【お知らせ】
・令和3年7月10日(土)豪雨の影響で、曽木第2発電所遺構の一部(機械室部分)に倒壊が生じました。
※詳細は、こちらをご覧ください。
曽木の滝の1.5キロ下流に、今でも明治の面影を強く残している曽木発電所跡があります。曽木発電所は、明治42年に竣工し、その出力は当時国内でも最大級のものでした。創設者は野口遵で、牛尾大口金山に電力を供給するために明治39年に曽木の滝の水力を利用する電気事業を起こしました。 当時としては大規模な6,700キロワット(最大出力)の電力を作りだし、余剰電力を使い水俣ではカーバイト生産を開始。後に、戦前における日本最大の化学会社へと発展したことから、この発電所は日本化学工場発祥の地といわれています。昭和40年に鶴田ダムの完成と同時に水没してしまいましたが、現在では、渇水期の5月から9月に、中世ヨーロッパの居城跡を思わせる煉瓦造りの建物が姿を現します。
基本情報
住所 | 鹿児島県伊佐市大口曽木 |
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電話番号 | 0995-23-1311(伊佐市大口庁舎) |
営業日 | 通年 渇水期の5月から9月に、煉瓦造りの建物が姿を現します |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
交通アクセス | [車] ・市街地中心の大口ふれあいセンターから約15分 [徒歩] ・曽木の滝公園から下流へ約20分 |
駐車場 | 曽木発電所遺構展望所に有 |
ホームページ | 公式サイトを見る |