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シンガポールの教育旅行が出水市にやって来ました!

6月4日(金)、シンガポールの教育旅行が出水市に入ってきました。 出水市は、これまでに農家民泊や武家屋敷での受入体制を整備し、積極的に誘致活動や招待事業を行ってきました。その努力が実を結び、今年は6月に3校のシンガポール教育旅行が計画されています。

15時半に武家屋敷に到着した一行は、法被や浴衣着付けを体験し、その晩は出水市にて農家民泊を体験しました。翌朝は8時に出発という限られた時間の中でしたが、有意義な体験ができ、生徒等も喜んでいました。

武宮邸にて法被着付け体験 地元のNPO法人さわやか出水JT(女性の集い)の皆さんの手作りにより、男子生徒には鯉のぼり生地を再利用した法被をご用意してくださいました。地元のお母さん達と言葉は通じなくても笑顔で交流し、楽しまれました。 0604singapore01.jpg

竹添邸見学

竹添邸に移動した男子生徒は、日本家屋と共に、昔の生活様式を学びました。本物の刀を拝見させて頂くと、男子生徒はテンションがあがり、カメラ片手に大興奮。本物の鎧もご用意され、生徒の1人が着て記念撮影。

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浴衣着付け体験
さわやか出水JTの皆さんが、手持ちの浴衣をご用意して頂き、女子生徒と先生方に浴衣の着付け体験。「きつくない?」とジェスチャーを加えながら着せて頂くと、生徒等は日本語で「ありがとうございます。」と丁寧なお辞儀をしていました。最後は全員で記念写真をパチリ。

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農家民泊の対面式
対面式では、県より生徒等へパンフレットや鹿児島ノベルティをご提供しました。シンガポールに帰ってからもお土産話で鹿児島を広めて頂きたいと願います。
農家の皆さんが笑顔で出迎えてくれたお蔭でスムーズに自己紹介をし、各家庭へ移動。0604singapore05.jpg


《野崎さんご家庭》
海沿いに建つ赤土じゃがいも農家の野崎さんご家庭にお邪魔しました。 
静かなのんびりした場所に佇む大きな家。シンガポールでは考えられない広さだろう。 
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奥さんの趣味で集められた和風の装飾溢れたお部屋には囲炉裏もあり、まさしく日本という印象。生徒等は、お父さんと互いに辞書をひきながら会話を楽しんでいました。「今日の夕飯は何ですか?」「シャワーとご飯はどちらが先が良いですか?」お母さんから「ライスボールを一緒に作りましょう」と誘われると、「ライスボールはおにぎりですか?」と目を輝かせていました。

一緒にご飯を作ったりすることで、お客様としてではなく、実際の子供のように接すると、一気に緊張も解れ、言0604singapore07.jpg葉でなく心のコミュニケーションをとることができます。

《大平さんご家庭》
Uターンで家庭菜園を楽しまれる大平さんご家庭。アメリカでの海外生活経験もあるご夫婦は英語もご堪能で、生徒等も不自由なく「お父さん、お母さん」と語りかけていました。

家庭菜園でオーガニック野菜の収穫体験。教えてもらいながら収穫した野菜をその場で食べてみる生徒達。採れたて野菜を使って、お母さんとサラダ作り。
大平さん宅は、離れに手作り囲炉裏付きお部屋やピザ窯なども完備していました。


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《和田さんご家庭》

保育農家の和田さん。離れた場所には子牛を保育されていて、ミルクやり体験もできるそうです。

お風呂を済ませ、お母さん手作りのご飯を頂く生徒達。とても素直でお行儀の良い子供たちにお母さんも笑顔が絶えません。料理は、大皿に盛り、個人のお皿にそれぞれが食べられるだけ取って食べるバイキング式。卵焼きやガネなどが人気らしい。

近所の子供たちが遊びに来て、互いに日本語と英語を交えながら会話を楽しんでいました。

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地域全体で連携を取り合い、シンガポールの生徒等を迎え入れる姿勢がとても素晴らしい出水市でした。今後も海外だけでなく、国内の修学旅行も予約が入り始めているそうです。

シンガポールからの教育旅行は、アクセス的に福岡インアウトとなり、どうしても北部九州で留まっておりましたが、今回、出水まで降りて来てくれたことは新しい第一歩だと感じています。
今後は、出水農家民泊のあとに、霧島、鹿児島、指宿まで足を運んで頂けるよう積極的に誘致していきたいと考えています。

(海外誘致部 森田)