温泉通がこだわるのは、やはり泉質。
「ここの湯は何に効く」「飲用すればよい」「成分はどんなものが含まれているか」などなど、効能や活用法を追求すればするほど奥が深い。
ここではそんな良質自慢の温泉を、見た目の面白さにこだわって選んでみた。
とにかくルックスが面白い、そんな名泉をご紹介。

灰色の湯が独特。浴槽底には、手ですくえるほど泥が堆積していて、肌に擦り付けるとざらざら感を感じる。この温泉には、ほかに少し青みのある椿湯(硫黄泉)や蒸し風呂もあり、それぞれの個性を楽しめる。また、温泉裏の湯けむり立ちこめる八幡地獄も必見。

この一帯は、明治期から昭和初期にかけて鉱山があり、金の採堀が行われてた。現在は操業されていないが、今も集落に少しだけその面影をたどることができる。助代温泉の泉色は乳白色に見えることもあるが、本来は淡い緑色。広い岩風呂でゆったりくつろごう。

まるでコーヒーに浸かっているような・・・。そんな感覚を味わえるのが鶴丸温泉。地下の泥炭層から湯が湧くことから独特の色をしているが、肌触りがユルユルしていて女性客には美人湯として評判がいい。すぐ横の菅原神社と吉都線無人駅の風情も楽しみたい。