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姫が喜ぶ鹿児島の逸品



 姫が喜ぶ鹿児島の逸品

いよいよ始まりますNHK大河ドラマ「篤姫」。
薩摩から江戸に嫁入 りしたのは、何も篤姫だけではありませんが、故郷の味が恋しくなることってあ りますよね? 
篤姫は、江戸の味噌が口に合わず、鹿児島の味噌を“お取り寄せ ”していたそうです。
もしも、まだ江戸で篤姫が頑張っているとしたら、贈って あげたい鹿児島のお菓子を選んでみました!


ふくれ菓子
この、ぷくーっと膨れた褐色を見ただけで、鹿児島人なら誰でも分かる、ふくれ 菓子。
薄力粉と重曹、黒砂糖、卵などを使って家庭でも作れる郷土のお菓子です 。焼くのではなく、蒸して作られます。写真は、創業15年、○八ふくれ菓子店の ふくれ菓子、ひとつひとつ手作りの素朴な味わいがたまりません!
全国のデパートなどで行われる鹿児島物産展でも人気を博していること、 知ってます? 抹茶、ココア、黒砂糖、けせん、落花生などのふくれ菓子もありま すよ〜。
○八 まるはちふくれ菓子店 鹿児島市金生町7-21 TEL 099-227-5112
[営] 10:00〜19:00 地方発送も可能。http://www.maruhachi-fukure.com


和三盆のカステラ
押しも押されぬ高級砂糖、和三盆。このカステラには特に質がいいとされる“阿波和三盆糖”を贅沢に使用。甘さって、口の中に入れたら香るものなんだ、と発見。大人味のカステラ。
鹿児島で一番老舗の洋菓子店。新鮮な素材を使い、その旬の果物をふんだんにお菓子に取り込むことはシェフ曰く「当然のこと」。
見た目や量にも細部までこだわって作った宝石のようなケーキを見ていると、食べるのが勿体無い!
フランス菓子 一公 鹿児島市加治屋町16-1 TEL099-224-4737
[営] 9:00〜20:00(月曜のみ〜19:00)[休] なし



梅木商店の餅

お正月といえば餅。雑煮に入れたり網で焼いて醤油を垂らしたり、もちろんそ のまま黄粉をまぶしても。
元はこんにゃく屋さんだったが、餅、かからん団子やあくまきなども作るようになった。その昔ながらの素朴な風味が口コミで広がり、今では全国(!)から注文が届くのだとか。
保存料、着色料など一切使わない、懐かしい味わいをどうぞ。

有限会社梅木商店 南九州市川辺町平山6794 TEL 0993-56-0126
山形屋デパート、ドルフィンポート故郷市場でも販売、全国発送も可能。


栗黒丸
明治17年創業の和菓子店。熱心なファンの多い、知る人ぞ知る銘菓だったのだが、やはりというかとうとうというか、全国のお土産コンクールで理事賞を受賞。
栗の甘露煮をこれまた栗餡で包み、黒糖風味の羊羹生地で薄く包み込んだ和菓子。1日で完売してしまうほどの人気なのでお早めに!
薩摩菓子処 国分とらや本店 鹿児島県霧島市国分中央1-7-54 TEL 0995-46-1117
[営] 9:00〜18:00 [休] なし
国分とらや スイーツオゴジョ アミュプラザ鹿児島店 鹿児島市中央町1-1 TEL 099-206-2777 [営] 10:00〜21:00 [休]なし 全国発送も可能





篤姫はどんなものを食べていたの?

ー嘉永4年島津斉彬御家督御内証御祝膳ー

尚古集成館には江戸初期から明治前期にいたるまでの島津家伝来の料理関係の文書が100点以上も残されています。それを元に、島津興業と指宿 白水館の共同研究チームがその料理と味を再現しました。当時でいえば最高の料理だったに違いありません。その宴席には篤姫も招待されたことが記録に残っています。

仙巌園と指宿 白水館では大河ドラマ篤姫の放映に合わせ期間限定で2008年から上記の篤姫ゆかりの食事、嘉永4年島津斉彬御家督御内証御祝膳ー篤姫の食した料理ーを事前予約制で味わうことが出来る。
お値段は15,000円で、基本的には夜の和食の特別コース。ただし仙巌園ではお昼用に品数を少なめにアレンジした昼食用の「篤姫の食した料理」も10,000円で提供する予定。いずれも要予約。
同料理は篤姫の好んだ食材や錦江湾産の鯛など地元産の食材も盛り込んで作られており、篤姫が斉彬らの藩主就任祝いの宴席で食べた料理の雰囲気を味わいながら食することができる。

● 協力/「篤姫の食した料理再現」プロジェクト
● [問] 仙巌園 099-247-1551 指宿 白水館 0993-22-3131

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姫が喜ぶ鹿児島ー第2特集



[ 薩摩犬 ]

 姫は動物が好きです。宮尾登美子作「天璋院篤姫」によると、篤姫は犬が好きでしたが、夫である家定があまり好まなかったとのことで、猫を飼っていたそうです。
犬といえば、上野の西郷さんが連れている愛犬ツンは“薩摩犬”という犬種です。今は純粋な薩摩犬は残っていないのですが、その薩摩犬を復活させようと頑張っている方がいます。薩摩犬に会いに、薩摩川内市へ足を運びました!





「鹿児島をこよなく愛する、薩摩犬ブリーダー」
 主に猟犬として飼われていた薩摩犬。特徴は主人に忠実、やたらに吠えず動作が機敏という、最近のペットブームに疑問を感じている愛犬家にはぜひ会わせたい利口な犬だとものの本に書いてあった。
猟犬の特徴を持つ、と聞いていたので少し怖いイメージなのかと思いつつ、案内してくれたのは、薩摩川内市に住む箱川政己さん。頂いた名刺には、NPO九州エコ・グリーンヘルパーとあり、裏には、「薩摩川内がらっぱ共和国 大統領」「川内川流域連携ネットワーク 副会長」「薩摩川内特産品協会 副会長」…と続いていた。「あの…本職は?」とお尋ねすると「鹿児島好きのただの看板屋です」と仰る。
箱川さんが飼っている薩摩犬は現在2匹。他の種類の犬と交配を重ねてしまったために、純血な薩摩犬の系統はほぼ失われてしまったが、調査の結果、甑島の山中に薩摩犬が残っているとの情報を元に、2匹を捕獲、交配を重ねて、今までに約40匹の薩摩犬を里子に出したと言う。
 「ワンっ! ワンっ!」、主人の気配を察したのか、けたたましい犬の鳴き声が聞こえてきた。箱川さんは郊外の山を丸ごと買い取って、そこで薩摩犬を飼っている。本来山犬である薩摩犬を育てるのに絶好の環境だ。2匹の犬の名はタケ(メス)とサクラ(オス)。タケの方が年上で、サクラが年下、姉さん女房なのだという。それにしても、少し狼に似た獰猛な顔つきを想像していたので、タケの愛想のいい顔にメロメロになってしまった。ちぎれんばかりに尻尾を振ってじゃれて来る。サクラはまだ若いのが態度で分かる、どことなく顔も凛々しい。可愛い…。「山の中を散歩しましょうかね」、そういうと箱川さんはタケの首輪を外した、サクラはまだ若いから離さないが、タケは山を自由に走り回ることができる。

 そうそう、この山の中にはたくさんの河童がいる、といっても人形だ。川内川流域には河童伝説が現在でもたくさん残っている。そんな自然を残したいんですよね、と語る箱川さんの目の前の斜面を、タケが勢いよく駆け上っていく。「なぜ薩摩犬を復活させようと思ったんですか?」と聞くと、「戌年だからですかね…鹿児島も犬も川内も好きです」。

薩摩犬保存会 鹿児島県薩摩川内市東郷町斧渕260-10996-42-2128
* 薩摩犬を飼いたいという方の里親希望が多数寄せられています。ご希望の方は早めにご連絡を。


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温泉郷巡り/湯之元温泉郷

かごんま温泉郷めぐり
in 湯之元温泉郷
 東市来の湯之元温泉。発見は400年前。江戸初期にはもう温泉が発見されていたという島津の殿様もびっくりの歴史ある温泉だ。鹿児島市内からJRで25分という近場で、しかも泉質の良さは温泉フリークの皆さんのお墨付き!

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ぶらりまち歩き/鹿児島城下をあるく

ぶらりまち歩き
鹿児島・気まぐれ散歩(みんなのツーリズム)

ぶらりまち歩き/もしかすると篤姫がウロウロしていたかもしれない
        鹿児島城下をあるく


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風景図鑑:霧島神宮

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七輪&ねじりドーナツ/プロデューサーズコラム

 『旅情報』コラム 2008年1月号

 

 

タイ  我が家で無くてはならないモノの一つに七輪がある。
福岡でのマンション住まいも10年を超したがいまだに家の中で魚を焼いたことがない。さすがに朝食では七輪に代わり魚焼器を使うがそれでも必ず外で焼く。
お叱りを受けるかも知れないが私の住む官舎でも季節になれば七輪でサンマを焼いている。外で焼くには理由がある。家の中が煤けて臭いが残るのが嫌というのもその一つだがせめて美味そうな匂いだけでもご近所の皆様にお裾分けしたいという気持ちもある。だいたい私が高校の頃までは隣近所がどんな料理を作っているか、煙と一緒に流れてくる匂いですぐに分かったものだ。どこの家も言葉を交わさずとも今からこんな料理を食うぞって自慢していたような気がする。だから夕飯時に我が家から煙が立たず、匂いもしないと家禄の低さを示しているようで子供心にも嫌だった。

炭にも気を使っている。今の炭は2年前に熊本で仲間と一緒に焼いた炭、つまりマイ炭を使っている。
釜の中に入り込んで長さ70cm位の丸太1本1本を心を込めて並べ立て、煙突を立てて、交代で火の見張りをして焼いた炭だ。実際市販の炭と比べると火持ちが断然違う。マイ炭以外にお気に入りの炭を県外から取り寄せもしている。福岡に2箱、鹿児島に1箱を常備している。

 

七輪は何も家の軒先だけで活躍するモノではない。先週も遠出をしたが七輪を2個も車に乗せて持って行った。早朝家を出て目指す場所に陣取り、先ずは朝食の用意だ。熱々のコーヒーを点て、最近市内で開店した福岡や宮崎にもあるショッピングセンターの中のパン屋が作るねじりドーナツを食べる。このねじりドーナツ、実は15年ほど前シンガポールに住んでいた頃は毎週日曜の朝食に欠かさず食べていた。きっと子供の頃のひもじい思いのはるかかなたにこのパンがあったんだろう。

 話が逸れたが朝食が済めば七輪にヤカンを架ける。シュンシュンと口から湯気を出す様は冬にピッタリだ。七輪の火は火力に優れ、風に強く、火持ちもいいし暖も取れる。昼は飯炊きに始まり、キムチ鍋と続く。弁当もいいが外で食べる鍋はまた格別だ。更にアルミホイルに芋を包んで網の上におけば余熱で焼き芋も簡単だ。こんな便利な七輪2個を抱えてのお遊びは10年前から始まり年間2回ある。 

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