01地理

GEOGRAPHY
  • 長島美術館からの眺望(鹿児島市)
雄大な自然に囲まれた南の楽園、鹿児島
  • 屋鈍ビーチ(宇検村)
南北に約600キロメートルとタテに長い鹿児島県は、温帯から亜熱帯まで気候もさまざまです。年間の平均気温は全国2位の19.2℃、年間平均降水量は1900ミリメートルと、一年を通してあたたかく、湿度も高い土地柄。日常の喧噪を忘れ、旅ですべてをリセットしたいとき、南国特有のあたたかな南風があなたの頬にそよぎ、心を癒してくれるでしょう。

※画像:屋鈍ビーチ(宇検村)
  • 鹿の子百合(甑島)
個性豊かな離島の宝庫である鹿児島。その中でも注目したいのが、薩摩半島の西方約30㎞に浮かぶ甑島列島です。南洋に浮かぶ島々とはいっぷう異なるその魅力は、ひとことで言えば、飾り気のない穏やかな空気。紺碧の海を渡って港に降り立つと、岸壁から釣り糸を垂らして獲物を捕る人の姿があったり、こんもりとした山の中には歴史を物語る武家屋敷が残されていたり…。人の暮らしと大自然が調和した甑島エリアには、まるでふるさとに帰ってきたようなあたたかい光景や景色がいっぱい。疲れた心もホッコリとさせてくれるでしょう。

※画像:鹿の子百合(甑島)
2011年3月12日、九州新幹線が全線開業して、博多~鹿児島中央間が最速1時間17分で結ばれました。鹿児島空港への直行便も、国内主要各都市から運行。東京、名古屋、大阪、福岡からは便数も多く快適です。さらに、上海、ソウル、台北の3つの定期国際航空路線が運行しており、アジア各国からの観光客も増えてきています。県内の移動は、あっちもこっちもまわりたいという欲ばり派には、断然レンタカーが便利ですが、鹿児島中央駅を起点に各方面へ向かう鉄道も充実しているので、のんびりローカル列車に揺られる旅もまたおすすめです。