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    <title>プロデューサーズコラム2008</title>
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    <updated>2009-03-02T05:49:59Z</updated>
    <subtitle>観光地やイベント、温泉、旅館・ホテルに至るまで、鹿児島の観光情報満載です。</subtitle>
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    <title>瀬戸内町の発展を願って</title>
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    <published>2009-02-25T04:56:09Z</published>
    <updated>2009-03-02T05:49:59Z</updated>

    <summary>  ２００９年２月１６日 　 瀬戸内町で開かれた「全国に売り込め！瀬戸内町の特産...</summary>
    <author>
        <name>総務部</name>
        
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        <category term="観光" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="瀬戸内町，平成２０年度地域資源∽全国展開プロジェクト調査研究事業，マグロ，きび酢，黒糖" label="瀬戸内町，平成２０年度地域資源∽全国展開プロジェクト調査研究事業，マグロ，きび酢，黒糖" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[ <p align="right">
２００９年２月１６日
</p>
<p>
<br />
　
<img src="http://www.kagoshima-kankou.com/producer/f003.JPG" alt="瀬戸内１" title="瀬戸内１" align="left" height="176" hspace="5" vspace="5" width="270" />
瀬戸内町で開かれた「全国に売り込め！瀬戸内町の特産品と観光！」のシンポジウムに参加しました。<br />
瀬戸内町は、鹿児島から南へ約３８０ｋｍの洋上に浮かぶ奄美大島本島の南部に位置し、大島海峡をはさんで加計呂麻島、請島、与路島の有人三島を含む、総面積２３９平方キロに及ぶ広大な行政区を有しています。人口は約１万人で、昨年は７５人が出生し１５０人が亡くなるなど減少を続けており、１万人を割り込むのも時間の問題です。<br />
<br />
　房町長はこのままでは町は寂れ、どんどん過疎化が進むと捉え、交流人口の増大による町の活性化に取り組んでいます。今回のシンポジウムは、中小企業庁の「平成２０年度地域資源∽全国展開プロジェクト調査研究事業」の公募案件であり、町の特産品の販売促進と観光振興が主なテーマでした。
</p>
<p>
　瀬戸内町は、奄美大島の空の玄関である奄美空港から１時間４０分、海の玄関名瀬港から１時間１０分かかり、アクセスはけっして恵まれているとはいえません。鹿児島から瀬戸内町の玄関古仁屋港に入る定期船は週５便ありますが、途中に寄港するため入港は１０時過ぎとなります。昨年大型クルーズ船が入港できるバースが完成し、今後の大型船誘致に大きな期待がかかります。島の自然と良好な港をセールスポイントに、積極的な働きかけを行いたいものです。
</p>
<p>
　今後の瀬戸内町の観光振興について考えてみたいと
<img src="http://www.kagoshima-kankou.com/producer/f004.JPG" alt="瀬戸内２" title="瀬戸内２" align="right" height="188" hspace="5" vspace="5" width="250" />
思います。町は四囲を温かい黒潮に恵まれ、海岸線は典型的なリアス式海岸となり、水深の深い入江が水産業に適した場所となっています。その入江を活用したクロマグロの養殖は日本一であり、成長したマグロを冷凍にして出荷していますが、その生態に注目し、東京の六つの大学がその研究に取り組んでいます。ゼミの研究テーマとすることで多くの学生や研究家が来島し、町が活性化することを期待しています。<br />
　マグロにえさをやる体験やマグロの料理メニューを開発するなど、島に来ていることを体感することこそ観光客が求めているものであり、誘客にもつながります。<br />
　また、解体で不要となった内臓を、醤油に利用する研究も行われており、それの実用化ができれば島の特産品として売り出すことが可能になり、経済効果も大きいと思います。
</p>
<p>
　島の主要農業生産物として、サトウキビがあげられます。そのサトウキビを加工して作られる「黒糖」と「きび酢」が今注目されています。製糖に回される前の黒糖は、１００％自然のものであり、甘みが濃くまさに瀬戸内の自然が与えてくれた恵みの一品と思います。<br />
　また絞り汁を四年間発酵して作られるきび酢も、味が良くて稀少価値もあり、東京の一流デパートで注目を浴びている製品です。シンポジウムにパネラーとして参加された奄美長寿研究家の武昭一氏（県議会議員）から、黒糖ときび酢に含まれる成分が健康に大変良いとのデータが示されました。これからメディア等を通してもっとＰＲすることが、需要拡大につながると思います。
</p>
<p>
　加計呂麻島の佐知克にある「西田製糖工場」では、サトウキビからの黒糖、きび酢作りが昔からの手作りの製法で行われており、工程を観光客も見学できます。工場の目の前には、美しい海と砂浜が広がっており、ガジュマルの木陰で、できたての黒砂糖をかじりながらお茶を飲むのも旅の至福の時間です。<br />
　<br />
　瀬戸内町の有名人として、「わだつみの木」の空前の大ヒットで一躍島を、そして神秘的な裏声を使った歌唱法で奄美島唄を印象づけた歌姫、元ちとせがいます。彼女は、美しい山と海に囲まれた嘉徳という集落の出身です。<br />
　彼女の出身である島で「島唄ウィーク」と名付けたイベントを１週間程度開催するのも、観光客の滞在につながると思います。島内外から参加者を募り、コンテストや野外ライブを開くことで多くの若者が来島し、また島の知名度も上がると思います。<br />
　<br />
　房町長は、町を変えるためには役場の職員がまず変わらなければならないと、檄をとばしています。職員が早朝に町中のゴミ拾いをしたり、挨拶の励行が定着するなど、町が少しずつ動き出していると語っていました。<br />
　今、地域間競争は、熾烈を極めています。まさに地域総力戦の様相を呈しています。その意味で町長自らが動き、職員をひっぱっているところに展望は明るいと感じました。瀬戸内町が必ずや活性化していくことを信じてやみません。
</p>
]]>
        
    </content>
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    <title>観光タクシーの利用客を増やすために</title>
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    <published>2009-02-09T07:26:58Z</published>
    <updated>2009-02-12T06:25:14Z</updated>

    <summary> ２００９年２月９日　 　　　　 　鹿児島個人タクシー事業協働組合の研修会に講師...</summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
    </author>
    
        <category term="乗り物" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="観光" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p align="right">
２００９年２月９日　
</p>
<p align="left">
　　　　<br />
　鹿児島個人タクシー事業協働組合の研修会に講師として参加しました。研修会の目的は、乗務員のマナーの向上と顧客管理の手法、新幹線全線開業に向けた新しい観光コースの勉強会でした。
</p>
<p>
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_14.jpg" alt="砂むし" title="砂むし" hspace="5" vspace="5" width="190" height="142" align="left" />
　タクシー利用による観光は、昭和４７年頃から５３年頃までがピークで、それを支えていたのがハネムーン客でした。南九州がその中心であり大安の翌日は、鹿児島空港にはタクシーが列を成し、観光タクシーが足りないほどでした。また、霧島や指宿のホテルでは全室がハネムーン客という日もありました。
</p>
<p>
　しかしその後タクシーによる観光は年毎に減り続け、今ではハネムーンの客はほとんど見られなくなりました。タクシー観光が激減した背景には２つの理由があると考えています。1つには利用客の大半を占めていたハネムーン客が、現在では行先が海外にシフトしていることです。2つ目はレンタカーの利用が増えタクシーが敬遠されていることです。レンタカーは、空港だけでなく駅、ホテル、市中にも拠点が増えいつでも利用で
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_15.jpg" alt="龍馬" title="龍馬" hspace="5" vspace="5" width="150" height="214" align="right" />
き、しかも乗り捨てが自由にでき、利便性があります。
</p>
<p>
　２年後に九州新幹線が全線開業し、観光客の増加が期待されています。鹿児島中央駅を基点に、観光客が県内各地を巡ることが予想され、また博多から1時間２０分となり日帰り観光客が増加すると思います。昭和５０年代前後に南九州を訪れたハネムーン客は２００万組ほどあり、その世代は定年退職の時期にもなり、思い出旅行として再度南九州を訪れてほしいという期待もあります。一方来年のＮＨＫ大河ドラマは「龍馬伝」と決まっています。坂本龍馬とおりょうは、新婚旅行の地として霧島温泉を訪れており、それが日本最初のハネムーンと言われています。坂本龍馬役を演じる福山雅治の人気にあやかり、鹿児島へ新婚客が来ることが期待されます。このような状況を考えてぜひもう一度、ハネムーンの地として売り出していく必要があります。
</p>
<p>
　タクシー利用による観光客を増やすためには、まず乗務員のマナー向上が上げられます。　挨拶の励行、身だしなみ、ドアの開け閉めなど最低限のマナー徹底と地域の歴史、文化、食など地域情報を知ることも大切です。タクシーという狭い空間の中で、お客様を退屈させないことが求められます。個人タクシー業界では、乗務員のレベルアップ対策として、三つ星運動が進められています。一定のレベルに達したドライバーの車には、三つ星のマークが外に付いています。東京のホテルでは、三つ星のマークが付いた車が、優先的に玄関に横付けできるところもあります。優良運転手の称号である三つ星の個人タクシーの存在を、業界内部だけの価値にとどまらず、ぜひ一般市民にもＰＲすることで利用頻度を高めることができると思います。<br />
また、個人タクシーのステイタスを上げることが、他のタクシーにも波及し業界の発展にももつながると考えます。
</p>
<p>
　高齢化社会を迎え今後タクシーの利用価値も変わると考えます。一人暮らしの高齢者が多くなり、病院への送り迎えや、日用品の買出しなど利便性を前面に出し、顔の見える関係づくりが必要になってきました。観光客だけでなく日常生活の中で個人タクシーが支持され、利用増につながることを期待したいと思います。
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>元気な女性、がんばろう男性―人生８０年代を生きる―</title>
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    <published>2009-02-02T01:07:54Z</published>
    <updated>2009-02-12T05:46:26Z</updated>

    <summary> ２００９年２月２日 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...</summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
    </author>
    
        <category term="雑感" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[<p align="right">
２００９年２月２日
</p>
<p align="left">
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　日曜日の８時に県民をテレビの前に釘付けにした、ＮＨＫの大河ドラマ「篤姫」が終了しました。年間視聴率は、２４.５％で、３０.５％を獲得した９６年の「秀吉」以来の人気を集め、鹿児島地区では最終回は、４３.１％となり、地元での関心の高さがうかがえました。またドラマの影響で歴史に対して興味を持ち、郷土を誇りに思う人が増え、県民を元気にしてくれた番組でもありました。<br />
　<br />
　なぜこれほどまでに支持を得たのかを考えてみると、「篤姫」のひたむきな生き方が、多くの女性の支持を得たことがあげられます。また日本人が忘れかけていた「家族の愛」が描かれており、ホームドラマ風の演出とあわせて、解りやすいストーリーが、フアンを増やしたと思います。テレビの前で母と娘が談笑していた家庭が多かったと思います。やはり女性がブームをつくったといっても過言ではありません。
</p>
<p>
　ところで仕事がら研修会に講師として呼ばれる機会が多いので、中高年の方が参加している席で必ず質問することがあります。「退職後に誰（妻または夫、子供、友人）と旅行したいですか」と。<br />
　男性の８割は妻と行きたいと手を挙げ、女性は子供（娘）、友人と続き、ご主人との旅行を希望するのは３０％にも達しません。男性が妻への依存度が高いのに、女性の方が意外と夫との旅行を敬遠する傾向があります。理由を聞くと「夫と旅行に行っても楽しくない。朝は早く起きるし、昼間のショッピングの時間も退屈そうで家にいるときと何も変わらない」という答えが返ってきます。やはり非日常性を求める妻との認識のずれが、男性にはあるように感じます。<br />
　<br />
　観光業界で定期的に消費者の意識調査をしていますが、５５歳を過ぎると男性は妻と、女性は友人達との旅を楽しむ傾向がでています。旅行先の決定にあたっても女性が主導権を握っています。<br />
　ある女性情報誌の調査によると、妻が夫の定年後に困ることとして、自分の生活のリズムが壊れること、趣味やショッピングができなくなること、友人との交流が減ることなどをあげています。夫に望むことは、自炊ができるようになること、打ち込める趣味を持つこと、社会参加すること（仕事・ボランティアなど）などをあげています。現職時代同様家庭にいる時間を少なくすることを望んでいます。昔ＣＭにありました。「亭主元気で留守がいい」と。<br />
　　<br />
　男性は長年にわたって企業戦士として粉骨砕身働き、退職後はゆっくりしたいと思っている方が多いと思いますが、厳しい現実が待っています。年を重ねると男性は家にこもりがちになり、妻を頼りがちになりますが、女性は子育ても終わり、自己実現のための積極的な行動が多くなり、自分の趣味や友人との交流に楽しみを求めていきます。妻が出かけると「どこに行くのか、俺の昼飯はどうなっているのか」と愚痴をこぼす夫が多いと聞きます。
</p>
<p>
　ところで日本の平均寿命は、男性が約８０歳、女性が８５歳となり世界有数の長寿国となりました。定年後も約２０年あります。それぞれが趣味や友人を持ち、家庭以外での楽しみを持ち続けることも大切と思います。またボランティア活動に積極的に参加し、長年の経験を生かし地域のためにつくすことで、生き甲斐づくりにもつながります。好奇心旺盛な方には一人旅をお勧めします。今女性の一人参加のツアーが好評です。<br />
　日本は急激な高齢化社会が進み、年金問題や介護保険などさまざまなひずみがでています。元気でいることがなによりです。女性は元気です。男性の皆さん、がんばろうではありませんか。
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>市民が育てた２大イベント</title>
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    <published>2009-01-26T02:39:24Z</published>
    <updated>2009-02-12T06:40:12Z</updated>

    <summary> 　２００９年1月２５日 　北国では大雪注意が出される中、この時期薩摩半島の開聞...</summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
    </author>
    
        <category term="感動" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="温泉" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[<p align="right">
　２００９年1月２５日
</p>
<p>
　北国では大雪注意が出される中、この時期薩摩半島の開聞山麓周辺や池田湖畔は、菜の花が満開となり、黄色い絨毯を敷き詰めたように鮮やかな景観が広がっています。<br />
今年も南薩路に春を告げる「第２８回いぶすき菜の花マラソン」が、大会史上最大の１万7千人の参加を得て、また、「第17回いぶすき菜の花マーチ」が、1万２百人の参加者で盛大に開催されました。２つの大会は全国でも指折りのマラソンとウオーキングの大会です。
</p>
<p>
&nbsp; この２つの大会が、これほどまでに大きく成長した
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_29.jpg" alt="菜の花" title="菜の花" hspace="5" vspace="5" width="220" height="174" align="right" />
要因がいくつかあります。２つの大会のスタート時期は違いますが、その成長の軌跡は似通っています。まず大会のスタート時は、県外からの参加者はほとんどなく集客に苦労し、参加人数を確保するため観光関係者やその家族、市の職員を動員したとのことです。大会を重ねるごとにスポンサーの確保やメディアの露出も増え、全国的にその名が知られるようになり参加者が1万人を超え、全国屈指の大会に成長しました。
</p>
<p>
　２つめは大会の主役は市民であり、推進母体も民間が中心に構成されていることです。イベントを開催するとなると、官に頼りがちになりますが、観光関連業者を中心にホテルの従業員やボランティアの団体が、大会スポンサーの旗や標識を立て、交通整理するなど大会の運営にあたっています。大会1週間前は、ホテルの関係者は自分の職場をかえりみず大会の準備にあたっています。マラソンにおいては、制限時間が過ぎても、最終ランナーが到着するまでゴールあけて待っており参加者は感激するとのことです。
</p>
<p>
　3つめは沿道での市民のボランティア活動が、大会を支えていることです。特産のサツマイモやキャラメル、お茶などを提供しており、そのおもてなしの心は日本一と参加者から称えられており、そのことが口コミで広がり参加者増につながっています。昨年は大河ドラマ「篤姫」の人気で、今和泉地区にある篤姫の関連施設には、多くの観光客が押し寄せました。近くにある今和泉小学校の子供達の観光客に対する礼儀正しさが話題になりました。やはりこの2つのイベントで示されたおもてなしの心が、子供達にも伝わっていると思います。
</p>
<p>
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_30.jpg" alt="白水館" title="白水館" hspace="5" vspace="5" width="220" height="176" align="left" />
　4つめは、各ホテルの協力態勢が確立していることです。日頃から「オーナー会」や女将さんの集まりである「華の会」の結束の堅さには定評のある地域ですが、終了後ホテルの風呂を解放し参加者に疲れを癒してもらっています。参加者の多くがリピーターとなるのもこのような温かいおもてなしがあるからだと思います。
</p>
<p>
　5つ目は海外からの参加者が増加していることです。特にマラソンは韓国からの参加者の伸びが顕著です。現在インバウンドは、旅行費用が為替レートに大きく影響を受け、観光客が激減しているのが実情です。しかしスポーツ大会となるとその影響は少なく、しかも国際親善にも役立つと考えます。今後とも定期便のある上海、香港の方々にもＰＲし参加者の増加を図っていくこと重要です。
</p>
<p>
　今世界的な不況を受けて日本経済も先行き不透明感が浸透し、消費が低迷しており、温泉地もかなりのダメージを受けています。指宿温泉は、観光経済新聞社の人気のある温泉地の、第3位にランクされています。今後も二大イベントで培われたおもてなしの心を前面に出し、「観光いぶすき」をＰＲして誘客に努めてほしいものです。
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>産業観光への取組強化を</title>
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    <id>tag:plus02083.office.synapse.ne.jp,2009:/producer2008//11.313</id>

    <published>2009-01-19T01:06:37Z</published>
    <updated>2009-02-12T06:54:37Z</updated>

    <summary> ２００９年１月１9日 　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　1月12日みなみ...</summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
    </author>
    
        <category term="観光" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[<p align="right">
２００９年１月１9日<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　
</p>
<p>
　　　1月12日みなみホールで、「九州・山口の近代化産業遺産群」について理解を深め、今後の世界遺産登録に向けた道筋を探るとともに、地域の機運醸成を図るためのシンポジウムが開催され、国内外の専門家による講演やパネルディスカッションが、行われました。<br />
　<br />
　昨年12月に世界遺産暫定一覧表への追加決定を受
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_46.jpg" alt="尚古集成館" title="尚古集成館" hspace="5" vspace="5" width="250" height="160" align="right" />
けたのは、鹿児島県では「旧集成館」、「旧集成館機械工場」、「新波止砲台跡」、「旧鹿児島紡績所技師館」の4カ所です。<br />
　パネラーと出席された４人の方々は、いずれも世界における産業遺産の権威でありますが、薩摩の近代化遺産についてのその価値の高さを認めていらっしゃいました。４つの遺産について、広範囲に及ぶ遺産の特徴や短期間に産業の育成や社会基盤の整備を図り、近代国家への礎を築いた意義を強調していました。しかし近代化事業が世界に果たした役割や一連の歴史ストーリーをもっと検証すべきとの指摘もありました。　　　　<br />
　島津斉彬が磯地域で進めた集成館事業の偉大さを学ぶとともに、今後世界遺産への登録をめざして、地元での盛り上がりをつくっていくことが大切と思います。<br />
　<br />
　ところで最近産業観光が注目を浴びるようになってきました。産業は我々の生活を支えており、身近なところにあります。昨年の１１月には、全国商工会議所の観光振興大会が鹿児島で開催され、観光の意義について議論が交わされました。産業を観光素材と捉え、観光客誘致につなげる取組みを強化していく必要があります。県内に目を転じると産業遺産としては、上記の磯地区の近代化遺産を始め、「大口曽木発電所遺構」、「串木野の金山蔵」、などがあります。<br />
　又、昔の伝統を引き継ぎ鹿児島の産業としてしっかりと根付いているのもあります。サツマイモを原料としてできる焼酎は、伝統の技と経験を積んだ「杜氏」の技術者達が受けつぎ製造されており、その工場見学は県内各地ででき、その地域に根ざした味は、観光客に喜ばれます。又、最近の健康志向ブームにのり、鹿児島の黒酢が注目を浴びています。霧島市の福山地区では、江戸時代からの伝統的製法で造られており、米麹・蒸し米・地下水のみを原料に、野天に並ぶ数万の壺で自然発酵する姿は、自然の力と向き合ってきた古の知恵を感じ、観光客が感嘆の声を上げます。<br />
　<br />
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_47.jpg" alt="大島紬" title="大島紬" hspace="5" vspace="5" width="250" height="188" align="left" />
　他にも身近に見学できる場所として、薩摩揚げ、薩摩焼、屋久杉、お茶、菓子、漬物、竹細工の工場など、鹿児島県産の物を使って製品を作っている現場を目のあたりにできます。<br />
　奄美大島特産の本場大島紬は、泥染めの工程から織り子さんの手作業まで身近に観察できますが、その緻密な工程には驚かされます。実際の物づくりに触れることが、商品の確かさを確認でき販売にもつながっていきます。<br />
　<br />
　かつての修学旅行は、必ず鉄鋼や自動車、電機、食品、機械の工場見学などが行程に組み込まれていましたが、今では「USJ」や「TDL」に変わっています。戦後物づくりの技術を大切にし、優秀な製品をつくり輸出していた日本は、生産工場が海外に移り技術大国日本の存在が薄くなりつつあると感じます。もう一度日本の技術を見直したいものです。<br />
今、商工会議所を中心に産業観光の機運が高まっています。１５０年前に島津斉彬が興した集成館事業はまさに日本の近代化のスタートだったと思います。　<br />
　世界遺産登録への運動と合わせて、産業観光の取組みを強化することで新たな需要を開拓し鹿児島への観光客誘致につなげたいと考えます。<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考資料「集成館事業１５０年」尚古集成館作成<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鹿児島の「産業観光」鹿児島商工会議所
</p>
<p>
&nbsp;
</p>
<p>
&nbsp;
</p>
<p>
&nbsp;
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>教育の現場で観光の意義を学ぶ機会を</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/2009/01/post-35.html" />
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    <published>2009-01-14T05:21:04Z</published>
    <updated>2009-02-12T06:56:54Z</updated>

    <summary> ２００９年１月１３日 　　　　　　　　　　　　　　　　 　平成２０年１０月１日...</summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
    </author>
    
        <category term="観光" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[<p align="right">
２００９年１月１３日<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　
</p>
<p>
　平成２０年１０月１日に観光庁が発足し、国による本格的な観光の取組みが始まりました。<br />
一方、鹿児島では、昨年のＮＨＫ大河ドラマ「篤姫」の放映効果で、全国から多くの観光客が訪れました。ドラマで鹿児島に関する人物や歴史、自然が、毎回紹介されたことが大きな要因です。また、ふるさとを鹿児島に持つ人は、大いに元気づけられたと思います。<br />
　ところで最近、テレビでのクイズ番組が増え、地域に関する問題が出されますが、出演者の解答に首をかしげることが多くあります。日本各地の地名や、位置を知らない人が多く、びっくりします。今こそ地域を知り、地域に誇りを持つことの重要性が問われています。
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_48.jpg" alt="縄文杉" title="縄文杉" vspace="5" width="200" height="162" align="right" />
</p>
<p>
　観光の意義について鹿児島の教育の現場で取り組んで欲しいことについて述べてみたいと思います。鹿児島は南北６００キロに及び、自然や風土は、様々な文化を育んでいます。児童文学者「椋鳩十」は屋久島の自然や動物をテーマにたくさんの名作を残しています。その屋久島は、日本で最初に世界自然遺産に登録されました。また、永田いなか浜はウミガメの産卵地として、ラムサール条約に登録されています。環境の大切さと観光を両立させて理解させる取組みが必要ではないかと思います。
</p>
<p>
　２点目は、歴史を通して地域を理解することが、郷土愛を育てるのではないかと思います。　鹿児島の西郷隆盛や、大久保利通、小松帯刀などが明治維新を成し遂げ、日本を近代国家へと変えていきました。また、日本の産業・科学の近代化事業を進めた島津家第２８代当主斉彬は、いち早く世界に目を向けました。
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_49.jpg" alt="切子" title="切子" hspace="5" vspace="5" width="220" height="158" align="left" />
鹿児島の地でなぜこのようなことが展開できたのか検証し、伝えていく必要があります。地域の歴史を学ぶことが、地域を誇りに思う子供を育てることになると思います。
</p>
<p>
　３点目は、地域で生産される物を理解させる取組みが必要です。鹿児島には日本一の生産量を誇るものが数多くあります。農産物、水産物などは地域の豊かな自然がもたらした恵みであり、鹿児島の生活を支えています。「食」は地域文化の結晶と考えています。また、伝統工芸品を伝承する大切さを教えることも必要です。
</p>
<p>
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_50.jpg" alt="ロケット" title="ロケット" hspace="5" vspace="5" width="220" height="153" align="right" />
&nbsp; ４点目は、鹿児島でしか体験できないオンリーワンを知ることで地域への理解が深まります。指宿にある天然砂蒸し温泉やロケット基地は、鹿児島にしかありません。<br />
日本に初めて伝えられたものとして、鉄砲やキリスト教がありますが、日本史にも登場する大きな出来事です。　また、観光にとって景観や古い街並みを保存することは重要なことです。子供たちが、景観等について考える機会を増やすことも大切です。
</p>
<p>
　最後に、観光にとって最も大切なおもてなしの心を小さい頃から育むことです。篤姫ゆかりの地に今和泉小学校がありますが、そこの子供たちの観光客に対する礼儀正しさが話題になりました。小さい頃からあいさつの習慣を教えることは大切なことであり、そのことがおもてなしの心の醸成につながります。<br />
教育現場で地域の良さを学ぶことで、観光の意義を体得する機会が増えることを期待します。
</p>
<p>
&nbsp;
</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>２００９年は試練の年ー足元を見直そうー</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/2009/01/post-34.html" />
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    <published>2009-01-05T07:48:29Z</published>
    <updated>2009-02-12T06:27:35Z</updated>

    <summary><![CDATA[ ２００９.１.５ &nbsp; &nbsp; アメリカの金融危機を受けた深刻な...]]></summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
    </author>
    
        <category term="ご挨拶" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="観光" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[<p align="right">
２００９.１.５
</p>
<p>
&nbsp;
</p>
<p>
&nbsp; アメリカの金融危機を受けた深刻な消費不振と急激な円高が、日本経済を直撃しています。自動車、電機、鉄鋼など日本の基幹産業にも影響が顕著となり、減産や人員削減、業績の下方修正が相次ぎ、先行きが懸念されています。
</p>
<p>
　昨年の鹿児島の観光は、大河ドラマ「篤姫」の放映効果や「ねんりんピック」等の開催により、他の地域より比較的好調に推移しました。しかしながら１０月ごろから円高等の影響を受けて訪日旅行に大きな影響がでており、冬場の鹿児島の売りであった「ゴルフツアー」は、前年の５分の１程度の集客で激減しています。また、鹿児島と定期便で結ばれているソウル、上海、香港便の搭乗率は軒並みダウンしています。これから消費不況は、国内旅行にも波及するのは必至です。
</p>
<p>
　
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_16.jpg" alt="異人館" title="異人館" hspace="5" vspace="5" width="200" height="152" align="left" />
この状況を我々は看過するわけにはいかず、早急に対策を立てていく必要があります。まず訪日旅行では、海外エージェントへの広告やランド費用の支援、航空会社への運賃の値下げ交渉を行うとともに、県民への海外旅行促進のPRを行うことにより、定期便の利用率アップを図ることが必要と考えています。このまま国際路線の低迷が続けば路線の休止に繋がりかねなく、格段の努力が求められています。また、国内旅行においては「篤姫」に続く歴史物語として「島津斉彬生誕２００年」、「磯地区の近代化産業遺産の世界遺産暫定リスト入り」、「肥薩線開業１００周年」
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_17.jpg" alt="嘉例川" title="嘉例川" hspace="5" vspace="5" width="200" height="150" align="right" />
等を題材にして、誘客・宣伝を展開していきますが、そのスピードを早めて、次の展開を準備していかねばならないと考えています。旅行エージェントの鹿児島への商品企画は、３月分までは発表されていますが、今後４月以降の商品に活かす素材を提供していきたいと思います。４月２５日から肥薩線にSLが走ります。１００周年を迎える肥薩線の沿線の魅力を、商品造成に組み込んでいただくセールスを実施していきます。<br />
<br />
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_18.jpg" alt="弥五郎どん" title="弥五郎どん" hspace="5" vspace="5" width="160" height="230" align="left" />
　一方、今までは県外観光客の誘致に主力を注いできましたが、こういう厳しいときには、足元を見つめ、県内の魅力を再発見してPRし、域内観光を進める良い機会と捉えて需要を喚起する施策を推進することも大切です。篤姫効果で顕著に表れたのが、県内の日帰り観光客でした。イベントや祭りの動員を主催者は県外に求める傾向がありますが、県民は意外と県内の観光地や離島、祭りなどに行ってないと感じています。たとえば鹿児島市内の人は、大隅半島に足を運ぶことは少なく、「バラ祭り」、「鹿屋航空隊のメモリアルショー」、「お釈迦祭り」、「流鏑馬」、「弥五郎どん祭り」などイベントや伝統行事を捉えて誘客を強めることが、大切と考えます。　　<br />
　また、鹿児島には「種子・屋久」、「奄美群島」、「甑島」など魅力ある離島が多くありますが、行ったことのある人は少ないのではないかと思います。「よかとこ１００選」などを通して紹介された県内の隠れた観光地の魅力を紹介し、県内観光の推進について努力していきたいと思います。<br />
<br />
　バブル崩壊までは団体旅行が主流でしたが、今では個人旅行が７割を占めています。従来は旅行エージェントに情報を流すことにより大量の集客が可能でしたが、今は情報伝達の多様化により地域の旬の情報をいかに発信するかが重要な課題です。また、価値ある情報が一方通行にならないよう工夫し、検証することも大事です。
</p>
<p>
今年は「丑年」です。普通牛はゆっくり歩きますが、今年の観光はゆっくり進む余裕はありません。猛牛や闘牛になり闘う牛に変身しなければなりません。九州新幹線の全線開業まで２年余りとなりました。新幹線開業効果を各地域にもたらすためのプラン作成も今年が正念場です。テストマーケティングを実施するなど準備を進めなければなりません。<br />
２００９年は厳しい試練のスタートになります。観光は今や総合産業です。観光鹿児島の発展のために、多くの英知を結集し努力していきたいと思います。よろしくお願い致します。
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>２００８年を振り返る　―「地産地奨」の推進を―</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/2008/12/post-33.html" />
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    <published>2008-12-22T01:08:29Z</published>
    <updated>2009-02-12T06:28:49Z</updated>

    <summary> 　２００８年１２月２２日　 　　　　　　　　　　　 　　本年鹿児島の観光を振り...</summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
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        <category term="観光" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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        <![CDATA[<p align="right">
　２００８年１２月２２日　<br />
　　　　　　　　　　　
</p>
<p>
　　本年鹿児島の観光を振り返るとき、大河ドラマ「篤姫」の存在を抜きには
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_19.jpg" alt="sakurajima" title="sakurajima" hspace="5" vspace="5" width="150" height="191" align="right" />
考えられません。年間平均視聴率は、２４.５％でありましたが、鹿児島では、ほぼ半数の調査でしたが、２０％台は２回記録しただけで残りは３０％を上回りました。最終回の視聴率は、４３.１％となり地区の最高を記録し、関心の高さを示しました。<br />
<br />
&nbsp; ドラマのスタートにあたりNHKの関係者は、幕末ものでしかも主役が女性であり、視聴率を取ることができるか大変不安視する声が高かったとのことでしたが、回を重ねるごとに人気が出てきました。今まで大河ドラマに無関心であった女性層を惹きつけたことが、高視聴率に繋がったと考えられ、特に篤姫の生き方が支持を得たと思います。県民は新しい２人のヒロインとヒーロー（篤姫と小松帯刀）の誕生に、元気付けられたと思います。
</p>
<p>
&nbsp; 篤姫放映は、県内至るところに効果をもたらしました。宿泊観光客は、１０４％（１０月までの主要ホテル調査）を超え、篤姫関連施設の入場者やシティビューの乗車人員は２桁の伸びとなり、また特産品の売り上げが伸びるなど、経済波及効果も多くの分野におよびました。<br />
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_20.jpg" alt="指宿ボランティア" title="指宿ボランティア" hspace="5" vspace="5" width="200" height="150" align="left" />
　また、観光振興を地域づくりの方策に掲げる自治体が増加したことは、新しい動きとして注目されます。ボランティアガイドの団体は２６となり、ガイドさんも７００名を超えるまでになりました。特に指宿今和泉地区では、約１０万人の観光客を案内しています。今後は、ボランティアガイドさんの出番をどれだけつくっていけるかが重要であり、そのことが組織の維持とスキルアップに繋がると思います。今後の篤姫関連の資料についての常設展示の方針も決定され、観光ルートの定着に努めて生きたいと考えています。
</p>
<p>
　また、今年の大きな話題として「ねんりんピックかごしま」の開催があげられます。全国から選手役員１万５千人と、県民の参加を合わせると５０万人が参加した大きなイベントとなりました。大会を支えた多くのボランティアや地域の人々が声援を送り、またおもてなしがすばらしく、参加者の共感を得ました。高齢者の参加ということで大会後の観光のみならず、鹿児島の特産品の売り上げに大きく貢献したとことが特徴としてあげられます。あるホテルでは、売店の売り上げが、１日で１ヶ月分を達成したとのことです。今、日本の高齢者は、比較的預貯金の額が多いというデータがあります。経済効果を考えると、観光客誘致策は、高齢者や女性の層をターゲットにすることが重要と考えます。
</p>
<p>
　今年は比較的好調に推移した鹿児島の観光でしたが、来年にむけてこの流れをどのようにつなげていくかが課題です。篤姫に続く歴史物語として、「島津斉彬生誕２００年」、「集成館事業の世界遺産暫定リスト入り」、「肥薩線開業１００年」などを題材に、来年の誘客に取り組む方針です。しかしここにきてアメリカの金融危機を受けた深刻な消費不振と急激な円高が大手自動車、鉄鋼、電機業界などを直撃し、減産や人員削減の拡大、業績の下方修正が相次ぎ、日本経済を取り巻く環境は、厳しくなってきています。このことが、国内旅行にも影響が出てきており、１月から３月までの大手旅行社のパック旅行の予約率は、前年同期を１０％程度下回っています。決算期を迎える企業は、出張を手控えるなど需要低迷の予想をはらんでいます。また、比較的順調にきたインバウンドがここに来て、激減してきており、特に韓国からの観光客の落ち込みが懸念されます。ウォンの価値が半減しており回復には時間がかかることが想定されます。航空会社への運賃の値下げ交渉、現地ランド業者への支援、参加者へのノベルティの提供を行うなど誘致対策が急務です。
</p>
<p>
　ところで今年は、食品や産地の偽装が社会問題となりました。観光客にとっては、宿泊地の「食」がいちばんの楽しみであり、地域に来たことを実感できるいい機会となります。その意味でも、鹿児島は全国有数の農水産県であり、地域で取れたものを地域で消費する「地産地消」を推進することがイメージアップにつながり、観光客誘致に功を奏すると思います。そして鹿児島県が進める「本物。鹿児島」のブランドの定着にむけて、観光客にも強力にPRする必要があります。
</p>
<p>
　今年県内を回って感じたことは、地域の観光素材が商品とならずに眠っていることです。地元の人はその良さを感じなくても、他県の人から見ればすばらしい商品として捉えることになります。観光商品と売り出すためには、地域をまとめコーディネートする人材の発掘・育成が重要となっています。来年は地域の魅力を再発見し、「地産地奨」の取組みを強化することで、域内観光を重要課題として取り組んでいきたいと思います。
</p>
<p>
　１０月に「観光庁」が発足し、観光振興の重要性が認識されるようになりました。観光振興は今地域総力戦の様相を呈してきました。多くの自治体が、観光によるまちづくりを標榜しており、地域が「訪れて良し、住んで良し」と感じられることが、交流人口が増え地域活性化に繋がると思います。来年も観光振興の一翼を担っていきたいと思います。
</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>与論島への観光客誘致</title>
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    <published>2008-12-15T01:35:45Z</published>
    <updated>2009-02-12T06:58:23Z</updated>

    <summary><![CDATA[ &nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nb...]]></summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
    </author>
    
        <category term="観光" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="雑感" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[<p>
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００８年１２月１５日<br />
　<br />
　与論島は鹿児島から南へ５６３ｋｍ、沖縄本島の北２３ｋｍに位置し、周囲２３kmの隆起珊瑚礁の島です。島はリーフに囲まれ、海は透明度が２５～３５mと非常に高く、色とりどりの熱帯魚やサンゴなど、命に満ちあふれています。島の魅力がＮＨＫの「新日本紀行」で取り上げられ、与論島は一気にその名が全国的に知られるようになりました。
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_51.jpg" alt="与論の海" title="与論の海" width="200" height="150" align="right" />
<br />
　昭和51年から観光客が増え、６０年まで１０万人台を維持していました。その大半は夏場に訪れる、女性を中心とした若者でした。鹿児島を出航する船は、デッキまで人であふれ足の踏み場がないほど混雑していました。観光の目的は、日本で一番美しいといわれる与論の海で海水浴を中心としたマリンスポーツの体験でした。中でも「百合ヶ浜」は、潮流によりつくられた沖合に浮かぶ白い砂浜で、青い海と空に映え、人気のスポットでした。当時の宿泊は民宿が主流で、１００軒ほどありどこも隆盛をきわめていました。第一次離島ブームは与論島がつくっていました。
</p>
<p>
　しかし６１年頃から、リゾートホテルのオープンや航空会社の大型キャンペーンにより、観光客の流れは飛行機を使って短時間でいける沖縄に移っていきました。また米軍基地を抱えた沖縄は、国の優遇措置による航空運賃の低廉化や免税の措置が施され、観光客誘致が容易となりました。沖縄から先の宮古島、石垣島の開発と航空路線が整備され、本島と併せて魅力が増したことがあげられます。また、全国各地の空港から沖縄路線が開設され、行きやすくなり、沖縄に比べてアクセスの悪い与論島が、敬遠され観光客が減少する要因になっています。
</p>
<p>
　この度３０年ぶりに与論を訪れる機会がありました。当時は年間の観光客が１５万人で平成１９年の約３倍の人が訪れていました。その内の８万５千人が６月から９月の夏場に集中しています。昨年の同期間は２万人であり、４分の１程度です。その他の期間は大きな落込みはなく、夏場の誘客が課題です。当時賑わっていた百合ヶ浜は昔のままの姿であり、観光客の来島を待っているかのように波が静かに寄せていました。
</p>
<p>
　今後の観光振興について、南町長と商工観光課の皆様と一緒に議論しました。町長は元観光関連産業に携わった経験があり、観光振興に大変造詣が深い方です。昔の良き時代を熱く語られ、こちらも燃えるものが込み上げてきました。観光客を復活させるためには、まず夏場の誘客をどのように図るかです。全盛期を支えたのは若い女性グループでした。与論の美しい海と砂浜の魅力をいかに情報発信し、商品企画に繋げるかです。
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_52.jpg" alt="民俗村" title="民俗村" width="200" height="150" align="left" />
メディアを使ったＰＲや航空会社とタイアップしたキャンペーンが必要と感じました。また、全盛期に訪れた人々は、団塊の世代を迎え、定年退職する頃になりました。当時は鹿児島からの船が主流であり、のんびりとした旅でした。時間的にも余裕のある世代であり、再度島に足を伸ばしてもらうためには、奄美群島を周遊できる船の切符の発売や、航空機の路線を拡大し沖縄との相互観光がしやすい状況を作ることが、観光客を増やすことにつながると思います。都会の人にとって与論島の自然と人情豊かなふれあいは、必ずや琴線にふれる思い出になると思います。
</p>
<p>
　与論島は今、学生のグリーンツーリズムやブルーツーリズムが人気を博しています。平成２年度は２校でしたが、２１年度は１８校が来島しています。交通手段は、ほとんどが沖縄経由で、飛行機と船です。沖縄までは大型機が飛んでおりアクセスは問題ありません。今後は滞在メニューを増やしたり、島の長寿の方々や子供たちと生活・文化に触れる交流を増やすなど、島民あげての取組みで、年間を通じての受け皿づくりが必要と感じます。
</p>
<p>
　滞在中に１組のご夫婦にお話を伺いました。３７年前に新婚旅行で来た思い出の地を、再び訪ねる旅とのことでした。道路と家並みは変わったけれども、自然の海と人情の豊かさは当時のままであり、友人に是非勧めたいと語られていました。最近では都会から移り住む人も増えてきています。小説家の森瑤子さんは、与論島をイメージして多くの小説やエッセイを書いていますが、お墓は美しい白浜が望める高台にあります。きっと与論島の魅力に取り付かれた一人だと思います<br />
　短い滞在でしたが、３０年前と変わらない与論島の姿に安心しました。美しい自然が残る与論島ですが、しかしこれといった産業がない島にとっては、観光客誘致による経済効果の創出・維持が不可欠と感じました。<br />
　久しぶりに訪れた与論島に思いを込めて短歌を作り、機上の人となりました。
</p>
<p>
　　　　　　乙女らの<br />
　　　　　　　　　　　騒ぎし夏は幾年ぞ<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いまも変わらぬ<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　百合の白砂
</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>新しい地域おこし－市比野温泉よさこい祭りとみやんじょ温泉竹ホタル－</title>
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    <published>2008-12-08T01:40:43Z</published>
    <updated>2009-02-12T06:50:22Z</updated>

    <summary><![CDATA[ 　２００８年１２月８日　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 &nbsp; バ...]]></summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
    </author>
    
        <category term="祭り・イベント" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="観光" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[<p align="right">
　２００８年１２月８日　　　　　　　<br />
　　　　　　　　　　　
</p>
<p>
&nbsp; バブル絶頂期に隆盛を極めた温泉地で、いま苦戦を強いられているところが多くあります。関東の「鬼怒川」、「熱海」、北陸の「片山津」、「山代」、関西の「白浜」、「雄琴」、九州では、「嬉野」、「雲仙」などが上げられます。いずれの地域も、全盛期は宴会を伴う団体宿泊が主流でした。しかしバブル崩壊後団体旅行は激減し、個人旅行が多くなると、その対応に不慣れな施設は敬遠され客足が遠のき、次第に温泉地自体が寂れていきました。<br />
<br />
　市比野温泉と宮之城温泉（かつては湯田温泉と呼んでいた）もご他聞にもれず、全盛期は男性が中心の宴会型宿泊が多く全国からお客さんが来ていました。しかし時代の変遷とともに旅行スタイルが変化したにもかかわらず、昔の経営スタイルを転換できず長い間苦戦を強いられている地域です。昔の活気を取り戻そうと努力している両温泉地の取組みについて紹介します。
</p>
<p>
　一つ目は、今年
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_40.jpg" alt="市比野温泉" title="市比野温泉" hspace="5" vspace="5" width="230" height="172" align="left" />
で５回目を迎える市比野温泉の「よさこい祭り」です。全国から集まった６０チームが２日間にわたり競演し、こどもから９２歳までの参加者がさまざまなコスチュームに身を包み、激しいパフォーマンスを披露する楽しい祭りが開催され、観光客も飛び入り参加するなど大会を盛り上げていました。<br />
&nbsp; 昭和４年にはみどりや旅館（現在も営業中）に与謝野鉄幹・晶子夫妻が宿泊しており、そのとき晶子が詠んだ歌の歌碑の除幕式が行われました。市比野温泉は、昔は鹿児島市の奥座敷として賑わっており、由緒ある温泉のひとつです。バブル崩壊後観光客が遠のいた街をもう一度活性化しよういう機運が高まり、商工会、観光協会、薩摩川内市などが中心となって地域活性化協議会を立ち上げ、廃屋の取り壊し、道路のカラー舗装化、河川の整備、スポーツイベントの誘致、宣伝強化などに取り組んでいます。<br />
<br />
　そのひとつがよさこい祭りの開催です。祭りも年毎に参加団体が増えており、今後の展開が楽しみです。周辺の「入来武家屋敷」、「倉野磨崖仏」、ラムサール条約に登録されている「いむた池」、「道の駅樋脇遊湯館」など地域の観光素材とグリーンツーリズムを組み合わせたニューツーリズムの定着が今後の誘客の課題です。
</p>
<p>
　二つ目にさつま町湯田の「みやんじょ温泉竹ホタル」の取組
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_41.jpg" alt="宮之城竹あかり" title="宮之城竹あかり" hspace="5" vspace="5" width="230" height="173" align="right" />
みです。湯田温泉は、市比野温泉と同様かつては、歓楽を主とする宿泊地として賑わっていました。旅行スタイルの変化や幾度の水害もあり、かつての温泉地としての活力は失われてしまいました。そこで地域の旅館経営者たちが、水害からの復興と川内川のホタル再生を願って始めたのが「竹ホタル」のイベントで、今年で３回目の開催です。<br />
　実行委員会のメンバーは、竹灯りイベントの先進地である大分県の日田温泉や竹田市の実施状況を見学し、そのスケールと美しさに身震いし計画を進めたといいます。おりしも宮之城地域は、鹿児島県で最大の竹の産地です。材料に使う竹は豊富にあり、しかも竹山にとって、古い竹を切ることが山の再生にも繋がることになるとのことです。<br />
　今年は湯田八幡神社から温泉街までの７００メートルにわたって、７千本の竹灯篭が並べられ竹の切り口から温かみのあるオレンジ色の光が浮かび上がり、幻想的な光景を目のあたりにした観光客は感激していました。澄み切った夜空には星がきらめき、歩きながら幻想の世界に引き込まれる雰囲気です。点灯は地域の小中学生が協力していますが、その美しさに感嘆の声を上げるとのことで、その感激は地域を離れても、ふるさとを誇りに思うことにつながると信じます。また、地域全体での新しい取組みが、竹ホタルを鹿児島を代表する冬のイベントに育てることになると思います。
</p>
<p>
　２つのイベントに共通して言えることは、推進組織は民間の方々が中心であることです。地域づくりで「自治体が何もしてくれない」という声を聞きますが、やはり地域づくりは民間のリーダーが引っ張っていくことが重要と思います。行政は「芽だし後押し」に徹すべきと思います。また、子供からお年よりまで多くの方々が関わる《参加型イベント》であることです。そのことが地域活性化の大きな力になり、持続可能な観光地づくりに繋がると考えます。周辺の歴史、生活、文化を取り込み回遊できる魅力ある地域になることが、泊まりたくなる温泉地に蘇ることになると信じます。
</p>]]>
        
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    <title>『南さつま海道八景』と沿線を訪ねる　（２）</title>
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    <published>2008-12-01T01:14:51Z</published>
    <updated>2009-02-12T05:46:22Z</updated>

    <summary><![CDATA[ ２００８年１2月1日 &nbsp; 「秋目浦の定置網体験」を紹介します。秋目浦...]]></summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
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        <category term="観光" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[<p align="right">
２００８年１2月1日
</p>
<p>
&nbsp; 「秋目浦の定置網体験」を紹介します。秋目浦は、沖にビロー島（沖秋目島）が浮かぶ小さな湾で、正面岬と呼ばれる岩山が海上に突き出し、その付け根に向かって湾が形成された小さな入江です。秋目漁港から１０分程度のところに、定置網は設置されています。　　<br />
　体験する人は、ライフジャケットに身を包み、手袋、雨靴など安全対策が十分立てられています。魚場に着くと、船上での個々の配置場所が指示され、漁師の掛け声で網を持ち上げていきます。網が上がるにつれて魚が泳ぐ姿を目の前で見ることができ、自然の海の醍醐味を感じます。網は意外に重く、漁師の苦労を肌で感じます。海面に近づくにつれて、網は魚の重みで一段と重くなります。漁師の方が大きな柄のついた網で、次々に魚をすくいあげていきます。１メートルを超すバショウカジキが４匹かかり、船上で大きく跳ねましたが、大きな槌で頭にとどめをさし処理していきます。網には、カマス、鯛、イカ、ふぐ、あじなど多くの種類の魚が入っています。<br />
　帰りの船上で、獲れたての魚を料理してもらい、刺身の美味しさに感激しました。魚は次々に船のいけすに収容され、港に戻りすぐ翌朝の鹿児島の市場に出す準備が手際よく進められます。体験メニューには、港で取れた魚を料理し昼食として提供することになっており、体験学習の学生たちは磯料理に感激し喜んで食べるそうです。<br />
　家庭の食卓に上る魚について都会の生徒たちに聞くと、水族館以外で泳いでいる魚の姿をほとんど見たことがないということでした。この体験は生徒たちに自然との触れ合いだけでなく、食育を考える良い機会になるのではないかと思います。
</p>
<p>
　秋目は天平の昔、唐の高僧鑑真大和上が苦難の末、ついに７５３年、渡日の一歩を記した地として有名で、近くには鑑真資料館があります。また「００７は二度死ぬ」のロケ地にもなり、ジェームズボンド役のショーンコネリーと浜美枝が共演し、その記念碑が港の近くに建てられており、観光の途中に立ち寄ることができます。
</p>
<p>
　次に「笠沙恵比寿」を紹介します。野間岬に「海を学ぶ、海を遊ぶ、海の冒険館」として、オープンした体験型観光施設です。海をテーマとした博物館ですが、宿泊施設を備えており、新鮮な海の幸・山の幸を味わえるレストランとともに、好評を博しています。目の前の海を活用した、くじら・イルカウォッチングやエコツーリズムの体験ができます。くじら・イルカウォッチングは、近くの野間池港から漁船で約１時間のクルージングであり、海鳥の群れと一緒にくじらやイルカが迎えてくれます。また１メートルを超えるバショウカジキの豪快なジャンプに遭遇することがあります。<br />
　エコツーリズムのメニューとしては、体験漁業のクルーズやリアス式海岸を巡るシーカヤックがお勧めです。施設のそばには、女性で初めて単独で無寄港の世界一周を達成した今給黎教子さんのヨットが停泊しています。また、野間岬から見る夕日は、絶景として必見の価値があります。<br />
　「笠沙恵比寿」で宿泊したお客様は、ヨーロッパ風の雰囲気を醸し出し、東シナ海の豊穣な海で取れた魚貝類の新鮮さ、そしてそこで受けたおもてなしに感激し、次回の予約をして帰る人が多いということです。ぜひ皆さんも宿泊されてはいかがですか。
</p>
<p>
　今回２泊３日で、「南さつま海道八景」を巡りましたが、八景以外にも魅力あるポイントは多くあります。そば作り体験等ができる「いなほ館」、戦争や特攻隊員の関係資料を集め、見学者の涙を誘う「万世特攻平和祈念館」、サッカーやゲートボールなどのスポーツイベントに最適な「加世田運動公園」、鹿児島の郷中教育の原点となったと言われる「いろは歌」を作った、島津日新公を祭る竹田神社などがあります。「いろは歌」の教えは、現在にも通用する言葉が多く、しっかりと学びたいものです。<br />
　<br />
　これからの南さつま地域の観光にとって必要なことは、１点目は、個人型・滞在型観光に対応できるメニュー作りの充実です。２点目は、新幹線開業に備えて、地域間のアクセスをどのように確保していくかです。３点目は、海道沿線の案内板の設置や地域の物産を購入でき、食べることのできる施設の整備です。４点目は、エージェントが商品企画を造成しやすくするため、タイアップできる施設を増やすことが不可欠です。５点目は、宿泊施設の充実した地域と連携し、日帰り客の誘客をいかに図っていくかです。<br />
<br />
　「南さつま海道八景」沿線は、手つかずの自然がいっぱい残り、忘れかけていた日本の原風景があります。鹿児島で最後に残された観光ルートと捉えています。今後の発展を期待してやみません。
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>『南さつま海道八景』と沿線を訪ねる（１）</title>
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    <published>2008-11-25T00:42:19Z</published>
    <updated>2009-02-12T06:42:15Z</updated>

    <summary> ２００８年１１月２５日 　「南さつま海道八景」は、南さつま市内国道２２６号沿線...</summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
    </author>
    
        <category term="感動" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[<p align="right">
２００８年１１月２５日
</p>
<p>
　「南さつま海道八景」は、南さつま市内国道２２６号沿線から眺望できる雄大な自然景観や文化遺産など、南さつま市の代表的な八つの景観です。この海道は、県内で残された数少ない未開拓の観光ルートと捉えています。この度福岡市内の旅行エージェントの皆様とこの海道を見学・体験する機会がありました。２回にわたって海道の魅力と課題について報告いたします。
</p>
<p>
　はじめに「石垣の里　大当（うとと読む）」です。海から急速に上昇している丘陵地の南東下りの斜面に、強い北西の風を避けて石垣が形成されております。総延長千二百五十メートルに及ぶ石垣路は、地山に多く含まれる転石を集め無造作に積み上げられています。集落を取り囲むように通された道路の最高部からは、リアス式海岸の神之島、立羽島が見渡せ、まさに絶景のポイントとなっています。沿道を歩くと、庭先の柿の木が赤い実をたわ
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/ppE-76R.jpg" alt="吹上浜砂の祭典" title="吹上浜砂の祭典" width="200" height="134" align="right" />
わに実らせ、海の青さに映えて秋の風情を感じさせます。案内のガイドさんによると、お年寄りが多く、空き家も目立つようになり、また地域の小中学生が少なくなり将来が不安だと語られていました。地域に住むお年寄りの知恵をいかし、手作りの工芸品や伝統食を観光客に提供するなど、交流を主体とした地域づくりが必要と感じました。<br />
また、大当地区だけでなく黒瀬集落、高崎山集落、谷山集落などにも段々畑の景観を見ることができ、先人が築いた「石」文化のすばらしさをぜひ後世に残していきたいものです。
</p>
<p>
　次に「杜氏の里笠沙」を紹介します。風光明媚な笠沙の地に伝えられた焼酎作りの技術は、黒瀬の集落にまたたく間に広まり、ここで学んだ男たちは季節になると九州一円の酒造場に出稼ぎにおもむき、杜氏、蔵子として腕を振るったといわれています。彼らは「黒瀬杜氏」と呼ばれ焼酎醸造の一切をまかされました。機械化が進む中で、ここでは手作りの焼酎にこだわり、笠沙に息づく黒瀬杜氏の技を垣間見ることができます。ここで７時間に及ぶ焼酎作りを体験することができました。洗浄されたサツマイモの切り落とし、製麹、一次仕込み、一次モロミの管理、イモの仕込み、二次仕込み、貯蔵、ビン洗浄、紐の結びと重労働の工程は続きます。決められた蒸し時間、モロミをゆっくりかき混ぜ均等に変化させながら炭酸ガスを抜く作業と、タイミングや温度の加減など重要な工程がきちんと管理されており、焼酎ができるまでの苦労を理解することができました。<br />
　杜氏の里では、４人の職員が２人交代で寝泊りし、８月から１２月まで２４時間勤務で、焼酎の管理にあたっているとのことです。一本の焼酎ができるまでの時間と重労働を考えると、焼酎の価格は安すぎると思う次第です。現在ここで作られた焼酎は、現地だけでの販売となっており、人気の「一どん」は抽選のみとなっています。抽選は月１回のみで約２０倍の倍率とのことです。当選者は
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_31.jpg" alt="笠沙町　クジラ・イルカウォッチング" title="笠沙町　クジラ・イルカウォッチング" width="200" height="133" align="right" />
宅配便を受け付けていますが、現地購入を義務付けることも観光振興につながると思います。<br />
　「杜氏の里笠沙」には資料館も併設され、焼酎に関する興味深い展示品がところ狭しと並べられています。また、向かいにある「笠沙美術館」は風光明媚な場所にあり、東シナ海が望め、ゆっくりと美術を鑑賞するには最適な環境です。<br />
　地域に根付いた杜氏の文化が、これからも受け継がれていくことを心から期待し、心地よい疲れを感じながら現地を後にしました。<br />
<br />
参考資料「南さつま海道八景」パンフレット
</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>　温泉地の活性化（２）　―温泉地の再生を何に求めるか―</title>
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    <published>2008-11-17T02:29:22Z</published>
    <updated>2009-02-12T06:44:01Z</updated>

    <summary> ２００８年１１月１７日 　これからの温泉地の活性化について、「わざわざ泊まりに...</summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
    </author>
    
        <category term="温泉" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="観光" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[<p align="right">
２００８年１１月１７日
</p>
<p>
　これからの温泉地の活性化について、「わざわざ泊まりに行く温
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_33.jpg" alt="霧島温泉" title="霧島温泉" hspace="5" vspace="5" width="200" height="150" align="right" />
泉地の魅力とは」何なのか、社会的な存在意義を含めて問い直してみたいと思います。<br />
<br />
　１つには地域の素材を点検し、地域内にあるものを観光に活かすことが大切と思います。地域に残る伝統的踊り、太鼓、祭り、などを観光客に提供する仕組みづくりや、美しい小川、渓谷、田畑、など自然が残る地域を案内し、なつかしい日本のふるさとを体感させることが必要です。いま物より「癒しや心の豊かさ」を求める層が増えています。
</p>
<p>
　２つ目には温泉地全体での地産地消への取り組み強化です。いま日本では食の偽装が厳しく問われています。地元の食材を使ったメニューを提供し、安全・安心を追及している温泉地としての評価を高めることが、誘客に繋がります。また、地元の農協や農家などとタイアップし安定的に供給できるシステムをつくり、観光客に提供できれば農家にとって生産意欲が高まり、就農人口が増えて農村振興にも役立つと考えます。
</p>
<p>
　３つ目は地域全体に経済的効果をもたらすことが大切です。施設での囲い込みをやめて、積極的に観光客が外に出ることを可能にしなければなりません。地域の名産店を紹介したり、グリーンツーリズムが体験できる施設への送迎、文化施設への誘導など地域全体へ波及させ、滞在効果を高めなければなりません。また、連泊を可能にするには、２泊目は夕食をフリーにするなど他の飲食店での利用を促進することが大切です。
</p>
<p>
　４つ目は従来型のエージェント依存体質から脱却し、自ら情報発信し誘客に努める必要があります。まち歩き、トレッキング、産業観光、エコツーリズムと旅行の形態も変化しています。地域の旬の情報を必要としている層に、タイムリーに伝達していくことが求められています。そのために施設の従業員が自らの地域を知ることが大事であり、定期的に地域独自で社員研修を実施して、自らのまちに誇りを持つことが大切です。
</p>
<p>
　最後に温泉地活性化のためには、おもてなしの心を地域全体でいかに醸成させるかです。<br />
観光客の旅の一番の思い出は、旅先で受けたおもてなしの心だと思います。それぞれの職場の長が自ら率先してこそ効果があがり、地域全体の評価を高くすることになります。そのことがリピート客に繋がります。サービスとは感動とロマンの提供と考えます。<br />
<br />
　いま温泉を活用したまちづくりを標榜する自治体が増加しています。温泉地が昔の賑わいを取り戻すためには、不振の要因を外に求めるのではなく、課題はむしろ自らの地域にあることを認識し、解決していかなければ再生は難しいと思います。日本のすばらしい温泉文化を復活させたいものです。　
</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>温泉地の活性化　（１）―旧来の温泉地はなぜ苦戦をしいられているかー</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/2008/11/post-27.html" />
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    <published>2008-11-10T00:29:13Z</published>
    <updated>2009-02-12T06:45:26Z</updated>

    <summary> ２００８年１１月１０日 　　　　　　　　　　　　　　　 　温泉所在地自治体の首...</summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
    </author>
    
        <category term="温泉" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="観光" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[<p align="right">
２００８年１１月１０日
</p>
<p align="left">
　　　　　　　　　　　　　　　<br />
　温泉所在地自治体の首長が集結して、温泉を核としたまちづくりを考える「温泉フォーラムin霧島」が１０月３０日から２日間霧島市で開催されました。全国から市長（代理含）１４名と関係者を含めて１５０名が参加し、活発な意見が出されました。各都市の実践事例が報告され、活性化に向けての課題も浮き彫りにされたのではないかと思います。
</p>
<p>
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_34.jpg" alt="原口先生" title="原口先生" hspace="5" vspace="5" width="300" height="225" align="left" />
　 鹿児島大学生涯学習教育研究センター長の原口泉氏からは、今話題の大河ドラマ「篤姫」を題材にして、小松帯刀や坂本龍馬、西郷隆盛らが温泉を舞台にいかに政治的交渉を重ねたかの興味深い楽しい話が披露されました。<br />
&nbsp; また谷崎潤一郎、志賀直哉、川端康成など文人、墨客が滞在して小説を書く場所として温泉地をなぜ選んだのか、その魅力を確認すべきとの指摘がありました。温泉地の本来あるべき姿は何なのか、地域素材の点検と検証が必要と感じました。
</p>
<p>
　商業ジャーナリストの桑原聡子氏からは、繁盛している商業施設のサービス、それをつくりあげる協働作業についての成功事例の話があり、顧客の熱い支持を得るためには、価値ある情報をいかに消費者に伝えるかが鍵であるとの指摘がありました。温泉地の旬の情報を、タイムリーにPRすることで誘客する必要性を痛感しました。
</p>
<p>
　伊東市の佃市長からは、「健康保養地づくり」の１つとして、大学と連携し温泉とジムを組み合わせた健康づくり「健脳健身教室」の成功事例の発表がありました。また、まちの魅力を市民に知ってもらうため１月１０日を「市民感謝の日」と定め、入館料を１１０円とか、宿泊施設を二人で１泊２食付１万１千円とか、イトー（１・１０）になぞらえて利用しやすい価格で提供して多くの市民が親しんで利用し、まちの活性化に役立っている事例も報告されました。市民が自分のまちを誇りに思うことが「住んでよし、訪れてよし」の第一歩になると思います。
</p>
<p>
　地元霧島市の前田市長からは、大河ドラマ「篤姫」で紹
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_35.jpg" alt="温泉ﾌｫｰﾗﾑ" title="温泉ﾌｫｰﾗﾑ" hspace="5" vspace="5" width="300" height="191" align="right" />
介された坂本龍馬、おりょうさん夫婦の新婚旅行が日本で最初のものであり、しかもその地が霧島の塩浸温泉であることのPRがありました。また、温泉と森林セラピー、ホースセラピー、タラソセラピー、来年３０周年を迎える「霧島国際音楽祭」など多彩な観光素材を組み合わせて、「良い癒しの時間を提供する霧島」の魅力を熱く語られました。「日本の原点・霧島市を、日本一のふるさとに。」を合言葉に日頃から霧島市のPR本部長として全国を飛び回ってらっしゃいます。<br />
　<br />
　霧島市は、国際空港があり、高速道路のインター、JRなどが交差し交通の要衝です。１市６町が合併した霧島市は、観光を切り口に地域の融和を図ることが適切と考えます。ところころで日本の温泉地は、バブル崩壊時までは隆盛を極めていましたが、その後低迷し再生できない大型温泉地が多くあります。<br />
<br />
　熱海市長は、低迷の要因を宴会と飲食、花火大会に頼り過ぎ、宿泊客が全盛期の半分に落ち込み、今街づくりに苦労しているとの報告がありました。宿泊者が伸びない要因は、温泉地の魅力喪失と旅行者サイドの志向の変化があげられます。観光形態の多様化、特に団体旅行から個人旅行への趣向が強まり従来の宴会型宿泊が減少し、個人旅行に対応できない大型旅館を中心に苦戦をしいられています。<br />
　また施設の中に、カラオケルームや飲食店など街の機能まで取り込んだため宿泊客が外に出ず、まち自体の活力がなくなり結果として温泉地が寂れることになりました。
</p>
<p>
　２００７年と９８年を比較すると、旅館の数で１万３千軒減少している現実があります。温泉地の活性化には、そこの温泉地だけでなく周辺部の観光素材の掘り起こしと、現在観光客が求めている体験観光のメニューづくりが必要になっています。宿泊者が、翌日滞在しても飽きない魅力ある地域になることが重要と考えます。昔の栄光を捨て新しい取り組みが今求められています。<br />
　次回は温泉地の再生について述べます。
</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>観光カリスマ塾に学ぶ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/2008/11/post-26.html" />
    <id>tag:plus02083.office.synapse.ne.jp,2008:/producer2008//11.303</id>

    <published>2008-11-04T05:52:10Z</published>
    <updated>2009-02-12T06:46:40Z</updated>

    <summary> ２００８年１１月４日 　指宿で開催された「観光カリスマ塾」に参加しました。「観...</summary>
    <author>
        <name>観光プロデューサー</name>
        
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        <category term="温泉" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="観光" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kagoshima-kankou.com/producer2008/">
        <![CDATA[<p>
２００８年１１月４日
</p>
<p>
　指宿で開催された「観光カリスマ塾」に参加しました。「観光カリスマ」は、次のような経緯で誕生しました。平成１４年６月の閣議決定を受けた経済財政諮問会議の下、生活産業創出研究会（座長：島田春雄内閣府特命顧問）が発足し、「観光産業の活性化」および「健康の産業化」等について、今後取り組むべき生活課題についての検討がなされ、その報告書を受けて観光カリスマが提案されました。カリスマ選考委員会は、内閣府、国土交通省、農林水産省の三府省により組織・運営され、平成１７年に１００人の観光カリスマが認定されるに至りました。
</p>
<p>
　観光カリスマ選定の趣旨は、次のとおりになっています。（国土交通省のホームページより）<br />
「従来型の個性のない観光地が低迷する中、各観光地の魅力を高めるためには、観光振興を成功に導いた人々のたぐいまれな努力に学ぶことが極めて効果が高い。各地で観光振興に頑張る人を育てていくため『観光カリスマ百選』選定委員会を設立し、その先達となる人々を『観光カリスマ百選』として選定する。」とあります。観光振興にいかに人の存在が大事であるかが解ります。
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_36.jpg" alt="ｶﾘｽﾏ塾" title="ｶﾘｽﾏ塾" hspace="5" vspace="5" width="220" height="165" align="left" />
今回、塾長を努められた観光カリスマの「有村佳子氏」は、現在指宿ロイヤルホテルの会長の要職にあります。九州管内では１０人の観光カリスマが認定されていますが、ただ一人の女性です。<br />
　今回のテーマは「鹿児島オンリーワンの観光」と題して、１つは「温泉」と「食」、「運動」を活用し、新たな産業の創造を目的とした実証実験の事例発表がありました。２つ目は、内閣府が本年度公募した地方の元気再生事業に応募され、採択された「長寿の国　かごしま発　『平成版　IT湯治』　」の概要の説明がありました。<br />
　特に今年採択された事業は、地元の食材を生かした低カロリー食、ウォーキング、砂むし入浴等を組み合わせた滞在プログラムを提供するとともに、身体状況計測機器・ICTを活用して滞在者の健康状態を計測し即時的に食事・運動のアドバイスなどをおこなう「平成版　IT湯治」の商品化を進め、健康保養滞在型の観光地づくりを進めるものです。日常の生活をしながら検証するという画期的な提案であり、採択は当然のことと思います。参加者も関心をもって講話を聴いていました。
</p>
<p>
　最近温泉地の活性化について、長期滞在による健康
<img src="http://plus02083.office.synapse.ne.jp/producer/fuchi_37.jpg" alt="砂蒸し温泉" title="砂蒸し温泉" hspace="5" vspace="5" width="250" height="179" align="right" />
増進基地を標榜する地域が多くなりました。しかし、温泉地が長期滞在に耐えうるだけの魅力が無ければ観光客は集まりません。温泉地周辺の生活文化を取り込んだ魅力発信とともに、そこの温泉地が他の温泉地に無いものがあることが、誘客に繋がると考えます。指宿は他の温泉地には無い「砂むし温泉」があります。その砂むし温泉を活用した「平成版　IT湯治」は他の地域にはない事業と思います。すばらしい成果が生まれ、事業として発展することを期待しています。
</p>
<p>
　有村氏は「これからの観光地は競争に勝っていくオンリーワンの要素が必要である。鹿児島は本土最南端に位置し、南北６００キロにもわたる海がある。活火山や離島もある。こんな恵まれた土地はどこにもない。観光は人を幸せにする産業であり、人の究極の幸せは健康でいながら年をとること。「スパドゥ（温泉＝「する～＝do」）」はこうしたニーズに応えることができる。しかも指宿のオンリーワンである砂むしをいかした事業で、指宿まで足を運んでもらわなければ体験できない滞在型のプランである。」と語り、我々が協賛することがらがたくさんあります。
</p>
<p>
　また観光カリスマと呼ばれるためには、たぐいまれな努力が必要と思います。有村氏は、何事においても情熱をもってあたられ、地域に根ざした活動をされ、多様な人材と交流し常に新しい情報をもってらっしゃいます。地元の食材を活用した食のメニューを、観光客に提供する「地産地消」にも積極的に取り組んでいます。今後のますますの活躍を期待するとともに、指宿地区が新たな事業で発展し続けることを祈っています。<br />
　　　　　　　参考資料　「観光カリスマ」国土交通省ホームページより
</p>]]>
        
    </content>
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