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鹿児島/新茶の香りに「ほっ」

鹿児島茶
新茶の香りに「ほっ」

鹿児島茶

鹿児島は全国2位のお茶の産地。そのお茶処鹿児島に、新茶の季節がやってきました。
今回は、霧島市溝辺町にある大坪茶舗さんの協力のもと、鹿児島のお茶を取材しました。

  鹿児島空港に程近い大坪茶舗さんを訪ねたら、80年余りの古民家を生かした茶店舗、店の入り口には「語らいの駅」の看板。店内には商品の他に赤タブのテーブルと椅子、奥には囲炉裏がある。そこに案内された。

「まずはお茶をどうぞ」
程よい温度で、最初に甘く、後味さっぱりのお茶。さすがに美味しい。
「この店の空間は語らい、交流、憩いの場、というか“たまり場”ですね。近所のお年寄りが立ち寄ったり、持ってきた団子や煮しめでお茶を飲んで世間話をしたり、ギャラリーとしての機能もあります」
確かに、お茶はもちろんだが、お茶せっけん、お茶飴、茶器に可愛らしい手作り雑貨、椿油やはちみつまで並んでいる。
奥にはたくさんの版画が張られているが雑然とした雰囲気はない。逆になぜかとても落ち着く。
見回した後に、インタビューを始めようとすると
「では次の一服」、2杯目のお茶をいただいてしまった。今度はよりまろやかで仄かな渋みと苦味が残る。
「先ほどのお茶も美味しかったですが、これも美味しいですね」
「美味しいでしょう。でも先ほどのお茶も2杯目のお茶も同じ茶葉なのですよ」

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鹿児島黒牛 旨さがたまらん

鹿児島黒牛
モ~ゥ
旨さがたまらん!

鹿児島黒牛

日本全国で食べられる黒毛和牛の5頭に1頭は、鹿児島生まれってご存知ですか?
一ヶ月に8000頭(!)を超える牛が出荷される鹿児島の子牛市場は生産量日本一。

 
 今回は、鹿児島黒牛についてJA鹿児島県経済連肉用牛課、諏訪さんにお話を伺いました。

「このお肉についているタレは何ですか?」
「塩こしょうのみですよ、タレはついていません」
 先日、スーパーで鹿児島黒牛の試食会を行ったときに何度もこの会話を交わしました、と笑う諏訪さん。鹿児島県産の新鮮な黒毛和牛を軽く焼いて、どこにでもある普通の塩こしょうをふって買い物客に試食してもらったところ「びっくりするほど美味しい」でも、「タレにつけて食べるのが焼肉」と思っている人があまりにも多かった、というのだ。
もっと肉本来の味を知ってもらいたい、というのも、鹿児島で取り組むのは「脂もおいしい牛肉」。飼料を含めて牛の環境が悪かったりすると、全て脂質に出てくることは立証済みなのだそう。
そこで、鹿児島では、飼育日数はもちろん配合飼料、牧草、環境にいたるまで研究を今も繰り返し、安心、安全はもとより、美味しさも価格も供給量も安定した和牛の生産を目指している。諏訪さんは、「子供たちにもっと本来のお肉の味を知って欲しいです。濃いタレの味ではなくて“お肉美味しい!”と言わせたい。そして、和牛ですからできれば和風で食べて欲しいというのもあります。美味しい牛肉は塩のみで食べてみてください。レモンを絞るのもおすすめです」

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