鹿児島空港
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1. 和氣神社
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今から千二百余年前の奈良時代、道鏡に都を追われた和気清麻呂は、再び都に呼び戻されるまでの日々をこの周辺で過ごしたと伝えられています。その和気清麻呂を祭った神社で交通安全、学問、建築の神として御利益があるといわれています。近くに清麻呂が入ったといわれる温泉「和気の湯」があり、浴後、腰掛けられたという腰掛石も残っています。また、坂本龍馬夫妻が新婚旅行でこの地を訪れたことを記念する碑があります。
和気神社から車で約50分
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2. えびのエコミュージアムセンター
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霧島錦江湾国立公園の霧島のビジターセンターです。標高1200mのえびの高原にあり、韓国岳や池めぐり自然探勝路をはじめとする霧島連山の登山拠点です。霧島の自然についてパネルや映像などで紹介しています。季節の見どころや自然情報、登山情報や新燃岳の火山活動についてなど、スタッフが常駐してご案内しておりますので、霧島の自然に親しむ入口としてお気軽にお立ち寄りください。
トレッキングスタート! えびのエコミュージアムセンターから韓国岳避難小屋まで徒歩60分
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3. 大浪池
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霧島山にはたくさんの火口湖があり、その中で一番高いところにあるのが大浪池です。 火口壁の高さは、標高1,412メートル、湖面の高さは標高1,239メートルで、直径630メートル、最高深度12メートルの正円形です。 大波池の1周は、韓国岳避難小屋付近から約90分です。 大浪池の西回りコースにはミヤマキリシマ(5~6月初旬)、東回りコースにはマンサク(3月中旬~4月上旬)の群生を楽しむことができます。 この池には「お浪の伝説」が残っています。 縁談を断り続けて、遂には湖に身を投げてしまった美しい庄屋の娘「お浪」のお話で、実は湖に棲む「龍の化身」だったという伝説です。
韓国岳避難小屋付近から徒歩60分。
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4. 韓国岳
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標高1,700mを誇る霧島火山の最高峰。直径900m、深さ300mに達する大きな火口を持っています。 山頂からの眺望にすぐれ、隣国韓国まで見渡せるほど高い山ということから、その名がついたといわれています。 持参したお弁当を広げて、すがすがしい風を感じながら、しばしの休憩。
韓国岳から徒歩100分
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5. えびのエコミュージアムセンター
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えびのエコミュージアムセンター(ゴール地点)へ到着! お疲れ様でした。
えびのエコミュージアムセンターから車で約20分。
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6. 霧島温泉市場
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霧島温泉郷の中心に位置し、特産品を扱うみやげ店やお食事処、観光案内所が集まった便利なスポットです。 「湯けむりの里・足湯」(有料 塩化物泉 40~45度)で足を休ませながら、ソフトクリームや温泉の蒸気で蒸した卵や野菜、おまんじゅうなどを味わうと、登山の疲れも吹っ飛んで癒やされること間違いなし!