集成館ガラス工場跡 (シュウセイカンガラスコウジョウアト)

薩摩切子が生産された歴史と伝統のあるガラス工場

中薩摩エリア 薩摩切子

島津斉彬はガラス製品を量産するため集成館にガラス工場を建設。1858年に集成館を見学したオランダ海軍の軍医ポンペはおよそ100名もの職人が働き、贅沢品から日用品まで幅広く製造していたと記録しています。1858年、斉彬の死に伴って工場は縮小。1877年頃にはガラスの製造が途絶えます。1986年、島津興業が磯にガラス工場を建設し薩摩切子の製造を開始しました。集成館事業が行われていた場所で現在も操業しているのは薩摩切子製造のみ。100年以上の時を経て復活した薩摩切子の製造を間近に見ることができます。

産業遺産情報

建設年代 安政2年(1855)
土地所有者・管理者 島津興業
標柱・説明版 標柱(仙巌園)有り
地表遺構の有無 幕末・明治に建設されたガラス工場に関連する遺構は確認されていません。
見学の際の留意事項 ガラス工房内では,薩摩切子の製作作業を見学できます。

基本情報

住所 鹿児島県鹿児島市吉野町9688-24
電話番号 099-247-8490(磯工芸館)
営業日 通年
営業時間 9:00~16:30(見学時間)
休日 毎週月曜日、第3日曜日、祝日の場合は翌日、翌日曜日
交通アクセス JR鹿児島中央駅から車で約20分
鹿児島空港から(姶良IC~国道10号経由)車で40分
JR鹿児島中央駅からカゴシマシティビューで約30~50分
「仙巌園前」バス停下車徒歩3分
駐車場 乗用車:1日300円,バス:1日1000円
ホームページ 公式サイトを見る

シェアする

ここに近い観光スポット ここに近い観光スポット

ここに近い温泉 ここに近い温泉

ここに近い宿泊施設 ここに近い宿泊施設


ここに行くモデルコース ここに行くモデルコース

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。