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鹿児島発 広域観光周遊ルート(桜島・垂水・鹿屋コース方面) モニターツアー♪

 鹿児島県観光連盟では、拠点地域(霧島・鹿児島・指宿)と各地域の連携による観光周遊ルートを企画しており、11月25日に「鹿児島発 大隅方面ルート」のモニターツアーを実施しました♪

鹿児島発 大隅方面モニターツアー コース
鹿児島中央駅→①桜島フェリー→②桜島ビジターセンター→③千本イチョウ→④あこう並木⑤三清屋(ランチ)⑥かのやばら園⑦鹿屋航空基地資料館⑧荒平天神⑨垂水フェリー鹿児島中央駅

まずは、鹿児島中央駅から北埠頭に向かいます。

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さっそく桜島フェリーに乗船して、桜島港に向かいます。

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フェリーに乗り、船上から桜島に挨拶をしようと甲板に向かいました。朝日に照らされた桜島は眩しい光に覆われていて、思わず見とれてしまいます。

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フェリーと言えば、忘れてはいけない名物うどん。私は天ぷらうどんがお薦めです。

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15分ほどで桜島港に到着して、最初の目的地「桜島ビジターセンター」を訪れました。

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センターに入ると、ハイビジョンシアターで桜島の歴史を学ぶことができます。桜島は、ほんの百年前までは、錦江湾に浮かぶ島だったということ、また錦江湾に生息する生き物たち、身近な存在だけど意外と知らない事が多いと感じました。

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シアターを出ると、桜島のジオラマがあります。ジオラマの前でも、分かりやすく説明をしていただき、光で変わる桜島、桜島ならではの自然の美しさなど、あらためて知ることができました。

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館内には売店もあって、桜島の溶岩を使った商品が並んでいます。

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入口の横にはレンタサイクルもあります。自転車で桜島を1周することもできますよ。

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次に、センターの向かい側にある「溶岩なぎさ公園」に移動します。

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公園に入ると視界が一気に広がり、素足で歩きたくなるような芝生が一面に広がっています。

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芝生の先には、長~い足湯があります。長さ100mもあって、日本一だそうです。一度に何人入れるのでしょう?

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私も早速、足湯へ向かいました。靴下を脱いで裾をまくり、ホッと一息。

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そういえば、足湯に行く途中に無人販売所でミカンを買ったことを思い出しました。ミカンも甘くて最高です。

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甘いミカンを食べながら足湯につかり、目の前には雄大な桜島と穏やかな錦江湾。幸せなひと時でした。ぜひ、皆さんも足湯につかって、芝生でゴロリ。試してみてください。

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次の目的地、「千本イチョウ」に到着です。

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ここは、大隅の秋の人気スポットということで、垂水市長と中馬(ちゅうまん)さんが出迎えてくれました。

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「今年は台風の影響と暖冬により、例年より紅葉が少ないです」とのことでしたが、見渡す限りイチョウの回廊は圧巻です。

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イチョウの回廊をどんどん進んでいくと、まるで映画のワンシーンに入り込んでしまったかのような感覚です。「千本イチョウ」は3ブロックに分かれています。イチョウの回廊はAブロック、イチョウ並木はBブロック、イチョウの木々を見渡す丘のあるCブロックです。今回はAブロックとBブロックを歩きました。Cブロックは次回のお楽しみにしておきます。

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Bブロックの入り口には無人販売所があって、銀杏の実が売られていたので、今夜のおつまみに!買って帰りました。秋の贈り物はホクホクとして美味しかったです。

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 次の目的地までの間、バスの車窓からは「あこう並木」を見ることができます。

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お昼時。ランチは、楽しみにしていた鹿屋市「三清屋」でオーガニックバーベキューランチです。期待はさらに高まります。

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こだわり抜かれたオーガニック黒豚、平成27年3月に日本初のJASオーガニック黒豚の認証を取得したそうです。お肉は柔らかく、脂身は甘みがあって、お肉本来の美味しさを堪能しました。

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美味しいものを頂くと、自然と笑顔がこぼれます。

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満腹になった一行は、次の目的地「かのやばら園」に到着。8ヘクタールの広大な敷地に5万株のバラが咲き誇り、多くの観光客が訪れています。ガーデンは幾つかのテーマが設けられています。

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ガーデンに入ると、ガイドさんから花の色、香り、形など、鑑賞の仕方を教えていただきました。早速、花の香りを嗅いでみたら、様々な違いがあることに驚きました。

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開花シーズンには、もっと沢山の種類のバラが咲き乱れるそうです。(※写真はイメージです。)

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開花シーズンでなくても、敷地の中には、観賞温室や切花温室があり、1年を通して、様々なバラが楽しめます。ばら園お薦めグルメは、薔薇カレーとばらソフトです。ばらソフトは、薔薇の微かな香りがする、見た目も味も爽やかなソフトクリームです。

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ローズチャペルの下で記念撮影♪ ここは「恋人の聖地」に認定されている場所で結婚式もあげられるそうです。

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 次は「鹿屋航空基地資料館」へ来ました。ここは旧海軍や海上自衛隊の歴史に関する貴重な資料が数多く並べられています。

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資料館に入ると、大きなステンドグラスが迎えてくれました。時間帯によって光の具合が変わり、館内を幻想的な雰囲気で包みます。戦時中、鹿屋基地からは国内で最も多く特攻隊が出撃したそうです。ステンドグラスは鎮魂の明かりのようでした。

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2階には、日本の名機 零式艦上戦闘機五二型が復元展示されていました。私たちが現代を平和に生きていること、今一度考えさせられる機会となりました。

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錦江湾沿いを走っていると、砂浜から少し離れた小島が見えてきます。小島には「荒平天神」という神社があり、学問の神様、菅原道真公が祀られています。干潮時には砂浜と小島が繋がり、小島に渡ることができます。小島に着くと階段を登り、天神様までお参りに行くことができます。ここはパワースポットとも言われており人気があるそうです。

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また天気の良い日は、錦江湾の向こう側に、薩摩半島の南端でもある開聞岳を臨むこともできます。夕焼けを背にした荒平天神は、とても神秘的でした。

帰りは、垂水港からフェリーに乗って、鹿児島市内に帰ってきました。

今回の「大隅方面ルート」はいかがだったでしょうか。美味しいものはもちろんですが、心を癒されたり、歴史を学んだり、パワーももらえたり、大隅は魅力満載です。

今度のお休みに、大隅に出かけてみませんか?

その他の鹿児島発 広域観光周遊ルートについてはこちら
■ 霧島発・湧水・伊佐ルート >>
■ 鹿児島発・姶良ルート >>
■ 鹿児島発・日置・南さつまルート >>
■ 鹿児島発・いちき串木野・薩摩川内ルート >>
■ 指宿発・南薩摩ルート >>
■ 指宿発・南大隅ルート >>
■ 霧島発・北大隅ルート >>

(2015年12月16日 総務部 森山)

霧島地域発 広域観光周遊ルート(湧水・伊佐コース) モニターツアー

鹿児島県観光連盟では、拠点地域 (霧島・鹿児島・指宿) と各地域の連携による観光周遊ルートを企画しており、9月28日に「霧島発 湧水・伊佐コース」のモニターツアーを実施しました♪

★ 霧島発 湧水・伊佐コース
霧島市無料駐車場 → ① 栗野駅→ ② 丸池湧水→ ③ 勝栗神社→ ④ 松尾城跡→ ⑤ 吉松駅→
⑥昼食 花むしろ→ ⑦ 曽木の滝→ ⑧ 旧曽木発電所遺構→ ⑨ 郡山八幡神社→ ⑩ 忠元公園 → 霧島市無料駐車場

紅葉前の木々の緑を楽しみながら、バスは最初の目的地「栗野駅」に到着しました。

賑やかに湧水汽車(わくわくぽっぽ)会の皆さんがお出迎え!
さっそく駅のお隣、「丸池湧水」へとご案内いただきます。

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日本の名水百選にも選ばれた丸池湧水は、霧島連山栗野岳に降る雨水が35年もの滞留を経て湧き出ています。遠くにみえる栗野岳までの距離と、またその距離に要した長い年月が、今ここにポコポコと湧き出るこのあぶくにつながっていると思うと不思議な感覚です。

m_丸池湧水_01.jpg 丸池湧水

丸池湧水から続く水路の先には、近代化産業遺産に登録されている丸池湧水煉瓦暗渠が残されています。

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栗野駅を後にし、一行は島津義弘公 文禄の役出陣の地「勝栗神社」へ。 出陣の折りに「野も山も みな白旗と なりにけり 今宵の宿は 勝栗の宿」と、詠んだ故事が社名に由来すると言われています。

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島津忠弘公が数年居城としていた山城「松尾城」跡には石垣の階段が残ります。
本丸・二之丸城へ登れますが、ここはもう少し整備が必要なところでしょうか。

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11時8分、はやとの風がホームに入ってくるほぼ同じタイミングで、私達を乗せたバスも吉松駅へと着きました。11時21分に到着するいさぶろう・しんぺい号と並ぶ二つの観光列車をカメラに納めようと、ホームをバタバタ。。

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ホームの外にある鉄道資料館や、SL列車の展示、列車の座席を模したつくりの軽食レストランなど、車で訪れても楽しめる駅になっています。

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あっという間にお昼になり、曽木の滝公園にあるレストラン「花むしろ」で、「そばじゅい(蕎麦のお汁)篭膳」を昼食にいただきました。

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お腹いっぱい食べた後は、ボランティアガイド「伊佐の風」の方々のご案内で曽木の滝公園を散策します。
歩むにつれて大きくなる音の先には滝幅210m、落差12mの東洋のナイアガラ「曽木の滝」のパノラマの景色が広がります。

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今も残るひとつひとつの痕跡で立ち止まり、発電所があった時の様子や発電の仕組みについて丁寧にご案内くださいました。

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言葉はなくとも時の流れを感じずにはいられない場所が、曽木の滝公園から車で約10分、さらに徒歩で5分ほどの場所に残る曽木発電所遺構です。
ダム貯水位を下げる4~9月頃にかけては、遺構の姿を一部だけでも見ることができます。

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ガイドのみなさんに見送られ、次の目的地「郡山八幡神社」へと向かいます。
神社本殿が1954年に復元修補された際、日本で最も古い「焼酎」という文字を含む落書きが確認されました。

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釘づけにされた木片には「社殿修補のとき、座主がたいそうケチで、一度も焼酎を飲ませてくれない。」との意のものが書かれ、釘づけしてしまうほどの想いだったかとおもえば、お賽銭の代わりに焼酎のお供えがあった方が喜ばれそうです♪

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続くは「日本さくら名所100選」にも選ばれた忠元公園です。公園の脇にある忠元神社は豊臣秀吉に最後まで抗戦した島津家武将 新納忠元をお祀りしています。

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忠元公園からの帰路の途中には、大隅横川駅にも立ち寄りました。
今回は山が入り組む霧島北薩エリアにあるスポット間のアクセス確認も興味深い視察項目になったようです。

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これから霧島は秋の紅葉シーズン! 霧島を拠点に湧水・伊佐の観光スポットまで足をのばしてはいかがでしょうか。

ボランティアガイド 湧水汽車(わくわくぽっぽ)会 >>

ボランティアガイド 伊佐の風 >>

その他の鹿児島発 広域観光周遊ルートについてはこちら
■ 鹿児島発・姶良ルート >>
■ 鹿児島発・日置・南さつまルート >>
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■ 霧島発・北大隅ルート >>



和服で参拝、ぶらり霧島神宮。

9月8日に行われた「和服で参拝、ぶらり霧島神宮。」のモニターツアーに参加しました♪

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霧島神宮観光案内所の近くで着物に着替えるのですが、着物と帯は自分で選ぶことができます。
霧島着楽(きらく)会のみなさんが、明るく、てきぱきと着付をしてくださいました。

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着物を着終わると、霧島神宮の第一の鳥居の前で記念撮影。この日はモニターツアーでしたので、霧島市観光協会会長のご挨拶がありました。また、多くのメディアの方々もいらっしゃっていたので、少し緊張(^_^;)

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その後、橋を渡り...階段を上って第二の鳥居を抜け、駐車場のある広場に出ます。そこから、さらに階段を上ります。

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秋になると、紅葉がとてもきれいなこの場所。お着物で階段を上るので、心なしか身のこなしも変わってきたような。一段一段、ゆっくりと、進んでいきます。

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本殿が見えてきました。お辞儀をしてから、鳥居をくぐります。

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木漏れ日の中を進んでいきます。気持ちがさらにしゃんとしてきます。

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昔、着物が普段着だった時代の方々も、こうやってお参りしていたのかな、と考えると感慨深いです。二礼二拍一礼。

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御神木の前で、記念撮影です。今回のモニターツアーには、当連盟のほか、観光課、霧島市、霧島市国際交流協会、霧島神宮温泉郷旅館協会から8名が参加しました。

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霧島神宮は今年で御造営300年。そんな記念の年に、お着物で参拝できるなんてとても光栄なことでした。着物を着ると、自然と姿勢が正しくなり、品のある凛とした女性になれたような気がしました。

「和服で参拝、ぶらり霧島神宮。」は10月1日から一般受付開始です。この機会に皆さんも霧島神宮で着物を歩いてみませんか?ご予約は霧島市観光協会(TEL:0995-57-1588)まで♪

(平成27年9月9日 総務部 北園)

鹿児島発 広域観光周遊ルート(姶良コース) モニターツアー

 鹿児島県観光連盟では、拠点地域(霧島・鹿児島・指宿)と各地域の連携による観光周遊ルートを企画しており、6月9日に「鹿児島発 姶良方面ルート」のモニターツアーを実施しました♪

★鹿児島発 姶良方面モニターツアー コース
鹿児島中央駅→①重富海岸→②蒲生八幡神社・蒲生の大楠→③蒲生武屋敷散策→④フォンタナの丘かもう(ランチ)⑤山田凱旋門⑥龍門滝⑦龍門司坂⑧高倉展望所⑨世界文化遺産候補 寺山炭窯跡⑩世界文化遺産候補 関吉の疎水溝鹿児島中央駅

 一行はまず、姶良市の重富海岸自然ふれあい館「なぎさミュージアム」へ。NPO法人くすの木自然館の浜本さんが説明を行ってくださいました。

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 錦江湾奥部は、平成24年に国内で初めて「海」を中心とした国立公園に指定され、霧島の国立公園と組み合わせた「霧島錦江湾国立公園」となったそうです。

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 重富海岸では多くの生物を見ることができ、なぎさミュージアムでは、錦江湾、重富海岸、生き物について学ぶことができます。

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 錦江湾の魚はかつて300種類といわれていたのですが、正式な調査後に1,200種類も存在することが分かったそうです。想像以上に豊かな自然が錦江湾には広がっているのでしょう。この水槽では、フジツボの食事風景を見ることができました。なかなか神秘的な動きをしていておもしろいです。

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 写真は晴れた日の重富海岸です。数年前から浜本さんをはじめ地域の方々が清掃を始めて、少しずつきれいになり、今の景色があるそうです。利用者は年々増えているのに海岸はますます美しくなっている。これこそ「人が利用することで保全される」という国立公園の考え方そのものですね。

 重富海岸から車で約20分、蒲生(かもう)地区を散策します。

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 薩摩藩は、「麓(ふもと)」と呼ばれる武士集落を県内に配置していましたが、ここ蒲生は、二つの川に狭まれているので、川を外堀とした町割がされていたとのこと。かつて川内、出水方面へ行くための道だったのだそうです。

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 武家屋敷通りにあるカフェ「ら・びゅー」は、あいらアゴ肉カレーやぜんざいなどを食べることのできる、ほっこりスポットです。お庭の見学もできます。そのほかに、蒲生支所の御仮屋門(県指定文化財)もあり、武家屋敷通りは雰囲気のある素敵なスポットでした。

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 さて、武家屋敷を散策の後は、蒲生の大クスへ。大きな赤い鳥居の先の階段を上ると、正面に蒲生八幡宮、左手に大クスがあります。

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 蒲生の大クスは昭和27年に国指定特別天然記念物に指定され、昭和63年に環境省の調査で「日本で一番太い木」として認定されました。この日は沢山の雨を受けて緑が輝き、水蒸気が神秘的な雰囲気をつくり出してました。

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 この大クスは昭和60年に台風で大きな被害を受けたそうですが、町をあげて樹勢回復事業に取り組んだ結果、今のような元気な姿になったそうです。今でも毎年樹木診断が行われている、いわば人と共に生きる木です。

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 蒲生武家屋敷通りと蒲生八幡神社へ行く際は、観光交流センターに駐車するのですが 、センターにはお土産品はもちろん、大クスに関する展示もあります。蒲生紅茶や、手漉き和紙も販売されています。

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 お昼は同じ蒲生地区にある「フォンタナの丘かもう」にて。鹿児島県内産の有機野菜とお肉を使ったランチバイキングをいただきました。

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 「フォンタナの丘かもう」は4年前にオープンした木のぬくもりあふれる施設で、"健康の駅"です。温泉、お土産コーナーのほか、宿泊施設もあり、お部屋は全室ヒノキ風呂が完備されています。木の香りに包まれることで、快眠が期待できそうです!

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 次に向かったのは山田凱旋門です。日露戦争の勝利を記念して作られた国内に現存する凱旋門2つのうちの1つで、石造りの凱旋門としては国内唯一です。国の重要文化材に指定されています。石組みの美しさに、当時の山田地区の方々の想いを感じます。

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 山田地区から約15分、龍門滝(りゅうもんだき)に向かいます。この日の雨量も関係してか、大迫力の滝しぶき!龍門滝は、日本の滝100選に選ばれており、昔、唐の人がこの滝を賛美したことから名づけられたという話が残っているそうです。あじさいがいい場所に咲いています。

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 ふだんの滝の様子はこんな感じです。近くには遊歩道もあり、晴れた日は散策もできるようです。(写真はよかとこ100選より)

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 龍門滝と道路を挟んで向かいに、龍門司坂(たつもんじざか)があります。

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 龍門司坂は、加治木島津家が建設し、そのうちの約500mが現在も当時の状態で残されています。西南戦争の際、西郷隆盛率いる薩軍が大勢の人々に見送られて、この坂を通り、熊本に向かったといわれています。大河ドラマのロケ地にもなっています。(写真はよかとこ100選より)

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 龍門司坂から約5分、さえずりの森「高倉展望所」へ。加治木市街地と桜島を一望できる絶景スポットです。曇り空で桜島はかくれんぼしてしまいましたが、ここの見晴らしの良さは、休憩にピッタリ!加治木ICから車で5分の穴場スポットです。

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 さて、こちらでは、最近人気沸騰中の「和尚さん饅頭」をいただき、おやつタイム。黒糖味とラムネ味(!)がオススメとのこと。姶良市加治木町のかもだ通り商店街にある「お菓子の松栄堂」で購入できます。

 さて、一行は、最後の目的地「世界文化遺産候補地」へと向かいます。

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 寺山炭窯跡(てらやますみがまあと)は、集成館事業の反射炉・高炉・蒸気機関などの燃料となる木炭を作るための施設です。シイの木が沢山とれたことからこの場所にできたといわれています。じつは薩摩藩では石炭が採れなかったので、製炭法を学び、木炭を燃料としたそうです。地域資源を活用して近代化に取り組んだ薩摩藩の知恵と努力がうかがえます。

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 関吉の疎水溝(せきよしのそすいこう)は、集成館事業の動力のために、もともとあった用水路が工業用水用として再整備されたものです。凝灰岩によって狭められた川幅を利用し、勾配のある7kmの水路を通り、水車を回してエネルギーを生んでいたそうです。

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 水の力はあなどれないようで、大砲の穴を開けるのにも水車が使われていたとか。既存の技術を用いて近代化に取り組む、いわば和洋折衷の形をとったことも、この産業革命遺産の特徴だそうです。(上の写真は鹿児島県世界文化遺産課提供のものです。)

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 今回2か所の世界遺産候補地を案内してくださったのは、「かごしま探検の会」の東川隆太郎さん。世界文化遺産候補となっている「明治日本の産業革命遺産」は、①短期間で、②アジア地域の中で初めて自立的に(植民地としてではなく)、産業革命を成し遂げたことが評価されているとのこと。
 また、産業革命の要として重工業が主になっていますが、8県23箇所それぞれのストーリーに注目することが大切とお話しいただきました。

 歴史と自然が豊かな姶良コース、いかがだったでしょうか?みなさまのお出かけのヒントにしていただけますと幸いです♪

姶良市観光協会ホームページ >>

明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域 >>

その他の鹿児島発 広域観光周遊ルートについてはこちら
■ いちき串木野・薩摩川内ルート >>
■ 指宿発・南薩摩ルート >>
■ 指宿発・南大隅ルート >>
■ 霧島発・北大隅ルート >>
■ 鹿児島発・日置・南さつまルート >>

(2015年6月11日 総務部 北園)

鹿児島発 広域観光周遊ルート(日置・南さつまコース) モニターツアー

鹿児島県観光連盟では、拠点地域(霧島・鹿児島・指宿)と各地域の連携による観光周遊ルートを企画しており、「鹿児島発 日置・南さつまエリア」のモニターツアーを12月11日に実施しました!

★ 鹿児島発 日置・南さつま方面モニターツアー コース ★
鹿児島中央駅 >>> ①美山 "薩摩焼の郷" 散策 >>> ②江口蓬莱館 >>> ③えぐち家(昼食) >>> ④かめまる館/南薩鉄道跡地 >>> ⑤大汝牟遅神社・千本楠 >>> ⑥南薩鉄道記念館 >>> ⑦竹田神社 >>> ⑧いにしへの道


最初の目的地「日置市美山地区」は、鹿児島市中心地から北西に約20数キロに位置し、南九州自動車道を利用するとわずか20分程度でアクセスできる、日帰り旅行にも便利なエリアです。

鹿児島県最大の薩摩焼の産地としても広く知られ、慶長3年、時の薩摩藩主島津義弘公が、朝鮮より連れ帰った陶工のひとり朴平意が開窯し、以降400年以上も絶えることなく続いています。

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現在も10以上の窯元が町の至るところに点在し、陶芸以外にも美山の歴史と風土に魅せられた様々なジャンルのアーティストがcraftsman village miyama(クラフトマンビレッジミヤマ) として活動しています。

miyama_craftmanvillage.jpg 今回のモニターツアーでは、半径約1キロの美山地区に20以上も点在する窯元・工房の中から6つを訪問しました。
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① 沈壽官窯 
薩摩焼きの中でも特に広く名を知られる沈壽官窯では、作品の展示や古文書や図案等を紹介する博物館施設のほか、成形から絵付けまでの制作工程も外から見学できます。

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15代 沈壽官から直々にお話を伺いました。

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② 美山陶遊館
美山に伝わる薩摩焼の"技"と"伝統"を体感できる、体験型レクリエーション施設です。ロクロや手ひねりなど、陶工の指導を受けながら気軽に陶芸体験が楽しめます。※出張教室もあり

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③ キモノ Tawaraya
着物や雑貨の販売と、鹿児島特産のくず粉を利用したメニューを提供するカフェとしても営業しています。

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お店の横に広がる竹林にはカフェスペースもあり、美山散策の休憩スポットにおすすめです。

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④ 田中ギター工房
オーダーメイドで制作されるアコースティックギターや、木製のカラトリーを展示販売しています。

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工房の前で、即興の野外ミニライブ!

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ガレージにならぶ「四輪駆動車」からも、ものづくり愛を感じます。

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⑤ Bizanchin蔵
200年以上前に建てられた古い民家を改装した店内では、旬の食事をおりまぜたヘルシーなお料理を、美山の窯元の器に盛り付けて提供しています。

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⑥ ガラス工房ウェルハンズ
優しい色使いと、まあるい曲線、レースのような繊細な線が特徴的な、その名も「レースガラス」を扱う工房です。

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今回アテンドいただいた新富さん。
Tawarayaさんプロデュースのお着物で、まち歩きの雰囲気を盛り上げてくださいました。

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美山散策の後は、バスに乗って約10分。次の目的地「江口蓬莱館」に到着です。

県内で断トツトップの売り上げを誇る物産館には、その日に水揚げされた新鮮な魚介類や、野菜、果物、特産品などが並び、平日ながらも多くの人で賑わっています。

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バス移動中に日置市観光協会の古川さんから、おすすめのあったソフトクリーム、みなさん味の検証に余念がありません◎

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江口蓬莱館を後にし、オーシャンリゾートホテルえぐち家へ。

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客室やレストランなど館内のいたるところから、東シナ海が一望できる絶好のロケーションで、特にリニューアルオープンしたばかりのジャグジー付きの露天風呂は話題を集めています。

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この日のメニューはモニターツアー用の特別メニューで、海鮮をふんだんに使ったお料理と、食後のデザートまで堪能いたしました!

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バスは南下し、県道270号線沿いの永吉川に今も残る、南薩鉄道の跡地「永吉川橋梁」を目指します。

南薩鉄道は薩摩半島の伊集院から枕崎を走り、最盛期の一日平均利用客数は10,000人余りともいわれていましたが、1983年6月に発生した加世田豪雨により壊滅的な被害を受け復旧が困難とのことから、1984年に廃線となりました。

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鉄道の廃線跡に整備された全長23.9kmの「吹上浜サイクリングロード」には、永吉川橋梁の跡以外にも、昔のホームや線路の跡を確認できるスポットも点在して残っています。

また、後方の浜田橋は、長さ45m、幅4.1m、高さ6.5mの3連アーチの石橋で、実際に使われている石橋としては県内で最も長いとされています。

※日置市の「かめまる館」と「吹上砂丘荘」では無料でレンタサイクルの貸し出しも行っています

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南薩鉄道の線路跡と並んで私たちを乗せたバスも南下し、大汝牟遅(おおなむち)神社を訪れました。

大汝牟遅神社は、ニニギノミコトが霧島に降臨した後、しばらく宮居されたとの伝説が残り、境内にはご利益があるとされる多くのものが祀られています。

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また、神社の参道脇には、樹齢800年以上ともされる楠の大木が重なり合う「千本楠」があり、緑色の光が差し込むひんやりとした空間は、パワースポットとして注目されるのもうなずけます。

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たくさんのエネルギーを受け取って、隣接する南さつま市へと向かいます。
到着した「加世田バスターミナル」は、日置市から続く南薩鉄道加世田駅の跡地で、一角に残る古い石造りの倉庫は、「南薩鉄道記念館」として当時のダイヤグラム、写真、鉄道関連備品を展示する資料館となっています。

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敷地内には、実際に南薩鉄道時代に使われていた、列車も展示されています。

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小雨がパラパラ降り始めたので、次の目的地「竹田神社」まで足早に向かいます。

竹田神社は、島津氏中興の祖である島津忠良公(日新公)を祭神とし、境内から続くイヌマキの大木並木「いにしへの道」には、日新公のいろは歌の四十七石碑が並びます。

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いろは歌は「人としての生き方」、「勉学のすすめ」、「組織・社会との交じり方」など、心のよりどころとなる「道徳の規範」を広くくちずさめるよう四十七首の歌につづった、日新公54歳の作です。

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一歩一歩、歩みを進めながらいにしへガイドの福元さんから、現代でも通じる人間として社会に生きる道・人の上に立つ者の心得をお話しいただきました。

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石に刻まれたこれらの歌を通して、何年もの時を経た薩摩藩「郷中(ごちゅう)教育」の精神を今に伝えてくださっています。

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今回の「鹿児島発 日置・南さつまエリア」のモニターツアーを通して、築いた歴史は他に真似できない観光資源だと、改めて感じました。

みなさまも、日置・南さつまエリアに是非足をお運びください!

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