本物の素材を生かしたメニューがいっぱい!かごっまグルメ&お土産

焼酎王国!かごしまの本格焼酎に注目   

―かごしまが誇る焼酎文化の魅力に迫る―
鹿児島県産のさつまいもを原料とした薩摩焼酎、奄美群島にだけ造ることがゆるされた奄美黒糖焼酎。どちらも恵まれた気候と伝統的な匠の技から生まれた本格焼酎です。焼酎のおいしい飲み方、お土産にもおすすめの酒器、焼酎に合うグルメ、酒蔵ツアーなど、本格焼酎を楽しむ方法を「知る」「味わう」「巡る」の目線からたっぷりと紹介します。

[お問合せ先] 鹿児島県酒造組合
鹿児島市錦江町8-15 TEL099-222-2678
公式サイト:鹿児島本格焼酎を楽しむ みんなの鹿児島焼酎
銘柄は2000超え!本格焼酎の魅力
焼酎王国といわれる鹿児島県には、2000を超える「本格焼酎」の銘柄があります。焼酎は単式蒸留焼酎(焼酎乙類)と連続式蒸留焼酎(焼酎甲類)に分けられ、昔から受け継がれてきた伝統的な単式蒸留の製法で作られたものを「本格焼酎」と呼んでいます。原料そのものの風味が感じられる、奥深い味わいが特徴です。「本格焼酎」には、さつま芋を主な原料とした薩摩焼酎、奄美大島などで栽培された黒糖を原料とした奄美黒糖焼酎の2種類があります。薩摩焼酎を仕込む麹は3種類、まろやかな味に仕上がる白麹、こってりとしたコクのある黒麹、そしてフルーティーな味わいになる黄麹があり、「本格焼酎」の味のバリエーションを広げています。全国に焼酎造りの技術を伝えたとされる焼酎職人「黒瀬杜氏」「阿多杜氏」の技と、伝統文化によって育まれた極上の一杯を、ぜひ味わってみてください。

作り方を知るといつもの一杯がもっと美味しくなる!
焼酎は6つの工程を経て造られています。
1「麹造り」:焼酎造りの中でもっとも大切な工程のひとつ。米を水で洗って蒸し、その蒸米に麹菌を散布して菌を繁殖させます。
2「一次仕込み」:できた麹に水と酵母を加えて酵母を大量に培養します。そして「酒母」とよばれる一次もろみができます。
3「二次仕込み」:一次仕込みで作られた「酒母」に蒸した芋などの主原料と水を加えて発酵させ、アルコールと主原料のもろみが作られます。
4「蒸留」:できあがったもろみを単式蒸留器で蒸留して焼酎の原酒を作り出します。
5「貯蔵・熟成」:原酒をまろやかな味わいにするために、一定期間、貯蔵や熟成が必要となります。甕や樽などに入れて味わい深い焼酎に仕上げます。
6「製品化」:貯蔵・熟成した焼酎はその後、加水や原酒の混合(ブレンド)、瓶詰めなどの作業を経て完成となります。
世界が認めるこだわりの焼酎
焼酎の原料となるさつまいもはすべて鹿児島県産のものを使い、県内で蒸留、貯蔵、ビン詰めまで行っている薩摩焼酎。県内には80を超える蔵元がありますが、それぞれ蔵元独自製法によって香りや味わいに違いがあり、その多彩なラインナップが焼酎ファンを増やしています。さつま揚げ、きびなごの刺身、黒豚料理など、地元料理との相性は抜群!「ワインのボルドー」「ウイスキーのスコッチ」と同じく、WTO(世界貿易機関)によって産地指定銘柄として世界的にも評価されたお酒。ラベルに記された「黒じょかマーク」が薩摩焼酎の目印となっているので、チェックしてみてください。
日本で唯一、奄美群島だけで造られる黒糖焼酎
日本で奄美群島だけに製造が認められている奄美黒糖焼酎。製造工程は米麹で一次仕込みをし、黒糖を混ぜて二次仕込みをして発酵、蒸留を行います。奄美の島々で育まれた黒糖の甘い香りが広がり、スッキリとしていて飲みやすいと評判。ロックや水割りで飲むのがおすすめです。二日酔いになりにくく美容や健康に良いお酒として、女性や焼酎を初めて飲む方にも人気なのだそう。5月9・10日(こくとー)は「奄美黒糖焼酎の日」とされています。
収穫時期にしか味わえない新焼酎に注目!
その年の秋に収穫されたさつまいもで作られた焼酎を「新焼酎」と呼んでいます。収穫時期にしか味わえない、とっておきの焼酎は採れたての芋の旨みが十分に感じられる至福の一杯。県内ではさまざまな蔵元で、できたての新焼酎が味わえる「新焼酎祭り」が開催されます。11月1日は「本格焼酎の日」となっているので、この日に新焼酎を飲んでみるのもおすすめです。
多くの女性たちを虜に。心躍る香りと爽やかな味わいのフレーバー焼酎
さつまいもが原料とは思えない紅茶や柑橘、トロピカルフルーツのような華やかな香りに、一瞬にして心奪われるフレーバー焼酎。いも麹とさつまいもで作られた、れっきとした芋焼酎ですが、一度飲むとまったく新しい芳香と爽快な味わいにうっとり。その飲みやすさから今、多くの女性たちを虜にしています。きりりと飲みやすいソーダ割も、とろりとしたお湯割も合う新感覚の芋焼酎をぜひお試しください。