本物の素材を生かしたメニューがいっぱい!かごっまグルメ&お土産

レトロ感たっぷり!どこか懐かしいおやつ

長く愛されている素朴でやさしい品々
地元の素材をふんだんに使い、どこか懐かしく優しい味わいのおやつ。そんなおやつが県内の各エリアで大切に受け継がれてきました。昔おばあちゃんがこしらえてくれた家庭的なおやつから、銘菓として広く知られるお菓子まで、一挙紹介します。
明石屋菓子店
雪のように真っ白で気品あるたたずまいが美しい、鹿児島県を代表する銘菓「かるかん」。質の良い自然薯にうるち米と砂糖を混ぜてふっくらと蒸しあげたお菓子は、ほど良い甘さとしっとりとした食感が特徴です。江戸時代には殿様しか食べられなかったと言われている伝統菓子。往時に思いを馳せながら、鹿児島銘茶と共に風味豊かな味わいを楽しんでみてはいかがでしょう。「明石屋菓子店」は市内に十数店舗ある創業安政元年の老舗店。天文館にある本店2階には喫茶コーナーもあります。あんこが入ったかるかん饅頭も人気。
古くから伝わる鹿児島県のローカルなお団子。米粉に砂糖、小豆あん、時にはよもぎなどを加え、よく練り込んでから葉に包んで蒸しあげます。県内では「かからん」と呼ばれるサルトリイバラの葉を塩漬けして包んだものを「かからん団子」、殺菌効果のあるシナモンの葉で包んだものを「けせん団子」と呼び、どちらも長く愛されている郷土菓子です。
小倉屋(かからん団子)
小倉屋(かからん団子)
伝統の味を生かしながら、県民に愛される銘菓を作り続けている菓子処。店頭には、手作りの風味を楽しめるお菓子が数多く並んでいます。
薩摩菓子所 富久屋(けせん団子)
薩摩菓子所 富久屋(けせん団子)
1860年創業の和菓子店。昔ながらの製法と上質な材料にこだわった、四季折々の銘菓をいただくことができます。
南海堂
下駄の歯に似ていることから「げたんは」という名が付いたお菓子。小麦粉と卵でできた生地を焼き上げ、黒糖の蜜にたっぷりと浸け込んだ一品です。乾燥したタイプの黒棒とは異なり、しっとりとした食感が特徴。鹿児島県で採れる黒砂糖を存分に味わえます。鹿児島県内のスーパーやお土産店で購入が可能です。
島津家の家紋が入ったおまんじゅう
鹿児島市のお隣、日置市伊集院町の名物「伊集院まんじゅう」。伊集院町は島津家ゆかりの地であることから、まんじゅうには島津家の家紋がかたどられています。米粉と砂糖でできた皮に白あんが包まれていて、柔らかくやさしい甘さのまんじゅうは、伊集院駅周辺の和菓子屋さんで販売されています。鹿児島中央駅から電車で20分の日置市は、薩摩焼の窯元めぐりや焼酎の蔵元見学など見どころが満載。鹿児島市内から少し足を伸ばして、ぜひ訪れてみて。
梅月堂
日置市の湯之元温泉郷は江戸時代から繁栄してきた温泉地。ここで100年近くも愛されてきた「梅月堂」の看板商品「湯之元せんべい」は、サクッとした食感とほのかな甘み、そして山椒の葉の風味を楽しめるお菓子です。薄くてしっとりとした手焼きの薄皮が自慢の「ぬれどら焼き」や、自家製ラムレーズンを合わせた「ラムドラ」も、メディアで取り上げられることが多い人気商品。老舗の和菓子専門店ならではのこだわりを感じるおやつが揃います。
御菓子司 大黒屋
端午の節句を祝うためのお菓子で、「ちまき」とも呼ばれています。男の子がたくましく健やかに成長するように願いを込めて作られるようになりました。木炭の灰汁(あく)に一晩つけておいたもち米を、竹の皮などで包んで炊きます。食べる時には竹の皮をはがし、糸でぐるりと巻き切って厚さ2~3センチの輪切りに。きな粉や黒砂糖をまぶしていただきます。その昔、関ヶ原の戦いに薩摩藩の島津義弘公が日持ちする兵糧として携帯したのが始まりだと言われています。
奄美きょら海工房
純黒糖にチョコをからめた「あまみ黒糖ショコラ」。ビターチョコレートと黒糖が見事にマッチした、大人が楽しめるスイーツです。自然いっぱいの奄美大島で育ったさとうきびを100%使用するなど素材の良さが際立ち、贈り物にも最適。鹿児島中央駅直結「えきマチ1丁目」に店舗があります。