トップページかごしま旅情報かごしま旅情報93号

かごしま旅情報

メイン

西南戦争終決130年



[ 西郷隆盛の足跡を辿る ]

西郷隆盛銅像(城山)
 明治維新という歴史の大きな節目の渦にいた西郷隆盛。西郷隆盛が亡くなってから130年の今年、鹿児島県に残る西郷隆盛の足跡を辿った。

*西郷隆盛銅像(城山)
巨大な西郷銅像。台を含めると8メートルにもなる。昭和12年に安藤照によって制作されたもの。記念撮影スポットとして観光客がたえない。夜はライトアップされる。

*南洲神社
ある意味、鹿児島で一番の史跡なのではないだろうか。泣く子も黙る西郷隆盛の墓にはいつも花がたえない。西郷さん、今の日本は、薩摩はどうですか? そう墓前に問いかけたくなる。別府晋介、村田新八などもここに眠る。桜島のビュースポットとしても有名。
他に、NHK大河ドラマ「飛ぶが如く」では、ロケ場所としても使われた山川鰻温泉や月照上人との心中事件の際、月照は亡くなり、西郷はこの家で一命を取り留めた、蘇生の家。

終焉の地は「晋どん、もうここらでよか」。城山の洞窟に5日間籠もった後、西郷がそこからわずか300メートル、650歩、歩いたその時に、腰と大腿部を撃ち抜かれ、別府晋介の介錯により自害した。明治10年、西郷隆盛49歳、壮絶だったであろう男の生涯が幕を閉じた。
県内には西郷隆盛所縁の地がたくさんある。巻末の地図を参考に尋ねられてはいかがだろう。


南洲神社
西郷隆盛 誠実な生に共感

西郷隆盛はどんな人物だったか。長年、西郷研究をしているが、人となりを一語で表すのは難しい。
聖人君子を志し、幾多の辛酸を経て自己を磨いた人だから、凡俗には真の姿が見えにくい。同時代の慧眼の士の評を拝借すると、まず人物の大きさー幕臣中の切れ者、勝海舟は「天下に恐るべき者」として横井小楠と西郷隆盛の名を挙げた。
西郷については「相手の腹中に誠を置くその大胆識(胆力と知識)には恐れ入った。こちらの腹の底を見透かされているようで欺くことができなかった」と、肝の大きさと誠実さに兜を脱いだ。
海舟の弟子、坂本龍馬も沖永良部島に獄中の西郷を訪れ、品定めをした。
「釣り鐘のようだ。大きく叩けば大きく響く。小さく叩けば小さく響く」と語った。
 次に志操の高さー内村鑑三は「最後の武士」と評した。勇猛にして果敢、敵に寛大な仁将、身命を賭し志に殉じた生きざま『敬天愛人』の思想など、いずれの点でも「代表的な日本人」にふさわしい徳を備えた人間として記述した。
 さらに独特の風貌_平生は「黒いダイヤのような大きな瞳」(アーネスト・サトウの評)と慈愛に満ちた温容、ユーモアで人を和ませた。西南戦争で薩軍に加わった中津隊隊長の増田宋太郎は「一日接すれば一日の愛、十日接すれば十日の愛が生じる。どうしても先生のもとを去ることができない」と仲間と別れ、城山で西郷とともに散った。温容も一度、相手への不信の念や感興を催すと、威厳に満ちた表情に変わり、膝が震えて床までがワサワサと揺れるほどのエネルギーが充満した。まさに君子は豹変するのである。 


続きを読む "西南戦争終決130年" »

鹿児島黒牛 旨さがたまらん

鹿児島黒牛
モ~ゥ
旨さがたまらん!

鹿児島黒牛

日本全国で食べられる黒毛和牛の5頭に1頭は、鹿児島生まれってご存知ですか?
一ヶ月に8000頭(!)を超える牛が出荷される鹿児島の子牛市場は生産量日本一。

 
 今回は、鹿児島黒牛についてJA鹿児島県経済連肉用牛課、諏訪さんにお話を伺いました。

「このお肉についているタレは何ですか?」
「塩こしょうのみですよ、タレはついていません」
 先日、スーパーで鹿児島黒牛の試食会を行ったときに何度もこの会話を交わしました、と笑う諏訪さん。鹿児島県産の新鮮な黒毛和牛を軽く焼いて、どこにでもある普通の塩こしょうをふって買い物客に試食してもらったところ「びっくりするほど美味しい」でも、「タレにつけて食べるのが焼肉」と思っている人があまりにも多かった、というのだ。
もっと肉本来の味を知ってもらいたい、というのも、鹿児島で取り組むのは「脂もおいしい牛肉」。飼料を含めて牛の環境が悪かったりすると、全て脂質に出てくることは立証済みなのだそう。
そこで、鹿児島では、飼育日数はもちろん配合飼料、牧草、環境にいたるまで研究を今も繰り返し、安心、安全はもとより、美味しさも価格も供給量も安定した和牛の生産を目指している。諏訪さんは、「子供たちにもっと本来のお肉の味を知って欲しいです。濃いタレの味ではなくて“お肉美味しい!”と言わせたい。そして、和牛ですからできれば和風で食べて欲しいというのもあります。美味しい牛肉は塩のみで食べてみてください。レモンを絞るのもおすすめです」

続きを読む "鹿児島黒牛 旨さがたまらん" »

ぶらりまち歩き/商都・志布志をあるく

ぶらりまち歩き
鹿児島・気まぐれ散歩(みんなのツーリズム)

商都・志布志をあるく

続きを読む "ぶらりまち歩き/商都・志布志をあるく" »

鹿児島風景図鑑:竜門司坂

続きを読む "鹿児島風景図鑑:竜門司坂" »

温泉郷巡り/ 垂水

かごんま温泉郷めぐり
in 垂水
錦江湾に浮かぶ桜島をはさんで、鹿児島市内のちょうど反対側に位置する垂水市。その名の通り、数々の名泉がひしめき合う。山間部には美しい猿ケ城渓谷があり、夏場は川遊びのメッカだ。
今回は“水の都” 垂水の温泉を紹介!

続きを読む "温泉郷巡り/ 垂水" »

観光立国推進基本法

『旅情報』コラム 2007年3月号

難しい話をするつもりはありませんが1月1日に観光立国推進基本法なるものが施行されました。これまで43年間続いた観光基本法の全面改訂です。私は何度か目を通しましたが曖昧そうな言葉の中にもキラキラ光るものを感じます。

続きを読む "観光立国推進基本法" »

copyright © 2007 鹿児島県観光連盟. All Righte Reserved