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県最北端の島『獅子島』

週の中日ちょっと足を伸ばして県最北端の島『獅子島』を訪ねた。これまで長島には何度も足を運び、都度私の好きな針尾公園から伊唐島の先にその姿を見ていたが渡ったことは一度もなかった。

獅子島 今日は朝8時半に家を出て天長フェリーの出る諸浦港まで急いだが船の出る10分位前の11時に着いた。さっそく乗船手続きを済ませて車を積み込む。この天長フェリー『ロザリオ』号は330トンで形がユニーク。何となく海に浮かぶ空飛ぶ円盤みたいで、子供達はきっと喜ぶだろうなと思った。船の中もサロン風で綺麗だ。乗ることわずか20分で獅子島の片側(かたそば)港に着いた。港の前の小高い丘に獅子島中学校があるが教室の電気の点き方からすれば空いた教室もあるということだろう。

さてこの獅子島は約2億年も前に海底が隆起してできたらしく、島の至る所でファン垂涎の化石が出るらしいが雲仙天草国立公園に指定されていることもあって島からの持ち出しはご法度だ。来年2月3日は獅子島一周ウオーク(24km)が開催されるが早々と定員500名を超え、申し込みを締め切ったらしい。やはり化石ファンはこんなイベントを待っているんだろう。でも今の獅子島には若干の問題がある。それは食事場所だ。天長フェリーに事前に聞いて前日に予約の電話を3軒に入れたがことごとく断わられた。宿泊以外は相手にしないらしい。今日も片側港に着いて地元のお母さんに聞くと食事場所は無いと言われた。つまり日帰り客はお呼びでないということだ。やっと午後0時半ごろ幣串で電気の灯いた食事処に車を停め、腹ごしらえしようと戸を開けると家族でテレビ観覧中でダメだと言う。つまり個人客は相当心構えをして来る必要があるということだ。その場で何とかの世界はここには無い。

獅子島② 島を一周しているとなかなか絵になる村落を見つけた。村の入り口の道祖神が愛らしい。しかし歴史のある館が多い。皆川に沿って同じ方向を向き、概ね造りも同じように見える。今封切り中の椿三十郎が爪楊枝を口に挿して出て来ても違和感を感じない。多分日本の家屋の 獅子島③ 研究をされている方には興味ある対象になるんだろうと思った。また獅子島と呼ばれる所以にもなった獅子谷七郎を祭る神社も小さいながら存在感を示していた。

 

 

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