【南九州市】 歴史を学び平和を祈る“夫婦で巡る南九州の旅”
●知覧特攻平和会館
知覧特攻平和会館は、第二次世界大戦末期の沖縄戦において特攻という人類史上類のない作戦で、爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示しています。
平和について、考えさせられる大切な場所です。駐車場から敷地内に入るだけで身が引き締まる思いがしました。
館内はロビー零式艦上戦闘機展示室以外は撮影できません。今回は特別に一部、許可をいただきました。屋外の「三角兵舎(さんかくへいしゃ)」は半地下のため段差がありますが、外から中をみることはできます。
命の尊さを想い、世界がいつまでも平和でありますように。家族で静かに語り合う時間となりました。
●旬蒸terrace(しゅんしゅんてらす)
南九州市知覧町に2024年オープンした、鹿児島の旬素材を「蒸す」という調理法で味わうレストラン&カフェです。
緑あふれる畑の風景の中にあるおしゃれな建物。竹のルーバーや光の抜けるテラス空間が特徴で駐車場から室内までフラットなので移動もスムーズ。車いすでも、赤ちゃん連れにも優しいお店だと感じました。
待望のお料理は、蒸し料理のふたを開けた瞬間に立ち上る湯気についつい「わあ、おいしそう」と歓声をあげてしまいました。蒸し料理の野菜や肉はもちろん、自家製のお豆富も絶品で、シニアご夫妻も大満足。
小さなお子さん用の椅子や、トイレはバリアフリーで、子ども用シートやオストメイトもありました。どんな方にもおいでいただきたいという気持ちがうれしいお食事の店でした。
●畑の郷 水土利館
鹿児島の農の知恵とお茶文化を体験できる農業資料館&体験施設です。
ここでのおすすめは「知覧茶の手揉み茶体験」。昔ながらの製法で、日本茶アドバイザーに教えてもらいながら、茶葉を炒って、つくります。
最後は南九州のお茶の歴史をききながら、和菓子とともにティターム。出来上がった煎茶(せんちゃ)は、パックにつめてお土産にいただきました。丁寧に淹れたお茶と和菓子をいただきながら、ガラス越しに映る緑の木々も美しく、心癒される時間をすごせました。
おいしいお茶のあとは、展示室の見学し、鹿児島の南薩の農業について学びました。
事前予約制で、予約時のみの開館です。「必ず電話予約の上、午後3時までにご入館くださいね」とのことでした。
シニアご夫妻のご家族
高齢ではありますが、勉強熱心な父と、好奇心旺盛な母は、観光旅行が大好きです。知覧特攻平和会館の帰りは、3人で平和について語り、お茶もみ体験では、なんでも器用にこなす父の姿に驚きました。日本茶アドバイザーの方とも話がはずみ、今でも楽しかったと話しています。蒸し料理は、湯気のあがるエンタメ効果もあって、楽しく、おいしかったです。鹿児島にいても知らない鹿児島の魅力、両親と行ける場所が増えるのをこれからも楽しみにしています。
【垂水市】海と山とアクティビティ“赤ちゃんと巡る垂水の旅”
●猿ケ城渓谷 森の駅たるみず
日本三百名山に選定されている高隈山系の麓に位置する癒しの空間、猿ヶ城渓谷(さるがじょうけいこく)にある森の駅です。
広い敷地内には、バリアフリートイレのあるオートキャンプ場や、日帰りバーベキューができるオールシーズン対応型のコテージなどがあります。本館の広い室内には、無料で楽しめるボードゲームや森の動物になれるグッズなどが用意されていました。
今回、バームクーヘン作り体験をする場所は、本館管理棟のテラス。自然豊かな風景をみながら、竹筒に生地を塗っては炭で焼きくのを繰り返してつくります。はじめは、スタッフの方が優しくレクチャーしてくれます。みんなで楽しめて、おいしくて、思い出に残る体験となりました。
バームクーヘンつくりは、1本2,000円(前日までに要予約。2本以上から実施)。火気を使うので夏季はおやすみだそうです。
●フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島
桜島と錦江湾の雄大な景色を間近に感じられる、道の駅たるみずはまびらに隣接したホテル。
観光やドライブの拠点として、自然と地域の魅力をゆったり楽しめるロケーションです。
バリアフリールームは、1階フロント近くのツインのお部屋です。なんと、ご要望があれば、隣の部屋とをつなげて、コネクティングルームにもすることができるんです。小さなお子さん連れや、友達との旅にもぴったり。
ロビーにはフリードリンク、テラスからは、海と桜島を眺めることができます。
隣が「道の駅たるみずはまびら たるたるぱあく」なので、お食事やお土産の買い物にも便利です。大隅半島の拠点にぴったりのホテルでした。
盲導犬はもちろん、ペットと泊まれるお部屋もありました。
●道の駅たるみずはまびら たるたるぱあく
垂水港より国道220号線を南に、車で約5分の場所にあります。晴れた日は、錦江湾に面した桜島と開門岳が望める道の駅。
1階には、地域の野菜や特産品を販売する「物産館マルシェ」や、海鮮や珍味が並ぶ「さつま工房はまびら」、自家製蜜滴焼き芋を販売する「けんふぁーむ」などがあります。車椅子やベビーカーでも移動しやすく、ついつい、買い物をしすぎてしまいました。
今回は、楽しみにしていたソフトクリームの店「Milk Lab.(ミルクラボ)」で10時のおやつタイム。スタッフの方が優しくて、もこもこソフトクリームにたくさんのトッピングをして楽しみました。
レストラン「Farm to Table TARUMIZU」は、新鮮な海鮮メニューが並び、週末には行列ができるほど人気の高いお店です。
2階には、錦江湾を180度望めるオーシャンビューのカフェ「宮田屋珈琲 垂水店」。本格的な珈琲が飲めるカフェで「子ども用の椅子が用意されていたり、キッズスペースがあるのが嬉しい」と話していました。
小さなお子様連れのお母様
6ヶ月の子どもとはじめての垂水市を観光しました。森の駅たるみずのバームクーヘン作りはベビーカーでも楽しめ、みんなでわいわいと過ごせました。道の駅たるみずはまびらには授乳室があり、安心して利用できたのも嬉しかったです。自然豊かな垂水の魅力を満喫し、美味しいものも味わって心も体もリフレッシュ。子どもから大人まで楽しめる魅力が詰まった場所で、ぜひまた足を運びたいと思いました。
【姶良市】でっかい自然と触れ合える“仲間と巡る姶良の旅”
●蒲生八幡神社 蒲生の大クス
鹿児島県姶良市の「蒲生八幡神社」は、1123年創建と伝わり、島津義弘公が再興した歴史を持つ、由緒ある神社です。目の前は階段ですが。社務所側に車を停めて参拝させていただきました。本殿を見守るようにそびえ立つ大クスは、樹齢約1,600年。根の周り33.5m、幹の周りは24.22m、高さ約30mと日本一です。国指定特別天然記念物に指定され、その存在感には、圧倒されるような、包まれるような不思議な気持になりました。蒲生の地元では親しみを込め「大楠殿(おおくすどん)」と呼んでいるそうです。社務所で御朱印をいただき、友達に安産のお守りを買って帰りました。
根を守るためのウッドデッキのおかげで、車椅子でも近くに行けます。社務所の駐車場の奥にバリアフリートイレがありました。
●フォンタナの丘 かもう
鹿児島県姶良市蒲生町にある「健康の駅」をコンセプトにした複合温泉施設です。地元食材を使った健康料理、地域の旬の野菜や果物を扱う産直市場、木のぬくもりを感じる宿泊施設があり、心身の健康を育む場所として親しまれています。
宿泊施設は、床にひのき、壁には杉を使ってあり、木のアロマ効果なのか、とてもリラックスできます。18室すべてに源泉かけ流しのひのき風呂付き。窓を開ければ、プライベート感たっぷりの露天風呂気分が味わえます。バスボードやシャワーチェア、便座への手すりなどの貸し出しも用意されています。身体にいい食事、温泉、寝心地のいいベッド、優しい配慮のあるスタッフの方々、泊まることで元気になりそうな宿です。
●加治木町龍門陶芸・健康の里 陶夢(トム)ランド
鹿児島県姶良市加治木町にある「龍門陶芸・健康の里」。日本伝統工芸の代表格「薩摩焼」の一つ「龍門司焼(りゅうもんじやき)」を生産している有名な場所です。
こちらで、チャレンジしたのは陶芸体験です。まず“手びねり”“ロクロ”“絵付け”からコースを選びます。手や指が動かしにくいので、手捻りの粘土を平らにして、そこに文字とスタンプによる絵柄をつけて、新しい事務所の表札を作ることにしました。
文字を書いてもらったり、スタンプを選んだり、そのスタンプを持った手をおしてもらって奮闘すること約60分。これに釉薬の色を選んで、今日はおしまい。焼き上がりが楽しみです。バリアフリートイレもあり、体育館では障害者スポーツも行われるそうです。
UTインスタ担当
ユニバーサルツーリズム普及のために、インタタグラムの撮影と動画制作を担当しています。主人が車椅子ユーザーのため、バリアフリーはいつも気にしていますが、今年はマタニティとしての視点も加わりました。各地を巡りながら「だれもが旅しやすい街は、育児もしやすい街になる」と実感しています。鹿児島って素敵だな、と思ってくださる方をもっともっと増やしたいと思います。
だれもが楽しめる鹿児島へ、「ユニバーサルツーリズム鹿児島」発信中
だれもが楽しめる鹿児島にしたいという思いで、Instagram「ユニバーサルツーリズム鹿児島」で発信しています。