世界文化遺産
産業遺産
中薩摩
島津家第29代忠義がイギリスから紡績機械を輸入して日本初の洋式紡績所を作った際、その技術指導を受けるために招いたイギリス人技師らの宿舎として建設されたものです。白ペンキ塗木造2階建てのモダンな西洋館で、日本における初期西洋建築物の代表例の一つとして学術的にも重要な遺物となっています。 館内には当時を物語る写真や資料も数多く展示されています。
※平成27年7月5日に世界遺産一覧表に記載されることが決定した「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつです。