島体験

有人離島数26! 鹿児島県は全国でも有数の離島県
<鹿児島市から2時間で行ける世界自然遺産「屋久島」>
日本で初めて世界自然遺産に登録された屋久島は、島の90%が森林で、屋久スギをはじめとする様々な樹木に覆われている。とくに白谷雲水峡は、映画「もののけ姫」で一躍有名になった。

<世界一美しいロケット発射場「種子島」>
種子島には日本最大のロケット発射場あり、宇宙科学技術の最先端を間近に見ることができる。火縄銃の歴史を始め、宇宙のこと、それから生き物との触れ合い、地質や地層の自然科学など、さまざまな「学び」を、遊びながら身につけることできる。

<希少な動植物が息づく島々「奄美群島」>
2020年夏の世界自然遺産登録を目指している奄美群島の中で最大の島が奄美大島。ヒカゲヘゴが生い茂った亜熱帯樹林帯や河口に広がるマングローブの原生林、手つかずの深い森が広がり、海遊び・山遊び・川遊びが楽しめる。希少動物のルリカケスやアマミノクロウサギなどにも会えるかも?

<南国情緒あふれるサンゴの島「与論島」>
白い砂浜と透明度の高い海が広がり、その美しさから「東洋の真珠」ともいわれている。また、条件が揃った時にしか姿を現さない「百合ヶ浜」は、辺り一面がエメラルドグリーンに輝く海と白浜で、人々を魅了している。薩摩と琉球が融合した独自の文化も魅力。

◆「資料ダウンロード」へ>
◆鹿児島県教育旅行ガイドブック「かごしま見聞録」2019-2020 デジタルブックを見る >
多様な動植物を育む豊かな自然の中で、自然と人との関わりを学ぶとともに地球環境を大切にする心を育てる
世界自然遺産「屋久島」、宇宙科学技術の最先端「種子島」、多様な生態系が育まれている「奄美大島」、サンゴリーフに囲まれた小さな島「与論島」。温帯から亜熱帯にわたる南北約600kmの広大な県域に広がる個性豊かな島々で、豊かな自然環境や伝統文化に触れてみましょう。マリンスポーツや郷土料理体験など、プログラムも充実。島の温かい人々とともに、忘れられない思い出を作ります。
<1>事前学習
<1>事前学習
●離島の生活や文化について調べよう
●離島の主な産業について調べよう
 
<2>現地学習
<2>現地学習
●離島の生活や文化を体験し、現地の方々の話を聞き、記録しておこう
 
<3>事後学習
<3>事後学習
●離島と自分が住んでいる地域の文化や生活の違いを体験したことをもとにまとめよう
 
屋久島の奥深い自然はまさにワンダーランド。五感を研ぎ澄まし、自然の不思議さを感じながらのエコツアーは新鮮な驚きにあふれ、さまざまなメニューが用意されている。

●フォレストウォーク … 白谷雲水峡、ヤクスギランド、西部林道、蛇之口滝
●登山 … 縄文杉、宮之浦岳、黒味岳、太忠岳、モッチョム岳
●シーカヤック&リバーカヌー … 田代海岸、湯泊、一湊、トローキの滝、安房川、栗生川、宮浦川
●ダイビング&シュノーケリング … 一湊、元浦、志戸子、栗生、塚崎、春田浜
屋久島の山・森・川・海などのすばらしい自然や、屋久島で営まれている生活や文化のすべてを素材に「気付く・発見する・感動する」を大切にした環境学習プログラムを提供している。
宮之浦港入口にあり、屋久島を概観するビジターセンター的な役割を担う施設。大型映像とアテンダントによる展示の説明によって、屋久島の自然や文化を総合的に学ぶ。
雪で折れた縄文杉の1000歳の枝(実物)や、屋久杉が伐採されていた頃の貴重な映像などを通して、森の成り立ちと人との関わりを学ぶ。スタッフの解説やクラフト体験・セミナーなど、学年や行程に合わせて組むことができる。
苔むす森を歩き、大自然を感じる
屋久杉や照葉樹林、600種におよぶ苔やシダなど地床植物、滝や清流など大自然の息吹が感じられる森を、トレッキングガイドの案内で歩く。運が良ければヤクザルやヤクシカに出会えることも。生命の豊かさを学ぶ。
屋久島の清流と深い緑を満喫
宮之浦岳から流れ落ちる安房川の河口からのんびり遡る。水面から眺める照葉樹林帯や川魚、野鳥のさえずりを聞くことで、自然の豊かさを体感する。
気軽に本格的な屋久島が体感できる
屋久島を代表する自然休養林。林内には屋久杉や土埋木(藩政時代に伐採された屋久杉の切り株など)がそのままで残っているほか、推定樹齢2,000年前後の巨木、屋久杉の試し切り跡も。屋久島と人との共生、森林の再生メカニズムをガイドとともに学ぶ。

水力発電の島・屋久島

屋久島CO2フリーの島づくり

屋久島は「月に35日雨が降る」(林芙美子著「浮雲」より)と言われるように、平地で年間約4,000ミリ、山頂部では約8,000ミリ以上もの雨が降る。この豊富な降水量を生かして、屋久島では、CO2(二酸化炭素)を排出しない水力発電が年間発電量の約99.8%(平成23年度)を占めている。このため、県では、「環境先進県・かごしま」を目指し、そのシンボル的な取組として屋久島において、CO2の発生が実質的に抑制された先進的な地域づくりを図る「屋久島CO2フリーの島づくり」を展開している。具体的な取組として県では、学識経験者等からの意見・提言の内容を踏まえ、電気自動車の普及に取り組んでおり、平成22年度からは屋久島内での電気自動車や充電設備の導入助成を行っている。また、県屋久島事務所の公用電気自動車の導入、電気自動車のための急速充電設備の整備、電気自動車の試乗会の開催等に取り組んでいる。

宇宙の魅力に触れ、想像力を高め視野を広げる
JAXA種子島宇宙センター内にあり、宇宙開発に関する様々な分野について実物大モデルなどを使って楽しく学べる。国際宇宙ステーション計画の一翼を担う「きぼう」日本実験棟実物大模型の内部に入り、実際のスケールを体感。シアターでは、H-IIAロケットの打ち上げを大画面と大音響で体感できる。事前に予約すると、センター内の打ち上げ関連施設をガイド付きで見学できる。

●リフトオフシアター
大型スクリーンの映像と音響、スモークを駆使した臨場感あふれる演出でロケット打ち上げの様子を体感できる。

●「きぼう」実物大モデル
ISSの中で、最大の実験モジュールとして注目される有人実験施設「きぼう」の実物大モデル。内部に入り実際のスケールを体感!

●ロケットガレージ
H-IIロケット7号機の機体や、ロケットエンジンの実物などを間近で見ることができる。実物ならではの迫力を感じよう。

種子島はその地理的特性から日本本土から来る文化と、黒潮に運ばれて来る南の文化との接点でもあった。1543年(天文12)年に門倉岬に漂着した明国船に乗っていたポルトガル人によって鉄砲が伝来。良質の砂鉄に恵まれていた種子島で国産銃が完成し、戦国時代の戦術を大きく変えた。種子島開発総合センターでそれら交流の歴史を学ぶ。
自然体験から農業体験まで、幅広い学修が可能
1543年、種子島に鉄砲伝来。時を同じくして、ホルスタイン種の牛も渡ってきたと伝えられており、それが事実ならば、日本に輸入された最初の乳牛といえる。鉄砲と共に南蛮船で運ばれた洋鋏は、伝統工芸「種子鋏」として、今もその技術が継承されている。また、種子島の農産物を代表するサツマイモは、1698年に、琉球王国から伝わった。そんな歴史をひもときながら、島の暮らしと自然を体験できるのが、種子島のグリーン・ツーリズムである。

●期間限定体験メニュー
安納芋植え付け、収穫/稲刈り/さとうきび収穫/ポンカン、たんかん狩り/黒糖づくり/らっきょうあめ作り など

●常時体験メニュー
火縄銃試射見学・学習/郷土料理教室/漁業体験(地引き網、魚さばき等)/流木家具作成(置時計、キャンドル他)、とんぼ玉作り/シーカヤック/陶芸 など
シーカヤックもシュノーケリングも体験できる
ボディボードやショートボードに代表されるサーフィンのほか、マングローブ林や無人島を漕ぐシーカヤック、プレジャーボートでの奇岩クルーズやダイビング、シュノーケリング、パドルボートなどマリンスポーツが充実。

●その他の体験プログラム
民泊体験/クルージング/ランドアース2日間ライセンス取得コース/無人島上陸、フィッシング/ブルーピース1日コース、半日コース、ショートコース(1~2時間)
武家社会南限の地・赤尾木にある種子島家屋敷を見学。この屋敷は種子島家の家老で養蚕業の普及や「種子島家年中行事」の編集をした羽生道潔や池坊大日本総会頭職を努めた羽生道則などを輩出した名家・羽生家の屋敷であり、さらに明治以降は種子島家歴代当主も居住した貴重な文化財。
亜熱帯の自然を体感するカヌーツーリング
「マングローブ」とは、海水と淡水が混じり合う場所に生育する植物の総称。奄美市住用町のマングローブ原生林は、沖縄西表島に次ぐ国内2番目の広さ。頭上ギリギリまで迫るマングローブのトンネルをカヌーで進むツーリングは、簡単な講習を受ければ初心者でも可能。時間次第では浅瀬に降り立つこともできる。
海との一体感で地球の大きさを知る
奄美の海はサンゴが多く、抜群の透明度を誇る。クマノミやスズメダイなどの熱帯魚のほか、運が良ければウミガメと出会える可能性も。カヤックでは海峡沿いの浜や小さな島へも上陸できる。
製造見学や泥染め体験で伝統に触れる
奄美大島を代表する伝統産業の大島紬は、奄美独特の自然を素材やデザインに生かし、多くの人手をかけ、複雑な工程を経て織られる。大島紬村では、白い絹糸から大島紬が出来上がるまでの複雑な工程を見学。泥染め田では泥染めを体験し、オリジナルのハンカチやTシャツを作ることができるほか、大島紬を着用し、その着心地を体験できる。
奄美近海で一本釣りされた鮮度抜群のカツオ・シビ
大正11(1922)年創業のカツオ一本釣りの漁業生産組合。直営店では日帰り操業による鮮度抜群のカツオやシビ(キハダマグロの幼魚)の刺身を販売している。港の中に設置した生簀での一本釣り体験の他、捌き、削り節加工体験の3つの体験が楽しめる。
「奄美の郷」と「田中一村記念美術館」の二つの施設を中核とする奄美群島の観光拠点施設。

田中一村記念美術館(奄美パーク内)

田中一村記念美術館(奄美パーク内)

田中一村は、50歳で単身奄美に移り住み、亜熱帯の動植物を描き、日本画の新境地を拓いた。田中一村記念美術館では、幼少から晩年までの作品約80点が常設展示されている。

貴重な動植物が生息する奄美のジャングル
亜熱帯地方に属する奄美大島のほぼ中央に位置し、特に奄美の生態系が凝縮されているエリアが「金作原原生林」。原生林ならではの板根(ばんこん)、巨大なヒカゲヘゴは南国のジャングルを思わせる。

加計呂麻島自然学習

加計呂麻島自然学習

奄美大島からフェリーで20分

「にほんの里100選」癒しの島「加計呂麻島」の豊かな自然を満喫、自然の恵みを堪能し、島の伝統文化に触れてみませんか?のんびり穏やかに流れる「島時間」を体験してください。

古代土器が発掘された奄美
土を通して昔の人々の想いを探り、貝殻や葉っぱなど自然の道具を使って模様を描き、自分だけのオリジナル陶器を作ってみませんか?

●その他の体験プログラム
塩作り体験/島唄体験/お菓子作り体験
豊富な体験メニューで旅をサポート!
与論島の体験学習から様々なセレモニーまで、宿と行政・観光協会・観光業者が一体となって運営協力してくれる。サンゴ礁に囲まれた亜熱帯気候の島に滞在して様々な体験を通して、自然への畏敬や人の絆の大切さ、島人(しまんちゅ)の温かさを感じよう。

●主な体験プログラム
カヌー/ローボート/ウインドサーフィン/SUP/体験ダイビング/バナナボート/ウエイクボード/シーカヤック/百合ヶ浜(グラスボート)/芭蕉布織り/草木染め/木枕造り/玩具造り/風鈴作り/黒糖焼酎工場見学/郷土料理(お菓子作り)/サトウキビ収穫&黒糖造り(11月下旬~4月)
美しい海で行う様々な体験活動
与論島にはあちこちに美しいビーチがあり、ガラスの船底から熱帯魚を間近に観察できるグラスボートをはじめ、シュノーケリング、シーカヤック等、海を体感できるプログラムが数多くある。サバニという昔ながらの舟を漕いで速さを競うハーレー競争は、仲間との一体感が肝心。クラス対抗や友達同士でのレースで楽しめる。
昔ながらの圧搾機で絞る
●サトウキビ収穫&黒糖造り
サトウキビの刈り取りから黒糖造りまで、昔ながらの製法を体験できる。農業体験と離島ならではの産業体験を両方できるプログラム。

●草木染めTシャツ作り
ハンカチやバンダナ、Tシャツ、ストールを天然の染料で染め上げる。島での体験から受けたインスピレーションをぶつけよう!作ったものを持ち帰れるのも魅力。
島人との温かなふれあいも魅力
サーターアンダーギーなど、与論で昔から作られているお菓子作りを体験できる。
浜辺のステージで島の文化を鑑賞
海岸に設置された特設ステージでクラス毎に出し物をしたり、地元ミュージシャンによるライブやエイサーなどが楽しめる。
行政・町民が一体となって運営協力
行政・町民が一体となって運営協力
体験学習から様々なセレモニー・雨天時の施設利用まで、宿と行政・観光協会・観光業者が一体となって協力。受け入れは1島1校を基本としているため、他の修学旅行と重なることもない。
 
手ごろな島の大きさが活動に最適!
手ごろな島の大きさが活動に最適!
周囲わずか約23km と手ごろな大きさで、移動や送迎に時間がかからず効率的な活動ができる。また、ハブのような危険な生物もいないので、安心して活動可能。
 
島に残る美しい自然と、心温まる島人の心に触れる
島に残る美しい自然と、心温まる島人の心に触れる
島の暮らしには、自然を敬い、地域社会の絆を強める様々な行事や祭りが残っている。様々な体験をする中で、自然への畏敬や人の絆の大切さ、人の温かさを感じられる。