豊かな森に抱かれる！奄美大島ルート

龍郷町の県道にある、わずか全長29ｍの短いトンネル。春と秋の夕日が沈む瞬間、夕日がすっぽりとトンネルの中におさまる様子が龍の目のように見えることから、地元では「龍の目」と呼ばれています。

奄美大島北部にある「奄美十景」のひとつ。カフェやトイレもある絶好の休憩ポイントです。公園になっている高台からは、左手に「笠利崎」、右手には「土盛海岸」と丸い海岸線が180度見渡せ、雄大な地球の形を感じさせてくれます。冬にはクジラが見えることも！空港からさほど遠くはないので、空港を旅の起点にする場合にまずはここを訪れてみて。

干潮のときにだけ姿を現すハート型の潮だまり。恋愛のパワースポットとして話題になり、撮った写真を携帯電話の待ち受けにすると恋が叶うのだとか。きれいなハートの見頃は、潮位80cm以下の干潮時、前後1時間で波が穏やかな時です。このコースはなだらかで開放的なルートですが、「ハートロック」の入口は見逃しがちなので要注意（駐車場からは徒歩で移動）。

釘を一本も使わない最古の建築様式で建てられた穀物貯蔵庫。茅葺きの部分が貯蔵庫になっており、ネズミが上れない構造です。県の文化財に指定されています。

リュウキュウチクの草原を抜けると、東シナ海が広がる絶景ビューポイント！（駐車場からは徒歩で移動）宮古崎までは激しい坂道が続くチャレンジングなコースですが、目の前に広がるダイナミックな風景に圧倒され、疲れも吹き飛びます。運が良ければ、イルカやクジラ（冬のみ）の姿が見られるかもしれません。

奄美市住用町の穏やかな内海湾に面しており、貸切コテージがあります。近隣にはたんかんジュースが飲める観光交流施設（レンタサイクルあり）や薬草風呂が楽しめる複合施設もあり、立ち寄り先にピッタリ！
（写真提供：奄美市住用総合支所）

住用のマングローブ原生林は国内2位の広さ。マングローブは河川と海からの海水が交わる環境のことを言います。展望台からの雄大な風景はぜひとも見て欲しいポイント！フォトジェニックな風景が広がります。水路をカヌーで観光もできます。

「生勝（いけがち）見晴台」はサンセットポイント。特に、西に向かっての眺めがおすすめです。「船越海岸」までは平坦な道も多いので、潮風を感じながらゆったりと走ることができます。

長さ800メートルの真っ白な砂浜。大潮の干潮時には、リーフが海一面に広がります。夏には、海水浴やシュノーケリングなどの海遊びも！この海岸には、上から眺めるとドーナツ状に見える「マイクロアトール」（小さな環礁）と呼ばれるサンゴ礁があります。

太平洋に面しており、海岸の石や砂利は打ち寄せる荒波に洗われて玉石と化しています。波が引く時には、石が擦れて太鼓のような音が聞こえます。浜辺に座って「カラカラ…」と聞こえる石の音に耳を傾けながら、ちょっとひと休みしてみませんか。沿岸には奇岩や洞窟もあり、豪壮な景観が広がっています。

奄美大島南部・瀬戸内町にある「ハートな風景」を眺められるビューポイント。青く透き通ったハート型の海は、山とのコントラストが美しくまさに絶景。カップルにも人気のスポットです。
写真提供：奄美せとうち観光協会