9KAGOSHIMA EDUCATIONAL TRIP GUIDE BOOKPOINTMAP P45 H−2「仙巌園」と鹿児島県の伝統工芸品「薩摩切子」の工場を見学し、その後製作工程で出る不要な切子のかけらを使ったオリジナルアクセサリーの製作体験を行います。日本の近代化の背景を知り、さらに薩摩切子や薩摩焼に触れ、今なお続く伝統工芸についても学べます。鹿児島市仙巌園の見学鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1099-247-1551通年 9:00〜17:00 【入園料(仙巌園・尚古集成館・御殿)】一般(15歳以上※中高生を除く)1,600円、小中学生・高校生800円/1人あたり(団体20人以上:一般1,400円、小中学生・高校生700円※小中学生・高校生の修学旅行・学校行事は一律700円/1人あたり)【絵付け体験】小皿4,000円〜/1人あたり【切子かけらの細工】1,000円/1人あたり 各40人 ※40人以上は要相談 【仙巌園見学】60分 【絵付け体験】60分 【切子かけらの細工】30分 バス可所☎料金受入人数体験時間駐車場時40人OK受入人数雨天時30分切子体験時間60分仙巌園見学60分絵付け体験時間小学校中学校高 校おすすめ度学習のポイントと流れ事前学習現地学習事後学習■島津斉彬が近代化を目指した理由を調べよう■薩摩切子や薩摩焼はどんな魅力があるか調べよう■薩摩の偉人たちも見た同じ景色を見て、当時に思いを馳せてみよう■薩摩切子や薩摩焼の美しさの秘密に迫ろう■明治日本の産業革命遺産は、日本にどんな影響を与えたかまとめよう■自分の街の伝統工芸品のルーツと今後も受け継がれる方法を考えて発表しよう仙巌園薩摩焼 絵付け体験「仙巌園」を見学し、400年の歴史をもつ薩摩焼に絵付けができる体験プログラムです。絵付けの後は焼成して2週間ほどで発送します。仙巌園の見学薩摩切子工場見学切子のかけらの細工「明治日本の産業革命遺産」日本近代化に尽力した偉人たちの力強さを体験しよう。1851年、日本を強く豊かな国にするために、島津家28代当主・島津斉彬が造った日本初の洋式工場群「集成館」。その機械工場などを含む「明治日本の産業革命遺産」が、世界文化遺産として登録されました。産業国家日本の礎を築いた先人たちの偉業にふれ、学びを深めましょう。島津家の別邸。桜島を築山、錦江湾を池に見立てた雄大な庭園です。島津斉彬はこの敷地の一部を使い、蒸気機関の研究やガラス工場などの施設を設置しました。反射炉跡を含む仙巌園の大部分も世界遺産の構成資産に含まれています。1865年に機械工場として竣工した、現存する日本最古の洋式工場建築物です。現在では島津家の歴史や集成館事業を紹介する博物館として利用されています。名勝 仙巌園尚古集成館(旧集成館機械工場)歴史・文化学習自然・環境学習平和学習ブルー・グリーンツーリズム離島体験鹿児島市その他離島
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