世界に誇れる奄美の魅力

AMAMI ISLANDS
奄美群島とは、鹿児島の南方380~580キロメートルの海上に点在する島々(奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島)のことで、奄美群島諸島ともよばれている。世界的にも稀な亜熱帯性降雨林をはじめ、温帯林の特徴を残す山地林から河口域のマングローブ林、熱帯性植物からなる海岸植生、砂浜からサンゴ礁までバラエティーに富んだ景観美を示している。
奄美大島では集落のことを「シマ」とよぶ。それぞれのシマには先祖から伝えられる唄、踊り、シマヌジュウリ(料理)があり、それらは今でも生活に欠かせないものになっている。また、長寿に良いとされる島の伝統野菜や、花粉症がない島としても注目されている。
歴史に翻弄されながらも、常に自然をリスペクトし、風土に沿った暮らしを営み、縦ではなく横の絆を大切にしてきた。「子は宝」というその言葉の通り、ここには、まるで故郷に帰ってきたかのような、癒しのホスピタリティがある。
1300余年の歴史を持つ高級絹織物「本場奄美大島紬」
奄美での養蚕の歴史は古く、奈良時代からすでに手紡ぎの糸で褐色の紬が作られていた。世界に類を見ない精巧な織りと染めはまさにアート。幾重もの工程を経て出来上がる逸品には、自然と人々の想いが息づいている。天智天皇の頃から梅染め、桃染め技法をもとにしたテーチ木(車輪梅)染めが行われるようになり、年代とともに技法は研ぎ澄まされ、江戸時代、薩摩藩への上納品としてさらに精緻をきわめた。
希少な野生動物の宝庫
山地自然林などに生息するアマミノクロウサギをはじめ、アマミヤマシギ、オットンガエル、ルリカケスなど奄美群島だけに分布する。どれも数が少なく学術的にも貴重。
黒糖
黒糖
長寿や元気の源とも言われている黒糖。奄美では高糖度のサトウキビの搾り汁だけを炊き上げ、かくはんし、煮詰めた純度100%のものが主流。自然酵母やミネラルがたっぷりで、一粒で疲れも吹き飛ぶおいしさだ。
 
黒糖焼酎
黒糖焼酎
サトウキビから作った黒糖を原料とし、南国の澄んだ空気とサンゴ礁の深層から湧き出る自然のアルカリ水(硬水)によって作られている。二日酔いもしにくく、長寿の酒といわれる所以。黒糖を原料としての酒類の製造は、酒税法の通達で大島税務署管内(奄美群島)だけに認められている。
 
加計呂麻のきび酢
加計呂麻のきび酢
奄美地方・加計呂麻島に伝わる、自然発酵の天然醸造酢「きび酢」。サトウキビの搾り汁を自然の力だけで発酵させ、3年間じっくり熟成させた秘伝のお酢だ。カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄等のミネラル類、ポリフェノールが含まれている。味や香りはたいへんまろやかで、まさに健康の源。

画像提供:(一社)あまみ大島観光物産連盟
 

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