巨大なガジュマルやサンゴの石垣が見られる太平洋側は、平地が多く快適なサイクリングが楽しめるコースです。世界で2番目の速さで大地が隆起している島の中央部では、サトウキビ畑の中を緩やかに空へと続く伸びるシュガーロードが気分を盛り上げます。また百ノ台から見られる海成段丘と海洋の景観は魅入られることでしょう。
※地図の黄緑色ライン部分は、初心者向けの走りやすいコースです。 コースデータ
どこまでも広がるサトウキビ畑と青い空、海へ続くように見える約2.5kmの一本道が人気のスポット。「東シナ海へと続く道」とも呼ばれ、映画やテレビのロケ地としても有名です。サトウキビから作られる黒糖、黒糖焼酎は島の特産品になっています。
昔ながらの珊瑚の石垣が多く残る阿伝集落。台風が多い土地ならではの家を守る知恵から、集落の中心はどの道も、高く積まれた石垣とガジュマルの木が続いています。
神秘的な雰囲気が漂う推定樹齢100年以上のガジュマルは、高さ17m、放射状に広がる枝幅42m、木の根を巻きつけた幹回り16mという圧倒的存在感。下から見上げると雄大さに心を奪われます。島一番のパワースポット。
潮の干満に関係なく泳ぐことができます。長さは250mの真っ白な砂浜と透き通った海には熱帯魚も泳いでおり、海水浴だけではなくSUPなどのマリンスポーツも盛んに行われています。夕日が綺麗に見える景勝地でもあります。
百之台国立公園展望台の近くに位置しており、蝶の道「蝶に超注意!」の看板が目印。北上時期の5~6月と南下時期の10~11月には数多くのアサギマダラが飛来します。
町の「農産物加工販売施設」内にあり、特産品のお買い物や加工風景を楽しみながらゆっくりと休憩できるカフェです。島産のゴマや黒糖等を使ったケーキ類をはじめ、在来種みかんのジュースや野菜のスープなど、「喜界島産」にこだわったメニューを楽しめます。
写真協力:喜界町役場