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温泉郷巡り/ 垂水
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in 垂水
錦江湾に浮かぶ桜島をはさんで、鹿児島市内のちょうど反対側に位置する垂水市。その名の通り、数々の名泉がひしめき合う。山間部には美しい猿ケ城渓谷があり、夏場は川遊びのメッカだ。
今回は“水の都” 垂水の温泉を紹介! |
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テイエム牧場温泉。
砂浜すぐ近くにあり、炭酸水素ナトリウム泉。
ここは絶景の温泉なのだが、知らずに来た人は、浴室のドアを開けて大抵驚く。露天風呂から広い海が見えるが、絶景とはそれだけではない。岩にびっしりとついた温泉の析出物が、金色の湯とともに不思議な風景を醸し出しているのだ。湯温はぬるめで、手で湯を掬うと見事なほどの湯の花が浮かぶ。濃そうな湯なのに湯上りは肌がさっぱりして気持ちが良い。自転車やオートバイで旅する人たちがこぞって寄るわけが分かった。
ちなみにこちら、国道からは一見閉まっているように見えるがちゃんと営業している。
垂水から眺める波穏やかな錦江湾と、桜島。鹿児島市内からみるそれとはちょっと違うような気がする。桜島と陸続きなせいだろうか、雄雄しいはずの桜島の肌はなめらかで、少しスマートだ。温泉から出て、垂水の旨い水を飲みながら小春日和の休日をぜひ垂水で過ごしていただきたい。
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高倉健の映画“ホタル”の舞台、海潟温泉にある“江洋館 別館”は、地元のお客が毎日のように通ってくる。温泉の撮影をしたいのであまり湯船が込んでいない時間をうかがったところ「誰も入っていない時間はないかも…」。
なるほど、湯上りの気持ちよさそうな笑顔で出てくるなり女将と世間話を始めるご婦人や、畑仕事が終わったのだろうか、作業着を着た初老の男など、にこやかに挨拶を交わしながら温泉の暖簾をくぐって行く。
湯はさらりとした明ばん泉。冬は暖まり、夏は汗をすっきり流してくれる気持ちのよい温泉である。
女性なら経験があると思うが、肌が乾燥したときに「も~っ、こうなったら化粧水に肌を浸けたい!」。
そんなわがままを叶えてくれる化粧風呂があると聞いて訪れた。
薩摩明治村の広大な敷地内には、露天風呂、家族風呂、五右衛門風呂、宿泊施設、レストランなどがある。“化粧風呂”は女性専用風呂で、完全予約制。名水で有名な財宝グループの温泉水を使って開発された、“美水”という化粧水が惜しげもなく使われており、全身しっとり感が味わえる。また良い眺めの露天風呂は熱すぎない湯温で長く浸かっていられる。
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十五郎そば
創業300年以上を誇る老舗。島津の殿様もお気に入りだったという蕎麦は鹿児島県産のそば粉と高隈山系のジネンジョで作られる。薬味の小みかんの皮がアクセントになり、少々甘めの出汁と存在感のある蕎麦を引き立てる。
垂水市本町7番地 電話0994-32-0264 営:10:30~18:00 休:第1・2木曜 |
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<温泉データ>
*江洋館 別館
垂水市浜平2059
電話0994-32-9522営9:00~22:00 入湯料250円
*薩摩明治村
垂水市浜平城内594
電話0994-31-3100 営8:00?22:00(レストランの営業は17:00~) 入湯料360円
*テイエム牧場温泉
垂水市新城4453-1
電話0994-35-3520営9:30~20:30(月曜11:30~) 入湯料500円
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