霧島・姶良
宮浦神社は、古く「永喜式」にも掲出された歴史ある神社で、永亨2年(1745年)に正一位官下、官幣奉納となっています。
この由緒ある神社には、町のシンボルとして境内にそびえる2本の夫婦いちょうがあります。
樹齢1000年以上を誇るこの大いちょうは、県文化財に指定され親しまれています。
西南戦争の折、官軍が霧島市福山町にあった薩摩軍の砲台や食糧倉庫を攻撃すべく、軍艦2隻でやってきました。薩摩軍も応戦しましたが、官軍の圧倒的な戦力によって福山の町は焦土と化したといいます。官軍の艦砲攻撃はこの神社をも襲い、夫婦いちょうの大木の根本にはその時の弾痕が残っています。