斉彬の集成館事業を学ぶ
鹿児島市の磯地区に展開する、島津斉彬の行った集成館事業のキセキをたどります!
- 所要時間|1日
- 交通手段|レンタカー、徒歩
START
鹿児島中央駅から車で約20分
集成館ガラス工場跡
住所 | 鹿児島県鹿児島市吉野町9688-24 | |
---|---|---|
電話番号 | 099-247-8490(磯工芸館) | |
営業時間 | 9:00~16:30(見学時間) | |
休日 | 毎週月曜日、第3日曜日、祝日の場合は翌日、翌日曜日 |
歩いてすぐ
旧集成館機械工場(尚古集成館)
※尚古集成館本館は耐震・リニューアル工事のため2022年5月9日(月)~2024年9月末まで休館(別館は無休で開館中)
住所 | 鹿児島県鹿児島市吉野町9698-1 | |
---|---|---|
電話番号 | 099-247-1511(尚古集成館) | |
営業時間 | 9:00~17:00 | |
休日 | 年中無休 ※鹿児島マラソン開催日を除く |
歩いてすぐ
仙巌園
園内には、オランダの技術書をもとに建設された大砲の砲身をつくる反射炉跡、隣接して鉄鉱石や砂鉄などから鉄を大量につくる高炉跡 、洋式船や蒸気機関の修理・部品製造を行った旧集成館機械工場などの産業遺産関連の近代化遺産が、現在も遺されています。
住所 | 鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1 | |
---|---|---|
電話番号 | 099-247-1551(仙巌園代表) | |
営業時間 | 9:00~17:00 | |
休日 | 年中無休 ※鹿児島マラソン開催日を除く |
歩いてすぐ
磯窯跡
住所 | 鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1(仙巌園内) | |
---|---|---|
電話番号 | 099-247-1551(仙巌代表) | |
営業時間 | 9:00~17:00 | |
休日 | 年中無休 ※鹿児島マラソン開催日を除く |
歩いてすぐ
旧鹿児島紡績所技師館(異人館)
日本で最初期の木造西洋建築。西欧人たちがアジアなどの植民地によく建設したコロニアル様式の建物です。外見は洋風ですが、屋根裏の小屋組みが和小屋であり、見えないところに日本の建築技術も用いられていました。イギリス人の指示に基づき、日本人の大工が建てたと考えられています。イギリス人技師は3年契約で来日しましたが、予定より早く約1年で帰国。これは戊辰戦争がはじまったことや、薩摩の職工たちがすでに水車館で機械による作業を経験していたことから、技術を短期間で習得できたためといわれています。
住所 | 鹿児島県鹿児島市吉野町9685-15 | |
---|---|---|
電話番号 | 099-227-1940(鹿児島市教育委員会) | |
営業時間 | 8:30~17:30 | |
休日 | 年中無休 |
歩いてすぐ
磯造船所跡
ヨーロッパ式の船を建造するために設置された造船所は、磯海岸にありました。島津斉彬は、藩主になると長崎からヨーロッパ式の船の技術書を取り寄せ、ヨーロッパ式の船の建造を開始。この船の建造は、御船手で働いていた地元の船大工と長崎から招かれた3~4名の船大工が行いました。完成した船は「伊呂波丸」と呼ばれ、全長は約40mで外国船と同じ3本マストの船です。内部はヨーロッパ式で、外部は幕府の大船建造の禁に違反しないように和船に。磯造船所では、蒸気船の研究も行われていました。
住所 | 鹿児島県鹿児島市吉野町9688-17 | |
---|---|---|
電話番号 | 099-227-1962(鹿児島市教育委員会) |
歩いてすぐ
鹿児島紡績所跡
薩摩藩英国留学生とともにイギリスに渡った、藩使節の五代友厚や新納久脩。彼らはプラット・ブラザーズ社に紡績工場の設計を依頼します。そして、機械を発注し、技師派遣も依頼しました。工場はプラット・ブラザーズ社の設計に手を加え、地元の凝灰岩を使った石造りの建物。現場では、司長ホームを含む7名のイギリス人技師が200名余りの職工に技術指導を行いました。原料の綿花は関西方面で買い付けたもので、これを紡績工場で白木綿や、絣などに加工。その多くは関西方面で販売されていました。
住所 | 鹿児島県鹿児島市吉野町9688-25付近 | |
---|---|---|
電話番号 | 099-247-1551(仙巌園代表) |
鹿児島中央駅まで車で約20分
GOAL
Google Mapの読込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がありますのでご了承ください