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旨味!枕崎!~出汁(だし)文化~

遠洋カツオの水揚げとかつお節生産量日本一を誇る、かつおのまち、枕崎。

鰹干し風景(よかとこ100選).jpg

その枕崎市で、かつお節をはじめとする出汁文化を広めようと取り組んでいらっしゃる、中原水産株式会社の中原常務を訪ねました。

中原さんは、「薩摩海鮮かつ市」ブランドの「かつおせんべい」などの加工品の開発を行うほか、一昨年の3月から「出汁の王国・鹿児島」プロジェクトの実行委員としてさまざまな活動を行っているそうです。また、おだしツアーという新しい取組を行っているとのこと。

中原水産にて1.jpg

日本一のかつお節生産量を誇る枕崎において、たった3%しか作られない「本枯れ節」を目の前で削っていただきました。

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慣れた手つきで鰹を削る中原さん。このあと、美味しい出汁の取り方を、詳しく教えていただきました!

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写真は、削りたての'荒節'です。鮮やかな色にハッとします。濃厚で、香ばしいかおりが漂います。荒節と、本枯れ節を2種類入れることで、香りと上品な風味が生まれるそうです。

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中原さんは、各地で「出汁のとり方教室」を開催され、食育の観点からも関心が高まっているようです。また、おだしツアーはかつお節の工場見学からはじまり、削り体験と出汁の取り方教室、そして最後には「枕崎鰹船人(かつおふなど)めし」を作って試食する、という食の体験ツアーです(要問合せ)。

枕崎鰹船人めし1.jpg

写真は、「枕崎鰹船人(かつおふなど)めし」です。鹿児島県内の商店街が競い合う商店街ぐるめNo.1決定戦のS-1グルメグランプリで2連覇を達成した人気メニューです。「枕崎鰹船人めし」について詳しくはこちら

また、今年4月には、枕崎駅近くに「おだしSHOP」もオープン予定とのことで、もっと気軽にかつお出汁を愉しむことができるようになります♪

枕崎駅舎1.jpg

2013年4月に完成した枕崎駅舎はグッドデザイン賞受賞。全国唯一、建設資金のほとんどを市民をはじめとする民間寄付金で建てられたという点が高く評価されたそうです。
駅舎内の山幸彦やハートの敷石など、遊び心のある素敵な駅舎になっています。また、駅舎の看板「枕崎駅」の字は、昨年までの大相撲立行司「第36代木村庄之助」さんが書かれたものだそうです。

南溟館(風の芸術展).jpg

駅舎を見学したあとは、南溟(なんめい)館で芸術鑑賞♪
こちらでは、枕崎神社の丘に建つ木造の美術館で、山口長男、海老原喜之助、吉井淳二画伯などの作品を展示しています。また、「風の芸術展」という現代美術の全国公募展を3年に一度開催しており、枕崎市役所周辺や駅通り、中央通りは「青空美術館」と名付けられ、各受賞作品等を見ることができます。

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そうこうしているうちにランチの時間です。本日は、CAFE THE OLD MANにてかつおバーガーをいただきました。先日、観光列車「いぶたま」が枕崎駅へ走った時に「まくらざき満喫ビュッフェ」で鰹バーガーが出たことで、最近注目が高まっているそう。

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鰹で作ったハンバーグに、マヨネーズとたっぷりのかつお節でトッピングしています。かつお節の風味が効いていてとっても美味!
CAFE THE OLD MANの店舗情報については「まく旅」をご覧ください。

その後一行は、花渡川ビアハウスに「鰹ステーキ」なるメニューがあると聞き、枕崎駅から車で約5分、薩摩明治蔵へ向かいました。

明治蔵外観 2.jpg

薩摩明治蔵は「さくら白波」で有名な薩摩酒造株式会社が運営しており、100年以上使い続けたかめ壷で今でも焼酎を造っています。試飲が充実していて、ここだけのオリジナル焼酎の飲み比べができます。

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明治蔵に隣接する「花渡川ビアハウス」で鰹ステーキを頂きました。まさにお肉のような新食感の鰹に大感動!にんじんのソースも上品に絡みます。

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鰹のカルパッチョは、こりこりした歯ごたえが絶妙です!また、黒ビールタイプのブラック、琥珀色が美しいピルスナータイプのゴールド、きれいな紫色のパープルと、3つの個性的な味わいのサツマイモビールも味わえます。

枕崎の景色1.jpg

お腹が膨れたのでちょっと運動がてら、薩摩明治蔵の展望台へ登ります。この日はあいにくの曇り空だったのですが、鰹節工場から煙が立ちのぼり、風情があります。朝はもっとたくさんの工場の煙が見られて、ダイナミックな風景が広がるそう。

枕崎土産1.jpg

さてさて、最後に、枕崎駅前観光案内所に戻ってきました。
観光案内所内には、ちょっとしたお土産コーナーもあります。本場英国の食のオスカー「グレート・テイスト・アワード」で二年連続金賞を受賞された枕崎紅茶も並んでいます。

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その枕崎紅茶の産地には、すぐ近くに瀬戸公園という市民の憩いの場があり、春には170本のソメイヨシノ桜が満開となります。多彩な魅力ひろがる「枕崎」へ、ぜひお出かけください♪

2013年12月、ユネスコの世界無形文化遺産に登録され、注目が集まっている「和食」。
その土台とも言える'旨味'は、「出汁」なくしては語れません。鹿児島は、かつお節をはじめ、奄美の鶏飯などの鶏や豚など、多彩な出汁文化が根づいています。
世界へ羽ばたけ!日本食!そして鹿児島の食!

「出汁の王国・鹿児島」プロジェクトについて、公式サイトはこちら
中原水産「薩摩海鮮かつ市」はこちらをご覧ください。
また、枕崎へお出かけの際は、枕崎市観光協会サイト「まく旅」をぜひご覧ください♪

(2014年2月17日 総務部 北園)