にJTB九州のプリゼン、質問も数人出て、最後のラッキドローの抽選会は大変好評だった。
今回久留米は巨峰を持ち込んだがやはりシンガポール人には大変好評で日本の果物のレベルに賞賛の声が高かった。久留米にはもうすでに数校が果物狩りに来ているらしい。特にイチゴ、葡萄が好評らしい。
さて全てが終わった後で昨年誕生したというシンガポール国立図書館に行ってみた。あの有名なラッフルズホテルに近く、16階建てのホテル並みの建物だった。場所もいいからだろうが夜7時ごろだったがまだたくさんの利用者で賑わっていた。毎夜9時までの開館で休みは無い。別途24時間態勢で本の検索と利用申し込みが出来る。しかし広すぎて正直ここに2時間いてもとても足りない。図書館の中に植物園まである。個人型観光で立ち寄っても楽しいかもしれない。
その後すぐ近くにあるタイ料理屋に立ち寄ったがレベルの高さに驚いた。5人のシェフは皆タイ人でしかも料理は洗練されている。タイ料理屋に行くと、必ず聞くんだが今の時期のサラダはソムオーサラダに限る。これは一種のポンカンみたいなミカンの身をほぐして、これにわずかな鶏肉のササミ、赤い唐辛子のみじん切り、ナンプラーの香りと香菜が少し入っているもので、混ぜ合わせて食べると本当に旨い。店の推薦と自分が食いたいものが一致することはそんなに無いんだがこの夜はピッ足し合った。幸先がいいと最後までこれが続いて欲しいと思うのは当然だ。ここはまさしく期待通りの店だった。帰りによく見ればこの店と同じ通りに何と3軒もタイ料理屋が並んでいた。間にイタリア料理の店もあって建物は昔のたたずまいながら実に不思議な空間を作っている。しかしセンスがいい。10年でシンガポールは間違いなく進化していた。尚この店は現地レポート①でご紹介したテレサ女史のお勧めの店だ。 日本でも最近タイ料理が人気だとか。暑い時には本当にいいと思う。


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