指宿邑捍海隄記 (イブスキムラカンカイテイキ)

建設の経緯を記す 宮ヶ浜港防波堤の記念碑

南薩摩エリア 市町村指定文化財 外交・交易

宮ヶ浜港防波堤(捍海隄)の完成にともなって建てられた記念碑。記念碑には、堤防建設の経緯について次のように記されています。「宮ヶ浜の海は遠浅で、船を安全に停泊させるところがなく、台風で船が転覆する恐れがありました。天保4(1833)年、それを知った第27代当主・島津斉興が、長さ220m、高さ5mの防波堤を築かせました。工事は天保4年の12月にはじまり、翌年の7月には完成。宮ヶ浜港防波堤は、指宿地域最大の堤防でした。」

産業遺産情報

文化財指定 指宿市指定有形文化財
建設年代 天保6年(1835)
土地所有者・管理者 指宿市
標柱・説明版 無し
地表遺構の有無 指宿小学校の校庭に記念碑が残されています。
見学の際の留意事項 見学は授業の妨げにならないように行ってください。
駐車場を利用する際は,指宿小学校の許可が必要です。

基本情報

住所 鹿児島県指宿市西方4692番地1(指宿小学校内)
電話番号 0993-23-5100(指宿市教育委員会社会教育課)
交通アクセス JR指宿駅から車で15分
JR宮ヶ浜駅から徒歩8分
駐車場 有(指宿小学校の駐車場)※要許可
ホームページ 公式サイトを見る

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