TRIP　今日はどこ行く？鹿児島を旅しよう（奄美エリアのよかとこ）

奄美大島の龍郷町にあるハート型の潮だまりです。干潮時にだけ見せる姿は、自然がつくりだした神秘的な現象です。恋愛のパワースポットとして知られており、写真を撮って待ち受けにすると恋が叶うとか。道路からビーチに出るまでの小道も緑の草木が生い茂り、素敵な風景です。冬には珍しい蝶も観察することができます。

奄美大島の龍郷町にあるトンネルです。春分と秋分の日前後には、夕日がトンネルに入る珍しい現象が起こります。トンネルに沈む夕日は「龍の目」とも呼ばれ、神秘的な景色を見ることができます。展望所から見るのがおすすめで、潮位や天気によって見られる日や時間が異なります。恋人と一緒に見ると幸せになれるとか。

奄美大島の龍郷町にある黒糖・黒砂糖の製造工場で、工場の周辺にはさとうきび畑や自然が広がり、奄美の風土を感じることができます。奄美大島産のさとうきびを平釜で煮詰めて手作りする黒砂糖は、ミネラルやビタミンが豊富で、サイコロ状や鍋かきと呼ばれる粉末状などの形で販売されています。11月から6月頃までの製造期間には、無料で見学や出来立ての黒糖の試食ができます。

加世間峠は、奄美大島の龍郷町にある絶景のスポットです。峠からは、赤尾木集落を挟んで赤尾木湾と太平洋の2つの海が見えます。赤尾木湾は奄美クレーターとも呼ばれ、隕石の衝突でできたと推測されています。高台の正面から日が昇り、午前中は逆光になるため、空と海の青色が一番きれいに見える昼前から午後にかけての観賞がオススメです。

徳之島の北部にあるソテツの群生林でできたトンネルです。樹齢300年～350年といわれるソテツが約200メートルにわたってアーチを形成し、南国ムード満点の景観を作り出しています。トンネルを抜けると、太平洋と東シナ海の二つの海や、トンバラ岩や奄美大島本島などの絶景を見ることができます。11月から6月頃まで無料で見学できる日本でも珍しい自然の造形美を楽しめるスポットです。

徳之島の北東部にある海浜公園です。白い砂浜とコバルトブルーの海が1.5キロメートルにわたって美しい景観を作り出しており、奄美群島国立公園にも指定されています。昭和47年に皇太子殿下と美智子妃殿下が訪れたことからプリンスビーチと名付けられました。海水浴やシュノーケリングに最適で、色鮮やかな魚やヒトデなどが見られます。公園内には多目的広場やキャンプ場、展望台などもあります。