人口約60万人の県都・鹿児島市には、他県では[銭湯」と呼ばれる公衆浴場が数多くある。
それらのほとんどは天然温泉。
高温の温泉が堀削により湧出されるようになったのは、昭和4年から。さらに戦後は堀削が進み、市街地の発展とともに泉源数を増加させ、人口の集中する市街地だけでも現在約50ヶ所の温泉が掘られるようになった。まちを歩けば温泉に当たる。全国の県庁所在地ではまれにみる、県都・鹿児島市は“泉都”なのである。
 
西田温泉 滑川温泉 かごっま温泉 霧島温泉 竹迫温泉
ドルフィンポート「足湯」 みょうばん温泉 みずほ温泉 新とそ温泉 中村温泉
 
 

西田温泉

鹿児島市鷹師

幕末から明治期にかけての女流歌人、税所敦子誕生地にあるのがここ。
九州新幹線発着の鹿児島中央駅近くという街中の公衆浴場は、地元の人に愛されている。その一つが歴史ある「朝風呂会」。
なじみの顔がそろい、世間話に花を咲かせる。
「あつ湯」と「ぬる湯」とがあるきめ細やかな配慮も心憎いばかり。
常連客が絶えないのも納得だ。
電話: 099-254-1036
[営]: 5:30〜22:30
[休]: 第2月曜日(午前中は営業)
入浴料: 330円
泉質: 明ばん重曹弱アルカリ泉
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滑川温泉

鹿児島市上本町

今は水路になっているが、かつてはドジョウも釣れたという滑川が建物の前にあった。
「湯」と書かれたのれんをくぐってまず目につくのが、開聞岳を向こうに据え、海には帆掛け舟というペンキ絵。
そんな懐かしさを求めて訪れる客も多い銭湯だ。
プチ岩風呂のような浴槽で手足を伸ばしてじっくりつかろう。
電話: 099-222-5339
[営]: 6:00〜22:00
[休]: 最終月曜日
入浴料: 330円
泉質: 単純泉
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かごっま温泉

鹿児島市易居町

開業当時の屋台は「朝日湯」。
その看板は今も入り口にある。
特徴は深夜1時までの営業と「塩風呂」。
浴槽横の木枠の中に大量の塩が入っていて、それを体に擦り付けて入浴すると体が熱くなり、汗が出る。
女性にとっては美肌効果も期待できそうだ。
電話: 099-226-2688
[営]: 11:00〜翌1:00
[休]: 毎月15日
入浴料: 330円
泉質: ナトリウム塩化物泉
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霧島温泉

鹿児島市西千石町

鹿児島市の中心部にあるのに、なぜか霧島という名前がいい。
大正時代から昭和45年までは湧かし銭湯だった歴史がある。
その頃の名残が、湯気抜きや美女が高原に寝そべるタイル絵など。
街中でのんびりしたいのならお薦めだ。
電話: 099-222-4311
[営]: 7:00〜22:30
[休]: 毎月15日
入浴料: 330円
泉質: 塩化物泉
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竹迫温泉

鹿児島市下荒田

銭湯時代から数えて創業百年以上になるという竹迫温泉。
それが建物にも反映されていてひきつけられる。
一階部分の壁や柱が水色に塗られているのが前衛的。
天井の四角い湯気抜きも入り口の黒板に書かれた健康うんちくも素晴らしい。もちろんお湯も良。
電話: 099-255-1954
[営]: 5:00〜22:30
[休]: 毎月16日
入浴料: 330円
泉質: 単純硫黄泉
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ドルフィンポート「足湯」

鹿児島市本港

>>足湯ページへ

電話: 099-221-5777
(鹿児島ウォーターフロント株式会社)
[営]: 9:00〜21:00
7.8月-9:00〜22:00
[休]: 無休
入浴料: 無料
泉質: 公衆浴場生活衛生同業組合提供の温泉
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「温泉散歩」を略した“泉歩(せんぽ)”とは、源泉数や湧出量では全国のトップクラスとなる鹿児島の温泉を地域の文化と共に親しむ仕組みのことだ。温泉に入浴するだけではなく、温泉のあるまちや里を歩くことで、鹿児島の魅力をより深く知ってもらおうというもの。温泉のある地域には、必ずなにかがある、という考えが基本。鹿児島はそれを十分満たす魅力を持っている。まずは、源泉だけでも約280ヶ所はある県都・鹿児島市。市電やバスといった公共交通機関を使って行くことができる温泉・銭湯の中から、JR鹿児島中央駅周辺から南にかけて点在する湯をご紹介。タオルとこのマップをもって泉都ツーリズムにでかけよう!

みょうばん温泉

「名前はみょうばんで泉質はナトリウム塩化物泉?」という不思議は、先代が「みょうばん湯」という銭湯であったことに由来する。番台と暖簾の具合もかなり味があるが、最大の魅力は、珍しくまた贅沢な円形浴槽の三段重ね。下段にいくに従い、湯温が優しくなっていく。泉質も良く、JR鹿児島中央駅から近いというのも特徴だ。
電話: 099-254-5563
[営]: 6:00〜23:00
[休]: 無休
入浴料: 360円
泉質: ナトリウム塩化物泉炭酸水素塩泉

アクセス---【JR鹿児島中央駅西口から徒歩5分】

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みずほ温泉

ここの魅力といえば、肌に優しい泉質はもちろんだが、浴室を彩る壁のタイル絵が秀逸。男女ともども少々タッチに違いはあるが、点描風の開門岳が描かれている。遠くから眺めても良し、近くでタイルを一つずつ眺めるのも良し。湯に浸かって芸術鑑賞できるところはなかなかありませんよ。
電話: 099-254-8819
[営]: 6:30〜22:00
[休]: 第1・3・5月曜
入浴料: 360円
泉質: 弱食塩泉

アクセス---

【JR鹿児島中央駅前から市電に乗り、「たばこ産業前」下車、徒歩5分】

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新とそ温泉

最大の魅力は眺望。浴室からは、目線の先に桜島、真下に市街地と高台ならではの風景を楽しめる。湯で体を癒し、眺めで心をリフレッシュと、まさに一石二鳥。歩行浴もできるプールもあり、かなり広々。坂の上にあるので、歩いて出掛け、浴室では歩行浴でまた歩く。ダイエットにも一石二鳥の温泉だ。
電話: 099-255-4826
[営]: 5:00〜22:00
[休]: 第2・4月曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料: 360円
泉質: 塩化物質

アクセス---

【JR鹿児島中央駅前から市電に乗り、「唐湊」下車、徒歩15分】

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中村温泉

「中村」とは、この地域のかつての地名。今では同温泉と近くの公園に名前が残るのみ。浴場は広く、奥にはプチジャングル風呂がある。自然光が差し込む風呂は市街地にいるとは思えない風情だ。床は滑らないよう肌当たりのいい石が敷き詰められている。そうした総合的なおもてなしが熱心な常連を生んでいる。
電話: 099-206-5153
[営]: 5:30〜23:00
[休]: 毎月15日
入浴料: 360円
泉質: ナトリウム塩化物泉

アクセス---【JR鹿児島中央駅前から市電に乗り、「郡元」で乗り換え、「鴨池」下車、徒歩5分】

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