トップページ > スタッフレポート

錦江湾湾奥クルージング レポート

梅雨の合間の6月11日。鹿児島観光コンベンション協会観光地視察研修として、「錦江湾の湾奥を巡る視察研修」に参加してきました!

錦江湾奥から見える風力発電.jpg

平成24年3月に「霧島錦江湾国立公園」の誕生を機に企画された「錦江湾魅力再発見クルーズ」は、今年9月より運航が決まっていますが、そちらに先がけての参加となります。(「錦江湾魅力再発見クルーズ」の詳しい情報については下部に記載しております。)

「桜島丸(サクラエンジェル)」で桜島港を出発し、船上での開会式を終え、かごしま水族館の職員 佐々木さんによる講演が行われました。
かごしま水族館での一番人気はイルカだそうですが、錦江湾には、2種類のイルカの生息が確認されているとのお話や、世界でもここにしか生息しないサツマハオリムシの説明などを伺いました。

水族館の職員による説明.jpg

通称「軍艦島」と呼ばれている中ノ島。前半の、雲が通り過ぎる前に撮ったので、なんだか幻想的です。

軽石島(軍艦島).jpg

錦江湾奥部の海底には小さなカルデラ(若尊カルデラ)があり、そこでは今でも火山ガスが排出されていて、それが海面まで上昇し、「たぎり」と呼ばれる泡となって出てくるそうです。かなり近づかないと見ることはできないので、この方角かな...と見つめつつ想像力を働かせてみます。

錦江湾北部1.JPG

本日は、船上でNPO法人桜島ミュージアムの福島理事長による、桜島と錦江湾の興味深いお話を色々と聞くことができました。桜島はなぜ富士山などのような円錐形をしていないのか、また、鹿児島はシラス台地と言われるけれど、その正体とは!?などなど、興味深いお話が満載でした!

船上での説明(NPO法人桜島ミュージアム).jpg

さて、クルーズ船は、桜島北東の硫黄島と新島を通って帰路につきます。今日は新島がくっきり見えました。

新島.jpg

コースの全体図はこちら。普段なかなか見ることのできない錦江湾の湾奥をめぐり、海、そして火山、生き物について学べるほか、一度に色々な角度からの桜島を眺めることができます。

錦江湾の湾奥を巡るコース地図.jpg

5月19日の渋谷・鹿児島おはら祭りでデビューした「薩摩観光維新隊」の皆さんも乗船していました。
2018年の明治維新150周年へ向けて、これから全国各地でのイベント参加や街頭宣伝、市内での観光客おもてなし活動などを行い、明治維新の原動力となった薩摩の歴史や、それを育んだ鹿児島市の多彩な魅力を広く全国にアピールしていくとのことです。西郷どんは愛犬のツンも連れているのですね(*^_^*)

薩摩観光維新隊.jpg

この「錦江湾魅力再発見クルーズ」ですが、今年9月~11月までの以下の日程で運航されます。

【平成25年度「錦江湾魅力再発見クルーズ」概要】
①運航日:9月14日、21日、28日、10月12日、19日、26日、11月2日、9日
②使用船舶:スーパーエコシップ「桜島丸(サクラエンジェル)」
③出港時刻:12時25分出港
④運航コース:鹿児島港~若尊(わかみこ)海山海域周辺~新島~鹿児島港 約2時間20分コース
⑤料金:大人...1,000円、小児...500円(各種割引あり)
⑥乗船券販売方法:8月14日(水)から乗船日指定による乗船券の発売を行う。
⑦乗船券販売場所:鹿児島港乗船券発売所、桜島港営業課窓口
⑧定員:250名
⑨船内でのイベント
 ・若尊カルデラ海底の火山活動等について専門家(鹿児島大学名誉教授大木先生)による講演
 ・若尊カルデラ海底付近の生物についてかごしま水族館職員による講演
 ・その他(操舵室見学やお楽しみ抽選会など)
⑩特色
 ☆普段見る機会のない新島や、間近で噴煙をあげる昭和火口の眺望
 ☆桜島・霧島ジオパークとの連携
 ☆運が良ければイルカと出会えるかも

(お問い合わせは鹿児島市船舶局営業課まで TEL:099-293-2525)

さて、桜島フェリーを下船した後、水族館側の階段を降りてかごしま水族館へ向かうと、水族館前の水路でイルカの訓練を行っていました。

水族館水路でのイルカ訓練の様子.jpg

水族館でのパフォーマンスも素敵ですが、間近で見られるところが魅力的!イルカの体力を見ながら、原則として毎日水路での訓練を行っているとのことです。
また、かごしま水族館では、5月10日に赤ちゃんイルカが誕生し、6月10日より、親子で泳ぐ様子も見ることができるようになったそうです。
詳しくはいおワールド かごしま水族館公式サイトへ!

帰り際に撮った桜島。最後までその全容を明らかにしてくれませんでしたが、雨で栄養を受けた木々の緑が美しいです。1日に7回も色を変えると言われる桜島の魅力は尽きません。そして、それを育む錦江湾の魅力もまだまだ沢山ありそうです!錦江湾の湾奥を深ーく知るこのクルーズに、皆様もぜひ参加されてみませんか?

錦江湾北側からの桜島.jpg

(2013年6月12日 総務部 北園)

指宿発 広域観光周遊ルート(南大隅方面) モニターツアー♪

鹿児島県観光連盟では、拠点地域(霧島・鹿児島・指宿)と各地域の連携による観光周遊ルートを企画しており、4月12日にグリーンティー・リズムと題した南九州市方面のモニターツアーを実施しました。
その第2弾として、5月31日に指宿発で南大隅方面をめぐるモニターツアーを実施しましたので、今回はそのコースを紹介いたします♪(この日は例年より一週間早い梅雨入りのため、雨の南大隅路でしたので、晴れた日の写真も含めたレポートをお送りいたします。ご了承くださいm(__)m )

なんきゅうフェリー.jpg

指宿市から大隅半島へは、「フェリーなんきゅう」で約50分の海の旅です。
薩摩半島と大隅半島の先端部を結ぶ山川-根占航路は、国道269号線の海上区間に相当することから「海の国道」と呼ばれており、晴れた日には開聞岳を望む絶景を楽しむことができます!

台場公園砲台跡.jpg

根占港から南下し、車窓から台場公園を見学します。江戸末期に、薩英戦争に備えて錦江湾岸各地に構築された数十基の砲台のうち、台場が唯一原型をとどめている貴重な史跡で、砲台と砲身が復元されています。

佐多旧薬園.jpg

さらに車で南下し、佐多旧薬園を車窓から眺めます。薩摩藩直営の薬園跡で、リュウガン、レイシ(ライチ)、ガジュマルなど当時としては珍しい植物や薬草が栽培されました。指宿市山川、鹿児島市吉野に設けられた薬園と共に薬学に貢献しましたが、現在も植栽が残されているのはこの地だけとのこと。夏になると、赤いレイシの実がなるそうです。

御崎神社.jpg

佐多岬公園線(通称:佐多岬ロードパーク)を通り、トンネル入り口駐車場に車をとめてしばらく歩くと、御崎神社にたどり着きます。ソテツの生い茂るジャングルに鎮座する社は南国ムードたっぷりです。

御崎神社0530.jpg

708年創建という由緒ある神社で、本土最南端の守護神として九州一円から尊敬を集めてきた御崎神社は、現在は縁結びの神として願掛けに訪れるカップルもいるそうです♪

佐多岬01.jpg

佐多岬は九州本島最南端北緯31度線上に位置しています。展望公園内の展望台・レストハウスは昨年12月から解体撤去工事が行われていましたが、工事が完了し、6月1日より通行制限が解除されました。
南端の断崖から50メートル沖の大輪島に日本最古の一つである佐多岬灯台があります。太平洋、東シナ海、錦江湾に面し、晴れた日には種子島、屋久島を見ることができます。

雄川の滝.JPG

落差46m、幅60mの雄川の滝は、荒々しい岩があらわになった雄々しい景観と透き通る水の美しさが魅力です。渓谷全景や滝の全景を間近に見ることのできる遊歩道のほかに、近日滝を上から眺めることのできる展望台が設置されました。上流は発電所の取水口になっていいます。

竹皮弁当0530.jpg

昼食は、木のぬくもりあふれる花瀬でんしろう館でいただきました。
竹の皮に包まれた素朴で味のあるこの「竹皮弁当」は、「うんめもんの会」のお母ちゃん達が地域の食材を中心に作った昔ながらのお煮しめ弁当です。デザートにはかからん団子もついていました♪

うんめもんの会によるお弁当.jpg

うんめもんの会のお母ちゃんに、お弁当の説明を行っていただきました。 素材の味を活かした、さりげないけれどしっかり旨味のあるおかずももちろん美味しかったのですが、この地域で作っているお米をたっぷり使ったおにぎりも格別です!!

花瀬自然公園.JPG

でんしろう館から徒歩すぐの花瀬川は、石畳に水が流れ、その文様が白い花に見えることから「花瀬」という名前がついたとのこと。清流に沿って遊歩道が整備されていて、晴れた日にはここに足を浸してさきほどの竹皮弁当を食す...なんていうのも風流ですね!

神川大滝とあじさい.jpg

花瀬自然公園から北上し、神川大滝公園に向かいました。雨の中、紫陽花が映えています。緑深い山に囲まれ、大迫力の景観がひろがる高さ25m、幅30mの大滝からは、小雨の中でもマイナスイオンを感じることができました。

大滝の茶屋.jpg

公園内にある大滝の茶屋では4月~8月にそうめん流しを楽しめるそうです。夏休みシーズンに涼みに行ってみたいものです。

神川大滝.jpg

高さ68m・長さ130mの吊り橋が架かっているので、上からの景観も楽しめます。

諏訪神社0530.jpg

鳥居が二つ並んでいるユニークな景観の諏訪神社は、向かって左の鳥居から入り、右の鳥居から出るとご利益があるとされています。良縁祈願、子宝祈願の神様として人気上昇中で、二代つづけてのお宮参りに訪れる方もいるとか。社殿の中には子供の成長を祈願し奉納されたよだれかけが沢山飾られています。

このモニターツアーの7番目には、「あなたのそばでサプライズ」というメニューがあり、ツアー参加者は直前まで内容を知らされていませんでした。そのタネ明かしは...

愛あいネットのおそば看板.jpg

十割そばのふるまいです!こちらはNPO法人愛・あいネットが運営する移動そば処です。

愛あいネット.jpg

NPO法人愛・あいネットでは地域の高齢者の方々が生産した玄そばを買い取り、障害をお持ちの方々とともに十割そばの麺作りをしているそうです。こちらの移動販売車に描かれているキャラクターは、アメリカの著名な作家の方が、愛・あいネットの活動を支援したいと、著作権を開放したというものです。

愛あいネットのおそば.jpg

必要な分だけを「石うす」で自家製粉しているそうで、香高く贅沢な味わいの十割そば。お昼に大きなおにぎりを食べたにも関わらず、おかわりをする方もちらほら。この移動販売車で、イベント等にも参加されているとのことです。

なんたん市場.jpg

最後は、昨年オープンしたばかりの南大隅町観光交流物産館「なんたん市場」でお買いもの♪
南大隅町で採れた新鮮な魚や野菜、花などの販売のほか、町内にある花の木農場のジェラート、クラシックブドウで有名な浜田農園のマンゴーなどが売っていました♪

船の見送りシーン.jpg

帰りも「フェリーなんきゅう」で山川港まで向かいます。町の方々に手を振っていただくこの光景も、船旅ならではの光景です。

これまで南大隅方面に訪れたことはあったのですが、緑豊かなこの地で、雨の中輝く紫陽花が印象的でした。
大きな自然に抱かれ、食も豊かな大隅半島には、隠れた魅力がたっぷり!みなさんもぜひお出かけください。自分だけの発見がきっと訪れるはずです!

佐多岬到達証明書.jpg

(平成25年6月4日 総務部 北園)

薩摩義士頌徳(しょうとく)慰霊祭 前夜祭に参加しました!

5月24日に、薩摩義士頌徳慰霊祭前夜祭が鹿児島市の平田公園で行われました。

薩摩義士慰霊祭灯ろう0.jpg

同慰霊祭は江戸時代に、木曽三川(木曽、長良、揖斐)の治水工事を行った偉業をたたえる行事で、5月25日が総奉行の平田靱負の命日であることから、薩摩義士顕彰会が毎年慰霊祭を開いています。

慰霊祭の前夜祭は今年で4回目の開催となり、山下小学校の生徒による器楽演奏や、岐阜県から来られた方の踊りが行われ、薩摩剣士隼人による灯ろうへの点灯式、木曽三川を表現した灯ろう、鶴垣鹿維(つるがきかい)による紙芝居などが行われました。

薩摩義士慰霊祭器楽演奏.jpg

岐阜県では子供たちへの薩摩義士の講話が行われており、宝暦治水工事をテーマにした盆踊りも作られ、県内の子どもたちも踊っているとのこと。前夜祭では、踊りを見て、舞台袖で一緒に踊っていた男の子たちが舞台に招かれるという楽しいハプニングも!

薩摩義士慰霊祭(薩摩剣士隼人).jpg

会場となった平田公園に建つ平田靱負像と前で、薩摩剣士隼人が決めポーズ!!薩摩剣士隼人は子供たちに大人気です!このあと、記念撮影も行われました。

薩摩義士紙芝居3.jpg

また、鶴垣鹿維(つるがきかい)による紙芝居では、鹿児島弁での臨場感ある演技と味のある紙芝居で、当時の工事の壮絶な一年半について学ぶことができます。とても分かりやすくて、見入ってしましました。実は薩摩義士についてあまり詳しく知らない...という大人の方にもおすすめです。

薩摩義士慰霊祭灯ろう1.jpg

日が落ちて、木曽三川を表現した3色の灯ろうがライトアップされると、市街地の公園 がぐっと幻想的な雰囲気に変わります。2000本の灯ろうには、山下小学校の生徒たちのメッセージも記されていて、かわいらしいです。
薩摩義士の方々の偉業に思いを馳せることのできるこの前夜祭は、来年も同日に行われる予定です。

(平成25年5月27日 総務部 北園)

2013吹上浜砂の祭典 レポート

県下最大級のイベントとも言われている「吹上浜砂の祭典」が、南さつま市で今年も始まりました!

砂像写真3.JPG

第26回目となる今年の砂像テーマは「どうぶつ砂図鑑~ぼくらは地球の仲間たち~」です。
小学生や市民、プロの芸術家が制作した砂の彫刻が約100基展示されています。

ワニたち.jpg

ひとつひとつの動物の表情を見ながら会場を歩くのも楽しいものです♪

FARM.jpg

アメリカやオランダから招待した芸術家たちの作品もあり、その技術の高さに驚きました!

ユニコーン1.jpg クラーケン.jpg

今回のテーマは「動物」ですが、空想上の動物たちも作品になっていて、想像力をかきたてられます!

ドラゴン.jpg

彫刻なので、正面だけでなく後ろも見てみると発見があります。
下のちょっと芸術的なフォルムはどの砂像の後ろ姿でしょうか?会場で見つけてみてくださいね♪

後の面.jpg

さて、会場入口付近には展望台があり、そこから会場を見渡すとこんな感じです。
ここが夜になると...

遠景2-2.jpg

ライトに照らされ、がらりとその様態が変わります!

ライトアップ2.jpg

5月6日までの第1ステージ期間中に開催される「音と光のファンタジー」では、音楽に合わせたライトアップや花火で、会場全体がドラマチックな空間になります!

ライトアップと花火1.jpg

花火の煙がひとつの演出となり、大迫力の空間となっています。
「砂で作る夢と感動」の集大成とも言える「音と光のファンタジー」は必見です!

ライトアップと花火2.jpg

第1ステージ期間中は、グルメ・特産品コーナー、ステージショーなども行われます。ぜひ皆様お誘いあわせの上、おでかけください♪

記念撮影(夜).jpg

イベントページ〈吹上浜砂の祭典〉はこちら
吹上浜砂の祭典 公式サイトはこちら

(平成25年5月2日 総務部 北園)

「グリーン・ティー・リズム」モニターツアー♪

鹿児島県観光連盟では、拠点地域(霧島・鹿児島・指宿)と各地域の連携による観光周遊ルートを企画しており、4月12日に第1弾の南薩地区モニターツアーを行いました。今回はその様子をレポートします♪

お茶畑1.jpg

指宿市発・お茶どころ南九州市をめぐる今回のコースは、お茶畑ウォークやお茶の手もみ体験・淹れ方教室、お茶を使ったメニューもあるランチバイキングなど、お茶づくしのコースです♪名付けて「グリーン・ティー・リズム」!

まるで新緑の季節のような陽気に包まれ、指宿駅から指宿市の宿泊施設や観光施設の関係者を中心とした総勢約60名でモニターツアーの出発です!

「グリーン・ティー・リズム」コース
指宿駅発→①大野岳(茶寿階段&展望からの茶畑)→②お茶畑ウォーク(農家の方々と交流)→③畑の郷「水土利館」(お茶の手もみ体験&淹れ方教室)→④ゆとり館でバイキング(お茶のスイーツなど)→⑤釜蓋神社(参拝&周辺散策)→⑥番所鼻散策&タツノオトシゴハウス見学→指宿駅着


①大野岳
南九州市頴娃(えい)にあり、雄大な南薩大地を360度のパノラマで一望できる大野岳。700年以上前の創建とされている大野岳神社を通り、山頂までは、昨年3月にできたばかりの「茶寿階段」を登っていきます。

茶寿階段1.jpg 茶寿階段1-3.jpg

108歳を祝う茶寿にちなみ、階段は108段になっています。20段目には「二十歳」、60段目には「還暦」、などなど、人生の節目にあたる年には碑があり、過去、未来に思いを馳せながら登ります。開聞岳と池田湖を同時に見渡せる景色にも出会えました!

開聞岳と池田湖.jpg

還暦を過ぎたあたりから傾斜が厳しくなっているように感じられ、しんどかったのですが、やっとの思いで見事108段登りきりました!茶寿の石碑にタッチして記念撮影です♪

茶寿階段4.jpg 茶寿階段3.jpg

山頂の展望台からは360度のパノラマが広がっています。季節によって夏場は枕崎や南さつまの山側に沈む夕日、秋から冬には東シナ海に沈む夕日が見れるとのこと。風も気持ちいいです。
こちらは夕陽のスポットとしても人気で、「オールえい's山頂での夕日」という別名もついているそうです。

大野岳山頂からの景色2.jpg

②お茶畑ウォーク
大野岳から少し移動し、お茶畑を散策します。 今年は通年より新茶が一週間ほど早く、ちょうど最盛期とのことで、黒い「かぶせ」がいたるところで見られました。この「かぶせ」をすることによって、うま味とコクが増すとのこと。通常、新茶のピークの時期の1週間~10日しか見られない、とても貴重な風景です。

お茶畑3(かぶせ).jpg

お茶畑ウォークが終わったら、お茶畑の中にあるちょっとしたスペースで、今回、特別に地域のお茶農家さんに、お茶のふるまいとおもてなしをして頂きました。

お茶農家さんのおもてなし1.jpg

南九州市は市町村単位としては全国一の生産量を誇りますが、今回お邪魔した頴娃(えい)のお茶は「ゆたかみどり」という品種が多く、濃い色味と甘みが特徴です。さつまいものお菓子をお茶うけに、おいしくいただきました♪(お茶は3杯もおかわりしちゃいました!)
バスでの移動中にお茶農家さんが手を振ってくれて、新茶のピークの時期だったのにも関わらず、心のこもったおもてなしに感動しました。

③畑の郷「水土利(みどり)館」でお茶の手揉み体験&淹れ方教室
畑の郷「水土利館」では、資料館見学(無料)はもちろん、お茶の手揉み体験や淹れ方教室を行っています。

水土利館.jpg

お茶の淹れ方教室では、お茶をおいしく淹れるコツを教えてもらいます。お湯の量、茶葉の量、浸出時間などで美味しさが変わってくるそう。最後の1滴まで注ぐことも大事です!茶葉を浸出させる1分間は、みんなで茶摘みの唄♪を歌って和やかでした。(茶摘みの唄を2番まで歌うとちょうど1分くらいだそうです。)

お茶の淹れ方教室.jpg お茶の淹れ方教室1-3.jpg

淹れ終わったら、お茶菓子と一緒にいただきます。お盆には、茶葉が添えてあって風流です。濃い緑が美しいです。

お茶の淹れ方教室2.jpg

手揉み体験ではまず、温かい木の台の上で乾燥させながら茶葉をまっすぐに伸ばします。 手のひらに一の字に置いて、上から下へ手で伸ばしながら落とします。なかなか思うようにいきませんが、なんとか少し伸びたところで、次はホットプレートで軽く炒ります。徐々にお茶の香に近づいてきて、手でポキッと折れたら完成。作ったお茶はお土産に♪

お茶の手もみ体験1.jpg お茶の手もみ体験1-1.jpg

館内には色々な種類のお茶の販売もあり、特に気になったのは「茶香炉」!館内に漂ういい香りの正体は、茶葉をアロマのように火で焚いたものだったのです。ぜひお家でもやってみたいな♪

④ゆとり館でランチバイキング
「お茶街道 ゆとり館」では、ランチバイキングが人気です。

ゆとり館.jpg

お茶を使ったメニューもあり、この日は新茶の胡麻和え、茶ピザ、新茶のかき揚げ、エビのお茶フリッター、などなどがありました。新茶の胡麻和えは、色もキレイだし柔らかで茶ピザもほんのり苦味がきいていて、どちらも美味しかったです!もちろんデザート(抹茶のムース、お茶といものようかん)もいただきました♪

ゆとり館ランチ1.jpg ゆとり館お茶スイーツ.jpg

ゆとり館隣接のお土産コーナーでは、頴娃のお茶農家毎にお茶の試飲ができるスペースも設けられており、自分の好みのお茶を買って帰ることができます!

ゆとり館2.jpg

⑤釜蓋(かまふた)神社
近年パワースポットとしても人気の高い釜蓋神社。勝負の神様としても名が高く、この日も団体のお客様がいて、たいへん賑わっていました。

釜蓋神社1.jpg

木でできた釜の蓋を頭にのせ、鳥居の所からお賽銭箱のところまで落とさずに参拝できたら願いが叶うといわれています。早速挑戦してみました!風が強かったのでゆらゆらしてしまいましたが、2回目の挑戦で無事に鳥居のところまで行くことができました!

また、神社の横を通っていくと、希望の岬があります。釜蓋ベンチで海を眺めることのできるほっこりスポットです♪釜蓋というユニークなモチーフはもちろん、この景観もここの魅力のひとつです。

釜蓋神社2.jpg 釜蓋神社3.jpg

⑥番所(ばんどころ)鼻~タツノオトシゴハウス
番所鼻自然公園は、開聞岳を臨む地で、かつて地図作成のため日本各地を歩いたかの伊能忠敬が「天下の絶景なり」と言ったと伝えられ、記念碑が立っています。 番所鼻自然公園の幸運の金は、鳴らす回数によってご利益が違うとのこと。ちなみにわたしは3回鳴らしてみました。

番所鼻自然公園1-2.JPG 番所鼻自然公園3.JPG

ハート形の日よけがついたこのベンチは、恋人同士で座るのにぴったりのある仕掛けが施してあります。また、この右側は舟の船首をイメージしてあり、かの映画・タイタニックを真似ることもできるという、なんとも遊び心のあふれた空間になっています。茶目っ気のある人と訪れてみたいものです。

番所鼻自然公園2.JPG

海沿いに広がっているこの景観は、かつての開聞岳の火砕流のたまものです。その隆々しい姿を眺めつつ釜蓋神社まで約1時間かけてウォーキングする「シーホーウォーク」も今春より行われているようです。

タツノオトシゴハウス1.jpg

番所鼻自然公園に隣接しているタツノオトシゴハウスは、日本唯一のタツノオトシゴの観光養殖場です。オスが出産・育児をするという不思議な生き物ですが、幸運のシンボルともされています。

タツノオトシゴハウス1-2.jpg タツノオトシゴハウス2.jpg

オリジナルの開運グッズも多数あり、おみやげに人気です。オリジナルのミニボトルを作れるコーナーもあり、好きな色のタツノオトシゴと星の砂を入れることができます。ピンクや水色など、かわいい色が施されています。

タツノオトシゴハウス3-2.jpg

今回は以上のルートをまわったあと、「いせえび荘」にて意見交換会を行い、夜は絶品いせえび料理&えい茶ゼリーを堪能しました。

どこまでも広がる茶畑の緑で目を休め、お茶の香りにつつまれ、波音に心ほだされ、潮の香りに包まれたユニークな神社と荘厳な開聞岳に元気をもらう。癒しがテーマともいえる「グリーン・ティー・リズム」を、ぜひ体験してみませんか。

お茶畑2.jpg
(平成25年4月16日 総務部 北園)