鹿児島中央駅から桜島フェリー利用15分含み車で約60分
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1. 有村溶岩展望所
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桜島の有村は江戸時代を通じて桜島を代表する温泉地でしたが、大正3年の桜島の大噴火によって溶岩が流出し、施設の多くが埋没してしまいました。有村の温泉には西郷隆盛も明治9年に訪れています。現在は溶岩の迫力と南岳を間近に眺められる展望台もあります。
車で約50分
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2. 西郷南洲翁最後之宿泊地
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高須川沿いにある田中邸は、この地を西郷が訪れた際は立ち寄る家であったと伝わります。明治10年2月2日、私学校生徒らの暴発の報を前日に聞いた西郷は、高須を経由して鹿児島に戻ったと伝わります。
車で約30分
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3. 西郷隆盛逗留の地
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明治10年の1月から大隅半島南部を中心に狩りをしていた西郷隆盛は、小根占の平瀬邸を宿所にしていました。建物のほか、手水鉢などが当時をしのばせます。西郷はここで私学校生徒らが火薬庫を襲撃したことを知るのです。
根占フェリー利用50分で移動指宿泊