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霧島市観光振興議員連盟総会

昨日は午後から霧島市国分に行き、市の観光振興議員連盟の総会前の時間を頂き講話する機会を得た。日頃車では来ているがJRを使っての訪問は初めて。なかなか快適な旅で車窓風景も素晴らしかった。観光列車と言っても十分だ。

さてこの市観光振興議員連盟は県下市町村議会の中で最初に設立された組織で現在33名の議員で構成されている。会場は市役所に併設の公民館だったがアクセスも至便で使い勝手が良さそうだ。聞けばこの市役所先日亡くなった有名な建築家の設計らしい。天日を多く取り入れようとの設計の為かガラスが多用され夏は結構冷房に負荷がかかるんだろうなと感じた。

15:30過ぎから講話を始め17:10まで語ったが県の現状と将来を語り、人口減に伴う経済的なダメージをどう挽回していくか、幾つかの手法を検討し結果的に交流人口の拡大を図る手法が極めて現実的であることをご理解頂いた。ただ霧島市の場合鹿児島地域経済研究所の推計人口と高齢化率を見れば他市町村と比較すれば現在時点と2025年時点ではわずか1,600人ぐらいの減だとされている。また高齢化率も2025年時点で県平均の32.3%と比較すれば26.7%と低い。これは多分に既存大手企業による労働人口の維持拡大による町の発展というシナリオに立脚しての推計だろう。以前夜の国分の町を歩いて見たことがあったが結構飲み屋も繁盛していたようだし、若者向きの店もあった。カラオケも安い。中心地への大型デパートの出店も重なって間違いなく発展のベクトルに乗ってると見える。

一方で霧島温泉の方は思うほど客足が伸びていないようだ。先日のnikkeiプラス1の行ってみたい温泉、大規模(年間入湯税1億円以上)温泉のカテゴリーで堂々の第4位に位置しているんだからマーケットの期待感は依然として大きいことは間違いない。これを更に高めるには価格以上の価値の創造に尽きる。期待以上の満足感だ。湯はすでに十分にいい、おもてなしの心も関係者の努力の継続もあって(例外はあるが)見劣りはしない。あとは食事の質の向上だ。パンフレットに掲載される価格の最安値を競うようなことはイメージの低下にしか繋がらない。そんな価格を設けても仕入れの現場では冷凍物しか手当てできず客の満足なんかとても得られない。以前にも言ったが昨日、今日、明日の客の中で一番重要な客は今日の客だ。宿泊産業の最大の特徴は朝を味わせる産業と言う。霧島の朝の演出はどうしてるんだろうか。まだまだできると思っている。

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