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お弁当版 『篤姫御膳』を試食した!

遅れてお昼に出ようとしたところに丁度弁当版『篤姫御膳』が届いた。皆出払った後だし、独り身じゃ家から弁当なんて持ってくる訳もなし、これ幸いに私が試食させていただいた。

篤姫御膳 先ずはその姿だが若かりし篤姫を思い起こさせるに十分な美しさを備えている。茶巾袋と称すのか巾着袋と言うのか分からないが先ずは女性陣からすれば喜ぶ綺麗な袋に入っているのがいい。袋の色も4種類ほどが用意されているようだ。食した後に空弁当を入れて捨てるには実に勿体ないから私はちゃんと取っておくことにした。

さて中をあければこれまた可愛い!って叫ぶ声が聞こえそうな2段重ねのお重だ。お品書きもあって『江戸の膳』と『薩摩の膳』から成っている。『江戸の膳』には当時火災の発生が多く、油を使う天ぷら類は御法度だったと歴史ミニ解説も付いている。『薩摩の膳』には篤姫の好物を取り入れたメニューであることが付してある。これはいい。日曜日にテレビの前に陣取り、大河ドラマを見ながらこれを食するのもいいかもしれない。篤姫のことがもっと理解できるような気もするからだ。後から聞いた話だが一の膳は徳川家、二の膳は島津家の家紋を意識した仕切りらしい。よく考えたものだ。

さて何かとケチをつけたがる私だが、この弁当、素直に美味しいと思う。メニューも良くできてるし、味付けもいい。更に鹿児島を象徴する素材も豊富だ。『江戸の膳』で7品、『薩摩の膳』で9品が盛ってある。赤味噌も使ってあるし、ライチもあってボリュームもなかなかだ。これまでイベントやドラマにあやかって各地で作られた弁当の中には正直旨くないものも多かった。だがこの篤姫御膳は違う。『本物 鹿児島県』を今、弁当に置き換えたらこれだという作り手のプライドを感じた。心が籠もっている実にいい弁当だと思った。お値段は税込み¥1,575で鹿児島中央駅新幹線コンコース内で販売されているということだ。正直もう少し安ければとは思うが綺麗な袋、ミニミニ歴史解説、お品書き、などなかなか凝った作りからすればやむを得ないギリギリのところだろうか。皆様も是非ご試食あれ!

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